久しぶりの、素美女王さん最新、自民党の正体?も逝けてますね。安倍山口県陸軍長州藩田布施町魔フィアサンカの実態ですか。
世の中、利権と詐欺、その大雑把な、日本システムの、背景考察は、ザ・フナイの、天下泰平さんの論文で分かりますが。サンカ・長州、天皇・闇の八咫烏、フリーメーソン・秦氏の、抗争の歴史だったと。やはり、サタン悪魔ルシファー、アヌンナキ残党最高幹部達の、レプタリアン、ドラコニアン、闇の宇宙人の関与の、アトランテイス滅亡の惨劇の、歴史だったと、それが、今、戦争疫病恐慌飢饉人工気象兵器天変地異諸々で、未知との遭遇なければ、滅亡寸前にあると、いうことですね。
カバルの記事で、具合が悪くなりそうなんで、ヒラリオン最新で、波動修正作業も怠りなく。。Φ(^π^;)φ
ヒラリオンの週間メッセージ 2013年6月30日~7月6日 http://www12.plala.or.jp/gflservice/HilarionWeeklyMessage130630-0706.html
親愛なる皆さん、
あなた方はこの惑星の上での真の目的と仕事についての記憶の 回復に向けて、今、動き始めています。膜は薄くなってきていて、今では次元間の差は大きくはありません。この期間は、個人的及び集合的レベルでの、驚異的 で素晴らしいイベントで一杯でしょう。秘密を保持し、舞台裏で作業をするような古いやり方はもはや支持されないので、解放は急速で、濃密になるでしょう。 全ての人たちの目覚めを促すのに有効な宇宙の愛のエネルギーの強さと大きさが増しています。これは変化と変革の為の大きい触媒として作用しますので、これ らのエネルギー波の効果には大きい関心が寄せられてています。
光を護持する者は、しっかりとグラウンディング をし、光の場に留まり、光を母なる地球の結晶ダイアモンドの中に毎日定着させるようにすることが大切です。あなた方一人一人が大きい決意と持続性をもっ て、これを実行しているので、惑星のコアに差が現れているのが、私たちには見られます。この光がコアの中に広がると、光の輪は同心円状に地表に向かって拡 大して行き、あらゆる場所の生命に浸透するようになります。全ての住民から、反応が返され、全ての生命体は、彼らが知っている通り、世界を変革する切迫し たイベントに対する期待の加速化を感じます。
集合意識における切迫した変化は数千年の間予告 されていたものであり、それが今本格的に始まっています。もちろん、これらの変化が起きると、古い思考のパラダイムがその地位を維持しようとするので、混 沌が生じるでしょうが、古いパラダイムはもはや存続不可能なので、粉砕されて塵と化すでしょう。その代わりに浮上してくるものは、あなた方が共同で創造 し、思い描き、構築するものです。このテンプレートは今構築の準備が整い、不誠実なやり方では崩れず、操作もされ得ないものになっています。あらゆるもの のなかで至高の善にかなうもののみが、新しい形を現わすことが出来ます。これが、記憶が回復するにつれて、聖なるハートの中に起きるエネルギーから人間が 構築する、あるものなのです。
あなた方がこのテンプレートを構築すると、軽さ と喜びがあなた方の全エネルギー場に広がるでしょう。全てのソウルの中の平和と静けさは、今やソウルの中にある真実と結びつく機会を得るでしょう。別の言 葉で言えば、生じてくるあらゆる事態は個人的なものとは受け取られず、この変革のプロセスの一部として理解され、恐れの代わりに感謝が各ハートの中に感じ られます。
地球に転生している全てのソウルは聖なる存在の エッセンスの質を示し始めるでしょう。これはこの惑星上のあらゆる操作システムの変化の結果であり、平和、調和、統一、及び協力をもたらすという天の意思 の反映です。全てのソウルは、これらの変化を起こすためには、自分たちの努力と行動が認められることを理解するので、このプロセスに積極的に参加します。 世界中でこれが起きると、これがあなた方の描いていたビジョンを結実させるものなので、あなた方、光の護持者たちは、この動きをエネルギー的に支援しま す。全ては旨く行っており、全ては完全です。
「アメリカ海軍が世界一、放射能に敏感」で、日本に新規の基地を求めるが・・・。
http://www.k2o.co.jp/blog2/2013/07/by-10.php
★当然、世界一放射能にビビリィーな、米国海軍は日本に来たがりません。当然、横須賀基地を嫌い、これに替わる補給基地を求めています。
これが、先ごろの、米中首脳会談が開かれた背景にある大きな意味です。そして、東アジアの枠組みの構造変換の、もう一つ大きな要因です。(アメリカに流された中国高官の秘密資金の問題を含めた)経済だけではないのです。
オスプレイを搭載できる航空母艦の建造が今、進んでいます。では、日本での本拠地はどこになるのでしょうか?
