名無し先生関係の、久々の更新、参考になりますね。。Φ(´゜π゜`)φ
【第三次世界大戦への火種 フィリピン シエラ・マドレ号への圧力 おまけでフィリピンの日本米不足騒動】
http://jfcoach.blog49.fc2.com/blog-entry-254.html
こんにちは、4/3日ようやく退院できました。
私にとって4年ぶりの入院でした。4年前は東京の千駄木の有名な大学付属病院に入院したのですが、義母の時もそうでしたが、医療界というのは、なんだか世界統一されたというか、個性も何も無く、とにかく抗生物質等の薬物投与に明け暮れているように思います。
製薬会社との関係、保険との関係、先生のおっしゃる、既得権益というものをヒシヒシと感じ、射たれたくもない注射を射たれ、薬物を流し込まれるのです。
こちらの場合は、会社で民間保険に加入しているのですが、よく空港にあるカウンター海外旅行保険同様、掛け捨て保険なので、この分野は相当収益性が良いらしく、そこに目を付けたサードパーティーのエージェンシーが、ご親切に各病院に日本人スタッフを配備していて、入院から退院まですべて手続き代行してくれます。
当然ですが、そのエージェントがドクター、病院側とつるんで高額請求していることは言うまでも有りません。
なんと、手術も何も無しで、薬物投与とCTスキャンのみで80万円の請求でした。
見事な癒着構造です(笑)。
さて、今回は前回の記事の続きという訳では有りませんが、第三次世界大戦に向けて、世界中で紛争の火種が蒔かれている一例として、フィリピンで起きている事象をご紹介したいと思います。
フィリピンにおける紛争について、日本ではあまり知られていないでしょうから、あまり期待するような内容ではありませんが、読者様のご考察の参考にでもなれば良いかと思います。
(転送開始)
荒れる南シナ海:シエラ・マドレ号に対する圧力:JBpress(日本ビジネスプレス)
(英エコノミスト誌 2014年3月22日号)
座礁した船が南シナ海の最新の火種になる危険をはらんでいる。
ある意味では、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国の政府高官が3月18日にシンガポールで開いた会合は、これ以上ないタイミングで訪れた。何しろ激しい領有権争いが繰り広げられている南シナ海の海域で危険なまでに緊張が高まっており、今回の会合は、衝突の危険性を減らすための「行動規範」で合意しようとする、果てしなく続くように思える試みを再開しようとしていた。
そのわずか9日前、中国海警局は、フィリピン船舶が南シナ海で係争中の島の1つに近い座礁船に物資を運ぶのを阻止した。
そしてフィリピンは3月30日までに、中国が南シナ海の大部分に対する領有権を主張する根拠は国際法に照らして無効だと主張し、国連の仲裁裁判所に証拠を提出することになっている。
だが、座礁船と裁判の双方に対する中国の態度は、行動規範で合意に達しようとするには、今がどんな時にも劣らないくらい悪い時期であることを意味している。どちらのケースでも、中国は妥協には関心がないように見える。
南シナ海はこの先何年も、この地域の不安と米中の対立の源泉であり続ける運命にあるように見える。
フィリピン海兵隊員への物資供給を中国が阻止
もともと第2次世界大戦中に米国が建造した船であるシエラ・マドレ号は、フィリピンでアユンギン礁、中国で仁愛礁として知られるセカンド・トーマス礁で1999年に意図的に沈められた。今ではこの船は水漏れする老朽船だが、この海域が国連海洋法条約(UNCLOS)に基づいてフィリピンが主張する排他的経済水域(EEZ)内にあることを象徴するため、一握りのフィリピンの海兵隊員が配置されている。
しかし、中国もこの海域の領有権を主張しており、以前フィリピンとの間で見られたように――1996年にミスチーフ環礁で、そして2年前にスカボロー礁で――、とにかく支配権を確立することに専念しているように見える。
中国が物資を供給する船を阻止したのは今回が初めてだ。中国は、物資供給船が建築資材を運んでいると主張し、建造物ができれば現状を変更することになり、将来の行動規範についてASEANと中国が2002年に調印した「宣言」に違反すると主張した。
だが、シエラ・マドレ号が2002年に既に今の場所に存在していたことから、多少修理することは許されるように思える。フィリピンは、自国の船が阻止された後、駐留する海兵隊員に空から食料と水を補給した。フィリピンは今、再び船で物資供給を試みるという危険を冒すことを検討している。
