【衝撃】JFKは暗殺10日前に「UFOとエイリアン」を調査していた! CIA極秘文書で発覚したケネディ“最期の依頼”とは?
http://tocana.jp/2018/01/post_15622_entry.html
画像は「Wikimedia Commons」より
トカナではこれまでに何度もUFOの存在について取り上げてきたが、アメリカではついに、ジョン・F・ケネディ元大統領がUFOについてかなり真剣にデータ分析をしようとしていた事実が明らかになり、UFOマニアの間でちょっとした騒動となっている。
■「ケネディは大統領就任直後にCIAに対してUFO情報を請求した」
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画像は「Wikimedia Commons」より
騒動の発端は、UFO研究者であるウィリアム・レスター博士のテレビ出演に始まる。彼は番組内で、CIAから個人的にある重大な資料が開示された、と証言した。その資料とは、ケネディ元大統領が亡くなるわずか10日前に、ケネディ氏自身がCIAに対して「UFOに関する調査結果を見せてくれ」と依頼する文書だったという。
文書の内容を見ると、ケネディ元大統領がUFOの存在を強く意識していたことがうかがえる。一国の大統領がなぜUFOごときに振り回されるのか? と訝る人もいると思うが、UFOマニアの間では「アメリカ大統領はUFOと交流することになっている」との話題が事あるごとに浮上するからこそ、ケネディ氏がUFOを意識していた証となるこの文書が、彼らの間で注目されてしまうのも無理はなかろう。ちなみに、ケネディ氏がUFOを気にしていたのは「国家治安のため」だったとの見方が強い。
さて、CIAは、ケネディ氏からもらったUFOに関する手紙を公開するのはこれが初めてというが、この手紙が公開される約5年前、すでにウィキリークスは同様の内部告発を受けていたという。告発を提供したのは、テキサスを本拠地とする民間情報機関「Stratfor」社である。
Stratfor社が入手した告発メールは約500通! その内容は、大企業はもとより、米軍の内部に関する情報も含まれていた。当然、CIA関連もあったことだろう。その中でも際立った情報は、やはりケネディ氏とUFOに関するものだったという。
告発メールの中で、「ケネディ元大統領は大統領就任直後に、CIAに対して、UFOの情報が欲しい旨を要請した」と、当時の状況が記されている。この点、前述のレスター博士の証言と非常に類似しており、お互いの証言が信ぴょう性を増してくる。
ケネディ氏は、自身が殺される10日前にNASA長官に連絡し「ミサイルとUFOとの混同を避けるためにソ連と協力し合ってUFOに関するデータを分析したい、だからデータが欲しい」と告げていたそうだ。なるほど。これがケネディ氏の本音……つまり、「治安維持のためにUFOの存在を考えるようになった」というところだろう。しかし結局その10日後、彼は殺されてしまった。この奇妙なタイミングから、さまざまな陰謀説も浮上しているが、事実はまだ明かされていない。
ちなみに、UFOについて関心を持っていたのはケネディ氏のみではない。トルーマン元大統領も、「軍隊のあり方と未確認物体の飛行について、常に意識しているよ」とテレビで述べ、UFOの存在について関心を示していた。さらには、アイゼンハワー元大統領も「地球外生物と会議を開いた」と言われている。
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「Collective Evolution」の記事より
「アメリカ大統領はUFOと交信する」といった、UFOマニアの主張を後押しするかのような数々の情報が錯綜する中、CIAがとうとう情報を公開したとなると、ケネディ氏とUFOにまつわる暴露情報は今後もじわじわと出続けるのではと期待せずにはいられない。
(文=鮎沢明)
Unacknowledged: JFK UFO Conspiracy (2017) Dr. Steven Greer UFO Documentary 動画は「YouTube」より
参考:「Collective Evolution」、ほか