オスプレイには、航空機としての安全性も問題もありますが、軍隊そのものを大量に運べる航空機です。これは人殺しにも使えますが、大量の人命救助にも使えます。
私は以前、民主党の北沢としみ氏が防衛大臣だったときに、自衛隊の戦略ヘリコプターを、応急手当のみならず、移動中に医療を出来る、救急医療ヘリに改変することを、この欄で提案したことがあります。
中国・北朝鮮・韓国とは、お互いに、敵意さえなくなれば、殺し合いの道具は、必要なくなります。
誠に残念ながら、現在の日本国、そして、私自身が、まだ、フリーエネルギー技術や、重力制御装置を持っておりません。(日本の自衛隊がUFOを密かに造っているという話もありますが、私自身、それに乗っていないので、まだ信用しないし、なにより、それを当てにできない)。
安倍内閣になってからの、中国に対する好戦的な挑発姿勢は、安倍=清和会自体の性格にもよりますが、アメリカ自体がそれを促しきたのは、シンガポールを中心にする華僑勢と一緒になって、中国の拡張主義を押さえ込むのが表の動機ですが、この日本における基地改変のための資金を、日本政府に計上させようとの狙いがあります。
軍事的な緊張を前提にした、巨大な軍事基地建設。そのために、さらに20兆円という莫大な資金を、今、日本政府になんとしても出させたい、というのが、アメリカの戦略的意志なのでしょう。
しかし、皆さん。 今、日本は、とんでもない放射能禍です。 一旦汚れた土地に、喜んで住みたがる人間はいません。 これは、日本の土地の価格の大幅下落を意味します。上水道の水や、食品の汚染度も、健康を害する要因です。
20兆円あるのなら、基地の新設よりも、 環境対策費に使うべきです。 そのためにも、軍事的緊張を減らすことを最優先にしなければいけません。
しかし、ここでも、大問題。
311以後の復興資金が、目的外使用で「横領」されたように、この国の今の制度、体制、官僚たちの下では、どんなに資金を組んでも、それが、まともに流れません。
もし、20兆円を、私に任せてくれたなら、私はこれを、
日本国民の自発的な善意とその行動の「引き出し」に使います。 バラマキはしません。
民衆が、自発的に、地域や環境の改善に、自分のカネや汗や経験・人脈を引き出すための、元金にします。
セイフテイーゾーンの設置や 放射能除去やフリーエネルギーの新規技術を公開で確立。
韓国・北朝鮮・中国の国民で、最もこまっている問題を、日本人でも一緒になって解決しようとする人のために、彼らが、同志や資金や物資・技術を集めるために、必死に動く時に、その彼らを支援したいという人が、お金を出す時に、その資金の保証金にします。
環境問題、貧困問題、放射能問題、エネルギー問題、などなど、今では、何一つ、一つの国で完結する問題はありません。
今の日本は、戦後、昭和天皇がマッカーサーと会ったときから、アメリカ合衆国の特別行政自治区です。
この日本を、20世紀の規準で、国際政治での発言力のある「ふつうの国(タカ派的独立国)」にするには、日本自身も戦略核を持ち、アメリカからの独立が必要になりますが、これは、不可能です。中国も、ロシアも、賛同はしないでしょう。
では、どうしたら、日本が独自に、この東アジアで、そして、人類社会で、主導権を確立できるのでしょうか?