こうした中国の攻撃的なアプローチは、小さな成り上がりの隣国(人口は約1億500万人)がUNCLOSの下で中国に挑戦するという向こう見ずな行動に対して中国がフィリピンに加えている懲罰の一環だ。中国は、UNCLOSはそもそも主権の判断を下すことを目的としていないと指摘し、裁判所がこの訴えを受理し、フィリピンに有利な判断を示したとしても、それを無視すると言っている。
だが、国際弁護士の優秀なチームを雇ったフィリピンは、間違いなく核心を突いている。中国はUNCLOSの締約国だが、1940年代の地図で示された「九段線」に基づいて南シナ海での領有権主張を展開している(九段線は実質的に南シナ海全体を中国として表している)。
UNCLOSは、領海やEEZは国が主権を持つ陸地に基づいて与えられると規定している。九段線――中国は一度もそれを完全には説明していない――は、それとは逆の原理を示唆し、どうやら南シナ海と、その結果その中にあるすべてのものに対して中国に主権を与えているようだ。
フィリピンにとっては、最近の出来事は中国のいじめのパターンの一部をなしており、スカボロー礁の近くで漁をするフィリピンの漁師に放水砲を向けることもあった。こうしたいじめがとりわけ怒りを買うのは、中国が南シナ海の豊かな漁場や豊富にあると言われる炭化水素資源へのフィリピンのアクセスを脅かしているように見えるためだ。
フィリピンの孤立化を図る中国だが・・・
中国の軍備増強は、フィリピンに無力感と不安感を感じさせている。フィリピン海軍の最新の船は、退役した米国沿岸警備隊の2隻の小型船とかつて香港の海域のパトロールに使われていた3隻の英国海軍の船だ。フィリピン空軍は戦闘機も爆撃機も持っていない。空軍とは名ばかりで力が伴わない、とフィリピン人たちは言う。
外交的には、中国はフィリピンを孤立させようとしてきた。ASEANの残る加盟国9カ国のうち、2カ国(マレーシアとベトナム)も南シナ海で中国と領土問題を抱えており、中国の九段線はその他2カ国(ブルネイとインドネシア)のEEZを侵害しているが、中国政府はこれら9カ国のご機嫌を取ってきた。だが中国は、フィリピンのベニグノ・アキノ大統領は仲間外れにし、非難している。
しかし、この戦略はうまくいっていないかもしれない。中国の行動は、他のASEAN諸国を不安にさせているからだ。
中国との紛争がより広範にわたるベトナムは、漁をするのに中国の許可を得るよう外国船に求める、中国海南省が今年導入した新たな規制や、1974年に旧南ベトナム政府の駐屯地を強制退去させてから中国が支配している係争中のパラセル諸島(西沙諸島)近辺で行っていると伝えられるベトナム船への攻撃に危機感を募らせている。
そして、南シナ海で中国との領有権争いを抱えていないことから、自国を潜在的な仲介者と表現するのを好んできたインドネシアも、今は九段線の範囲が原因で、中国と係争中であることを認めている。
マレーシアは奇妙なことに、同国が領有権を主張する島嶼近くで、1月に同国の軍艦3隻が九段線の南縁をパトロールしていたという中国の主張を否定した。だが、いずれにしろマレーシアの中国との関係は、マレーシア航空370便失踪事件のマレーシア側の処理を巡る中国高官からの厳しい批判によって悪化している。
ヤンキー、カムバック!
中国のアプローチがもたらしたもう1つの結果は、この地域の他のところで見られる、米国が宣言したアジアへの「ピボット(旋回)」への歓迎だ。特にピボットの軍事的側面は、フィピンでさえ――いや、条約同盟国であるフィリピンではとりわけ――歓迎されている。
フィリピンでは、一般市民の反米感情が1992年、米軍基地――米国の植民地支配の最後の名残――の撤去につながった。だが、フィリピン政府は国内に米軍を「ローテーション」配備させる取り決めについて協議しているが、今は一般市民の反発には直面していない。
中国は、今のところ米国が、もう1つの支配的な地域大国が欧州で行ったもっと大きな領土強奪のことで頭がいっぱいであることも承知しているはずだ。米国は最近、九段線を非難する姿勢を明確にしており、UNCLOSの法廷闘争でフィリピンを支持している。だが、中国は、シエラ・マドレ号の戦いについては、米国はフィリピンに挑発的態度に出るよう煽り立てるよりも、フィリピンを抑制する可能性の方が高いことを知っている。
(転載おわり)
如何でしょうか?
クリミア問題に隠れてあまり目立ちませんが、フィリピンでは連日新聞の一面を飾っております。
ご存知のように、フィリピンには以前、米軍が駐留していました。
しかし、沖縄で見られるように、市民の反対を受け1992年、いとも簡単に撤退。
その直後から中国の脅威が増し、今日に至っています。
皆さんが想像される通り、フィリピンの軍事力は中国とは比較にならぬ程、みすぼらしいものです。
写真のからも良くわかりますが、錆だらけのポンコツ船で中国と対峙できる訳も無く、完全になめられていますが、国の為なら命も惜しまないと、国歌を合唱し、国旗を掲げています。
なんか、嘆かわしくないですか?
1947年、独立を果たすも比米軍事基地協定により、日本同様、反共主義の前線基地として位置づけられ、実質的な独立を達成できなかったフィリピン。
その後、米比相互防衛条約を1951年8月に調印。
(Wikipediaより)
この体制は、1989年の冷戦終結から1991年末のソ連崩壊によって見直しが図られる。緊張緩和による米軍兵力の削減と、91年のピナトゥボ山大噴火によって基地が被災したことにより、両政府間で在比米軍の撤去が決定した。まずクラーク空軍基地から撤収を始め、1992年にスービック海軍基地からも撤収して、フィリピンはアメリカの軍事的な影響下から離脱した。また、ビル・クリントン米大統領が軍事費削減を政策としたため、1995年を最後に米比共同の軍事演習も取りやめとなった。
ところが、この米軍撤収の直後から、南シナ海で中国と東南アジア各国が領有を主張する南沙諸島(スプラトリー諸島)において、中国軍の活動が活発化し、フィリピンが領有権を主張する環礁(ミスチーフ礁)を占領して建造物を構築した。また米軍・米政権内でも中国脅威論を唱え始め、2000年に共同軍事演習を再開した。
2001年にアメリカ同時多発テロ事件が発生すると、同年1月に就任したグロリア・アロヨ比大統領はクラーク・スービック両基地の再使用を承認し、アメリカの対テロ戦争に協力した。また、2000年半ばからマニラなどで爆弾テロが頻発していた。これをイスラム原理主義過激派「アブ・サヤフ」と見ていたアロヨは、軍によって掃討を行っていたが、米軍もこれに参加して、陸軍特殊部隊などがミンダナオ島などで軍事活動を行っている。しかしながら、アブ・サヤフはフィリピン軍の攻撃や内部分裂で組織としては崩壊状態であり、米軍の行動は、フィリピンを再び軍事的影響下に置くことで、中国を牽制する目的があると考えられる。
(Wikipediaおわり)
この事例を持って、「日本もフィリピンと同じように米軍に出て行ってもらおう!!」という、機運を高めようとする勢力があります。
国際情勢評論家の田中宇氏などは、その急先鋒で、中国は次の覇権国である。米国、ドルの崩壊は時間の問題であると言った主張をもっともらしく配信しています。
こういう主張をする人たちの事を反米主義者と呼びますが、言い変えれば、反日主義者ですね。
アメリカを排除することにより、結果的に日本を引きずり込む訳ですから。
それは米軍の傘を外して戦争できない弱い日本を中国の目の前に晒すという意味では無く、むしろ逆で、国内の戦争やる気満々の勢力、ネオ満州国推進勢力、三国人支配勢力が大喜びするという意味です。
尖閣諸島等のちょっかいに刺激され、憲法改正し、戦争出来る国にしよう!!という流れに持っていこうとする連中です。
それこそ、安保が無くなり、米軍が出て行けば、ベルファシ側の春ですよ。
ベルファシはこの手法で、ずっと世界に戦争を起こして来た勢力じゃないですか。
はっきり断言しますが、日本に米軍が駐留している理由は、日本内外に、日本を戦争の火種にしようとするベルベット・ファシストが存在しするので、それらを牽制する為なのです。
中国、韓国の背後にいるベルファシ。
また、日本国内にいるベルファシ。
メディチ=パイク流れのベルファシ。
これらベルベット・ファシストが米軍の駐留、自衛隊との協力体制、日本が独自の軍隊を持つ事を恐れ嫌うのです。
だからオスプレイ反対であり、基地移転問題が有り、米軍をなんとか追い出そうと、日本人の振りをして騒いでいるのです。
ソビエト+中国による共産化(コミュニスト=ベルファシ)を食い止める役目を担っていた米軍。
しかし、1991年のソ連崩壊後、相次ぐ『偶然の災難』により、ついにフィリピンから米軍を撤退させてしまいました。
ピナツボ火山の噴火、その直後の台風、軍事費削減・・・
果たしてこれらは偶然の出来事だったのでしょうか?