今の政府が、タカリ、横領、騙し、無責任、無感覚の集団になっています。彼らのコンロトールでは、国民に目くらましの芳香剤は放ち続けることは出来ても、現実は酷いままで、これは加速度を増していきます。 当然、今回の参議院選挙も、現実の改善には全く効用のない、権力の奪い合いのままです。
通貨発行を決める当局者と、その運用方法を考える国家権力者の、智慧と慧眼が待たれます。
これが自民党の本音なのかなぁっていう文章
http://ameblo.jp/sumi-jon/entry-11564206789.html
今回のワタミの自民党公認について調べていたら、たまたま以下の文章をみつけました。
読んでみたら、言葉使いはちょっと悪いかもしれないけれど、結構的を得てると思ったので、掲載します。
なうだと長くなるので、記事にしておきました。
(追記:拡散してほしいという声があったので、公開することにしました。)
「ワタミで死ぬほど働いたのに内容不明の天引きをされるんだが・・・手取り十数万円の実態を議員が告発」より一部引用
安倍「年金?払いませんよ 払うって言って金取り上げましたがやっぱ止めましたw
まあいきなりやめると馬鹿が騒ぐんでじょじょに引き上げます
はなから財産だけ黙って払えよカス共w
TPPは参加しますよ
公の場で断固やらないと国民に契約した?
票が欲しかっただけです
売国は儲かるんで
公約は破る為にあるよ
信頼は裏切る為にあるよ
犯罪? 詐欺?
人聞きの悪い事言うと謝罪と賠償を請求するよw
騙しても俺を裁く警察いないしw
何度も何度も何度も幼女強姦を繰り返す基地害在日米軍もガンガン揉み消して要求飲んで促進するよ
強姦猿民族?
俺の娘が殴られ犯される訳じゃないしw
夜も自由に出歩いてw
未亡人製造機で死んだ子供達の命も国交と俺の金儲けの為の尊い犠牲になってくれたよw
日航機撃墜事故で犬死んだ奴等のお陰で隠蔽で良い金が入ったわw
表現?
規制しますよ
表現の自由なんて日本の憲法もどうでも良いねw
法律は破る為にある国家の暴力を握ったもん勝ちよw
同じ真っ黒詐欺団体の日本ユニセフやアグネスみたいなご主人様の朝鮮人がお小遣いくれるからね
これからも違法の賭博パチも増やして大儲け
パチが無きゃ自民じゃないし
パチ自民サイコー
あっ農家の給料倍にします
本当っす
言葉は嘘をつくためにあるっす
ホラじゃないよ
増税しない?
そんな事言ったっけ?
物価だけ高くなってる?
いつか良くなるってきっとな
「行政の無駄削減」?
「身を切る改革」?
嘘を演じたに決まってるだろバーカw
永久に言い訳程度にすらやる気はないよ
家畜相手に言い訳等しねーよw
寧ろ天下り増やしてガンガン儲けるよ
あとアフリカに三兆円寄付するよ
貧民に善意でちゃんと渡すから
本当だよ
善意の行動にケチつける奴いないよな
本当に人助けに使うってば
まあ俺はびた一文払わんが
しかし俺なんてブルドックみたいな池沼ヅラの詐欺師泥棒チョンジジイがホラと捏造を吹きまくってるだけで大儲け出来るんだから日本最高だな
法治国家(失笑)」
(引用終了)
ワタミに関しては、前回の安倍内閣でも教育再生会議に参加させていました。
そして、今回、公認騒ぎです。
相当苦情が殺到しているようで、自民党議員からも「公認を取り止めるべきでは」との声が出始めています。
ですが、もし、今回、ワタミ公認をやめたとしても、ワタミのようなブラック的な経営方針と自民の政権運営方針がマッチした、だから公認したのだということが、はっきりわかったのです。
もう、パフォーマンスや言葉だけのきれいごとに騙されるのは、やめませんか?
日本企業の弱体化は欧米式経営を取り入れたこと
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-de5f.html
菅沼 日本と中国はずっと昔から共存共栄できる間柄にあったのですが、お互いが近づけば、それをさせまいとする者たちがいるのです。日本の企業の発展を逃している理由は、根底にアメリカなどからの横槍が入ることがあるわけですが、もう一つの要因として韓国のウォン安があります。日本が円高だったので、ウィン・ウィンの関係はできず、いまだにゼロ・サムになってしまっています。つまり韓国が儲けるか、日本がダメになるかということです。それが一番極端に現れているのが電機産業なのです。韓国と日本の技術はほぼ同じようなものですが、そうするとどちらが売れるかといえば、あとは値段だけで、韓国勢は値段を安くしているが日本は高いのです。しかし韓国がウォン安を誘導することによって、韓国の国民生活は物価高でボロボロになったのです。
また韓国のサムスンもそうですが、韓国企業はパクリで商売をしています。
つまり技術やデザインだけでなく、宣伝広告まで日本のものを利用しているのです。それには驚きましたが、ヨーロッパの70%の人はサムスンが日本の企業だと思っているのです。それはアメリカでも同様で、なぜかというと、サムスンの商品を宣伝するのに芸者や富士山を出すからです。
日本の企業は優秀な技術者に、未だにそれに見合う報酬を与えるというようなことをしませんが、しかし現在では経営スタイルが変わって来ているのですから、それなりの報酬を出せないようでは優秀な技術者が海外に出て行ってしまいます。今までの日本の雇用制度では、いわゆる日本人の精神性の高さや、実質的な能力の高さによってこの制度が上手く機能していて、真面目で勤勉で人の良い日本人が頑張れる制度だったのです。
ところがいつの間にか、人件費をコストと考える認識が大きくなったのです。
人件費がコストだという認識は危険です。それはつまり、人は単なる労働の駒という扱いであり、働く人を人と考えていないということでそれは機械という発想です。そしてついに日本企業も業績の悪化に伴ってリストラに手を出します。給料は多くないがみんなで頑張っていこうという制度であったものが、これをやってしまったのでは真面目な従業員たちは裏切られたような気持ちです。不信感があったのでは一丸となって頑張るという気持ちは消滅してしまいます。
こうなると、将来の会社のために新しい技術を開発しようという意欲が湧かなくなるのは当然です。なぜなら当初は商品化されるかどうかわからないようなものの開発に一生懸命に取り組んで、その結果新しい技術や製品が生まれてくる。それがすぐ商品化につながらなくても立場は守られているので頑張れるわけです。そうやってこれまで長年取り組んできたことに光が見えてきて、それが新しい事業や製品となって商売になってきたのです。
従業員の善意とともにみんなで同じ釜の飯を食いながら、コツコツやっていくことが前提になっていた平等な給与体系も、現在ではまったく異なった考え方になり、儲けない人間はクビになり、儲けてもそれに見合った給料は出ないような仕組みで運用されるようになったのでは、誰もやる気にはならないわけです。そうしたものが新しい経営方針と称して、当たり前のようになってきたことがすべての元凶ではないかと思われます。つまり雇用関係が変わってきてしまったことが、日本企業弱体化の最大の原因です。
中丸 イギリスに行ってもイタリアに行っても、私もサムスンについては同じことを聞きます。パクられるというのは、日本の優秀な技術者が海外に引き抜かれてしまった理由が大きいということもあると思います。アメリカの「ハーバード式経営」とでもいうのか、日本にも株主の顔を伺いながら、4半期ごとのプラス、マイナスに一喜一憂するような経営スタイルが蔓延してきています。いわゆる資本主義というのは、資本家のために労働者が金儲けに精を出す。その代わりに儲けに応じて報酬をもらうというスタイルです。
日本の企業はもともと、長いスパンで経営を考えていました。特に開発の分野ではそうで、菅沼さんの言うように5年先、10年先の長期的な計画で事業を遂行していました。しかしそれが変わってしまったのです。労使の関係にしても、短期利益に狙いをつけているので業績が悪ければリストラと、その時々の短い関係になってしまったのです。