ここでは割愛させていただきます。
とはいえ、中国の脅威が明確になった現在、やはり米軍はフィリピンに戻って来て、空母上に駐留しているという現実。
一方、日本はソ連崩壊のタイミングでも米軍を撤退させなかった。
何故でしょうか?
答えは撤退してくれない・・・です。
仮に安保理闘争の時代、左翼に圧されて米軍を撤退させてしまったとしたら、今頃日本は共産化されていたかもしれませんね。
でも、ソビエトの崩壊で冷戦も終わり、共産化の脅威は激減したのにも関わらず、米軍の撤退は有りませんでした。
それは日本国がベルベット・ファシストに侵されているということが明確だったから。
この時期、日本で起きた事。
バブル経済の崩壊・・・そして、表には出ませんが、国際的に大きな決断がくだされました。
先進国の中で裏から経済を動かしているグループをネットでは米国であるとか、ユダヤであるとか、ロックフェラーやロスチャイルドであるとするのが定番です。
しかし、こうした特定国家や一個人ではなく、ある目的をもった国という単位を超えた特定グループで、何重にも傀儡組織を構成し、日本のヤンゴトナキ血筋の一部もそこに入っています。
太平洋戦争を起こした派閥が日本にいる事も過去に書きました。
戦後の日本には対共産主義という大前提の下で簿外資金が歳入されました。
この額は想像よりも大きく、トータルでは軽く国家予算を上回ります。
これが、ここ20数年日本国には歳入されなくなっています。
何故でしょうか?この答えはもう何度も書きました。
日本国の裏の統治者の一部に嫌疑がかかっているからです。
太平洋戦争を引き起こした日本の勢力がいた。
売国奴とも言える、ルーズベルト達と目的を同じくしていた者達の殆どは戦後、無罪放免。
戦後、戦犯でさばかれたのは国士ばかりだった。
その後、国際秩序維持派による資金歳入と技術投入により、経済成長を成し遂げた日本。
しかし、日本の皇族の一部が共産主義側と組んでいる事が分かり、国際秩序維持派側の資金が歳入されなくなったのが20数年前です。
バブル崩壊と簿外資金歳入停止のダブルで日本経済にダメージが来ました。
日本をアジア地域を牽引する為の原動力として、国際秩序維持派が資金歳入を続ければ、バブル後は軟着陸したでしょう。
その余波が現在の経済情勢に出ていますが、未だ護送船団方式が無くなったからだと誤解する者が多い。
国際秩序維持派が資金を入れるのは産業振興の目的です。
つまり、基幹産業や製造業です。
例えば、ある繊維業(名前が短いので伏せ字でも書けません)を本来の開発力を持った、企業に生まれ変わらせる目的で資金を投入した例があります。
その企業はこの資金で研究開発を行い、良い方向に繊維業を導きました。
このような用途に使われることを前提として国際秩序維持派の入れる資金があるのです。
ですので、日銀法43条を悪用して企業を乗っ取るという行為は以ての外。
産業を振興するどころか、一部の人間(外資、主に三国人)にのみ利益をもたらし、戦争の火種を作る結果になるからです。
これに歯止めをかける事が最優先です。
現在、フィリピンで起きている中国との戦争の火種。
全く関係無いように思えるかもしれません。
しかし、もたらす結果は同じです。
昔からの読者の方はご存知だと思いますが、フィリピンの産業はすでに中国人=客家支配です。
フィリピン人の中国人に対する嫌悪、最近の韓国人に対する嫌悪、ものすごいものがあります。
日本人が抱いている三国人に対する感情と同じ感情を持っています。
前回の記事で書いたように、外資(アメリカ)や中韓の資本(三国人)による日本で企業の乗っ取りが起きている事。
これは反米、反中韓という、まるで太平洋戦争に突入した当時と同じ感情を芽生えさせる動きです。
アメリカ(欧米)も嫌いだし、中韓も嫌い。
となると、孤立しちゃうじゃないですか?
ABCD包囲網アゲインです。
韓国が中華思想丸出しで反日活動を大々的に行ってる事。
目的を考えてみましょう。
日本が嫌いだからですか?
何故、日本が嫌いなのでしょうか?
こんな子供染みた事をしても何の意味も有りませんし、誰も得をしません。
唯一、思惑が有るとすれば、中韓の国民を反日にすること。
そして将来、日本に対する嫉妬、憎悪を募らせた中韓国民をもって戦争をする事。
それ以外に目的は考えられないのではないでしょうか?
さて、オバマ大統領が国賓で24、25日に来日します。その後、韓国に訪問するらしいですが、それに対して、韓国メディアは「たった一日とは何だ!」と騒いでいる様子です。
日本が少しでも有利になると怒りだす韓国、いや、韓国メディア。
このように、日本も韓国もフィリピン同様、米軍に撤退してもらっても、結局は米軍の力無しにこの地域からベルファシを排除する事は困難なのです。
そういうことが、今回のフィリピン、シエラ・マドレ号に対する圧力でも分かると思います。
私は別にアメリカ崇拝主義者では有りませんが、冷静に考えれば考えるほど、この地域における、米軍の必要性を感じます。
ここまで書いても、理解されない方もいると思いますので、一言書かせてください。
戦争を回避することが、ベルファシ撃退へと繋がるのです。
冷戦に逆戻りするような世界情勢に仕掛けられている。
名無し先生の告知通り、2014年は勝負の年となりました。
この勝負の当事者が紛れも無く、日本であるという事。
今回の記事はこの部分だけを強調する目的で書いた訳です。
ポイントは、間違ってもアメリカ北軍派の意思を無視し、敵対するような煽動に乗らない事。
在日米軍に紛れ込んだベルファシの手下が仕掛けてくるであろう事件に一喜一憂しない事です。
巷でも、ネットでもアメリカの覇権は失墜したというデマが流れています。
今回のクリミア編入がロシアに勢いを付け、アメリカは失墜するという構図です。
すでにアメリカの時代の終焉を告げる記事がネットに氾濫しています。
では、アメリカが戦争を仕掛ければいいのでしょうか?
やったらベルファシの思うつぼです。
以上です。
さて、ここからはおまけ情報
実は、フィリピンである事件が起きています。日本米の品切れ現象です。
これはフィリピン政府が米自給率100%を目指し中国産米の輸入規制を強化した結果です。
いままでは中国産、タイ産米が正規、密輸を含め相当量、フィリピン国内に流通していました。
それが規制実施後、ピタッと止まってしまい、結果的に日本米が品薄になり、スーパーはおろか、日本食材店からも姿を消し、挙げ句の果てには日本レストランにも影響が出ています。
中国米、タイ米の輸入規制がどうして日本米不足に繋がるのでしょうか?