しかし実際には、日本においてはこうした欧米式の経営スタイルには限界がありました。本来経営者と労働者の給料に格段の差がある欧米式経営は、日本人の雇用の思想と馴染まない点が多いのです。しかしそうしたピラミッド型の組織で、トップダウンで事業を進めていく欧米企業のやり方が、少しづつ日本にも伝染してしまったのです。アップルのスティーヴ・ジョブス氏のような人がリーダーにイレバトップダウン経営でもいいのでしょうが、世界中を見渡してもなかなかそのような経営者や技術者はいません。
今の欧米ではむしろ、かつての日本式の経営スタイルのほうが優れているのではないかと研究しており、そして実際に取り入れている企業もあるのです。それが顧客主義を徹底し、全社一丸になるボトムアップ方式の経営です。日本は欧米に惑わされず、本来の日本のやり方に戻したほうがいいのではないでしょうか。貿易の問題にしてもアメリカのさじ加減で翻弄させられています。
マツダがロータリーエンジンを生産するといっていた頃、文春のグラビアに私との対談を載せたいということで、私はマツダの社長に会いに行きました。彼はものすごく熱心にロータリーの技術について語ってくれました。その後マツダは、世界で最も多くのロータリーエンジンとそれを搭載する車を扱ってきました。燃費の悪さの悪評にも技術で少しづつクリアしながら、たくさんのファンに守られてきました。2012年に、RVー8の販売が中止になって長い歴史に終止符が打たれました。そして私はあのとき、日本の団結力を見ました。
菅沼 マツダの団結力の象徴とも言えるロータリーエンジン車もなくなりました。
日本が世界をリードする製品が、日本の団結力とともに段々なくなってきています。なくなってきたというよりは、消滅させられて来ているといったほうが当っています。そもそも日本というのは、チームの団結力によって勝つのです。昨年のロンドン・オリンピックもそうでしたが、選手を個々で見るとそれほどでもないのですが、チームになると相乗効果で高い能力を発揮します。
それは企業も同じで、新しい技術や製品を開発していくには、一人で実現するのはほとんど不可能です。ですからチームを機能させる必要があるわけです。中丸さんが言ったようにステーブ・ジョブスのような突出した天才はなかなかいません。アメリカでは優秀な個人の能力をどんどん高める教育が行なわれているので、まだ天才的なリーダーが出て来る可能性がありますが、今の日本ではそうした教育も行なわれることはないので、そういう突出した存在が現れるのは難しいです。
ところが何社かが一緒になって共同研究をやったり、あるいは企業の中でも研究所のチーム体制で自由にやってくださいとなると、「よし、会社のために」という形ができるのです。それはこれまでもそうやってきたように日本ならではの経営スタイルがあって、一緒に力を合わせると日本人は強いのです。
中丸 話を戻しますが、闇の権力とその影響を強く受けている欧米の国々は、意図的に日本の経営を傷めつけているのですが、それと合わせて、アジアでの日本の主導的立場も取らせないようにしているのです。ちなみに北東アジアでは、かつて金正日がロシアを訪問した時、ロシアに北朝鮮の羅津(らじん)港までのパイプラインを引くように契約してきており、羅津港を取り巻く動きが今の象徴的な情勢だと思います。そして中国による、中国北東部から羅津港まで通じる道路の建設も進んでいるようです。
このような大掛かりな開発で、羅津港の国際的なプレゼンスが高まってしまうと、今後、本当に北朝鮮とも中国とも親交を深めない限り、日本の貿易は弱体化していきます。羅津港は極東にある数少ない不凍港ですから、日中関係が悪化したままの状態では経済面だけでなく、安全保障面からも脅威になりかねない港となってしまいます。つまり経済面では日本が素通りされるわけで、安全保障面ではそこから睨みを利かされるという構図になるのです。羅津港周辺の開発は、基本的には中国と北朝鮮の合弁会社が進めていますが、アメリカ企業も資金供与などで関係しているようです。
一方、満州からの物資の輸出もそうですが、そこがロシアからの石油を極東から運び出すための要(かなめ)となることを考えても、羅津港に日本も絡んでおくべきなのです。日本抜きで極東に重要な拠点が開発されるのは、間違いなく日本の弱体化につながります。日本も資金を出すことで、羅津港を日本にも利益のある使い方をするのです。それは中国にもロシアにも利益になることなのです。日本という大マーケットを目前に、中国にとっては満州経済のためになるし、ロシアにとっては非常に石油を輸出しやすい拠点となるのです。
『この世界でいま本当に起きていること』 中丸薫・菅沼光弘著 徳間書店 抜粋