フィリピンで流通する日本米、コシヒカリ、ササニシキなどは、フィリピン国内で生産されています。
これらは品種は日本米ですが、生産地はフィリピンなので国産米として規制対象外です。
それでは何故、フィリピン国産の日本米が不足するかというと、中国産のジャポニカ米、つまり、なんちゃって日本米の輸入規制が原因なのです。
それまで、ホテルや日本料理店、観光料理店で、フィリピン産ロンググレインは不味くて使えない為、中国産ジャポニカ米を混ぜて使用していたそうです。
それが輸入規制にあい、正規、密輸米、共に入ってこなくなりました。
よって、現地で生産されるコシヒカリ、ササニシキを大手ホールセラー(問屋)が買い占めてしまったそうです。
フィリピンの保護政策がもたらした結果でしょうが、中国との関係悪化もその要因である事が伺えます。
かつてはロックフェラーによる、国際稲作研究所が誇っていた米の生産技術をASEAN諸国に指導までしていたフィリピンですが、産業の転換期にすっかり時給率を下げてしまいました。
これを回復させる国策としては間違っていませんが、輸入規制してまで実施することに、どこか、日本が採って来た政策との酷似性を感じるのです。
日本と全く同じ悪循環です。
輸入米が安いので国産米の値段も下がる。
値段が下がればバカバカしくて米作などしない。
そこで政府が出て来て云云かんぬん・・・・
こうして強固な既得権益ルートが出来上がります。
現大統領アキノの実家はコファンコという客家系大規模農園主の一族です。
Wikipediaで客家を調べると、そこにはアキノをはじめ、様々なアジアの支配者が名を連ねています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A2%E5%AE%B6%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
要は、保護政策は日本だけでは無く、特に発展途上国ではガシガシな訳です。
ここで、第三者として、こういったフィリピンの現状を眺めていると、日本も間違いなくそうであると確信できるようになります。
日本の米は世界一ですから、文句を言う日本人はいませんが、フィリピンでこれをやられたら、舌の肥えた外国人、裕福なフィリピン人はタマッたものでは有りません。
で、結局は密輸が横行。
何をやっているのか、本末転倒になる訳です。
結局は空・海・各港の主、マフィア=既得権益者を儲けさせるだけなのです。
去年のフィリピンの台風で送られて来た救援物資だって、末端には届いていませんからね。
現地では赤十字も信用していません。
港の主=マフィアに横領され、商品としてさばかれているのが現状です。
物資を送られて来ても、それを陸上で運ぶボランティア企業なんていませんからね。
さて、日本人以上に米を何よりも愛するフィリピン人。
一日三度の飯は、必ずライスが出ないと怒りだすほどです。
それ以外に午前10時と午後3時にパンを主食にした食事をとるのがフィリピン流。
フィリピン人は一日5会も食べるんです。
だから、収入にしてはみんな太っています(笑)。
そしてエンゲル係数が非常に高い。
日本の23%程度に対してフィリピンは50%以上と言われています。
これは全国平均ですから、最低賃金で生活する層はもっともっと高いはずです。
エンゲル係数
20%未満は・・・かなりゆとりがある
25%未満で・・・十分楽に生活できる
30%未満で・・・若干ゆとりがある
50%未満は・・・なんとか生活ができる
日本の23%が十分楽に生活できるというレベルらしいですが、所得から所得税、厚生年金、市県民税、健康保険、雇用保険等々で30%ぐらい引かれているはずです。
そこから家賃もしくは住宅ローン、衣料、光熱費ですから、お金など全く残らない。
そして消費税8%です。
これでも日本は福利厚生の行き届いた住みやすい国なのでしょうか?
こんな国の制度、特に医療保険の部分がTPPで壊されると騒いでいる訳です。
農産物に関しても、特に米の関税撤廃は以ての外だと言っている。
いま、フィリピンで起きている事、日本米に似た中国産、タイ産等のジャポニカ米の輸入規制が産業に大きな打撃を与えている。
フィリピン米では種類が違うし、はっきりいって、不味いので代替えが効かない。
こんな粗悪品を保護をしているのですから、消費者はいい迷惑です。
最も問題なのは、国で保護されちゃいましたから、価格は上がれど下がらないということです。
保護されてますから、努力をしなくても売れる訳です。
これは日本の農協がやっている事、また、東日本大震災で露呈した、東電の料金体系と一緒です。
かかった経費+利益=売値・・・という、堕落した産業に成り下がるのです。
そして、それを維持する為の族議員の存在。
日本の保護政策もそういうことなんです。
さらにおまけ
退院後、健康の為にと思い、フィリピンでは非常に安価なオートミールに嵌っています。
上段左~ チョコ、チョコ&ミルク、フルーツ&ナッツ
下段左~ リアルバナナ、リアルイチゴ、リアルコーン
各20円~30円、33~40g、カロリー135kcal~161kcal。
毎朝一袋だけでお腹ふくれます。