イエス:現在進行中の数々の戦争は、終焉を迎えることになる 愛の津波が世界と人類を包み込んでいるだけではなく、また暴露の津波も起っています。 そ
れは何十年もの間その強さと激しさが高め続けてきましたが、今はそのすべてが突発して、自分達の正当な継承だと考えているその権力を維持しようとするその
死に物狂いの闘争の中で、人類を身代金目当てに監禁しようとする者達を権力から一掃することは、既に決められていることです。 自己中心的で、傲慢で、有害で、そして誠実さに欠けた“長官達や指導者達”が、人類に対する権力の掌握を維持する状況は、終わりました。 継続している以前は秘密だったファイルや書類の洪水の中で今その放出が続いている地位の高い者達の巨大な腐敗の摘発は、誰にも抑えることはできません。 真実はそこにあり、そしてそれが暴露され続けています。 さらに深い摘発として、数多くの人にとって驚くべき、気絶するほど信じ難いものながら、いわゆる“選良”の非良心的な活動と計画に関する物事が、公にされています。 そして皆さんのすべての考え、言葉、そして行動において愛に溢れた状態になることに力強くそして決然と意識を集中することは、皆さんに、光の担い手や先導者達に、委ねられています。 こうした幾つかの摘発が、皆さんがどれほど悪辣に欺かれ騙されてきたかという事実を実証する時、怖れ、恐怖、そして激しい怒りに陥ることは、おそらくとても簡単なことになるでしょう。 今まで信頼してきた人々がその真実に気付く時、もしかすると巨大な激情の噴出が起るかもしれません。 そしてこうした腐敗した者達の復讐と処罰に対する圧倒的な要求が高まる可能性があります。 愛が、前に進む唯一の方法です。 他に方法はなく、そして皆さんが皆さんの内面の穏やかな場所に向かう時に今まですべての皆さんが利用してきた叡智に加えて、皆さん自身の愛に溢れる姿勢と態度によってこれを実証することが、皆さんの仕事です。 すべてを取り囲む無条件の愛は、たとえ今まで彼らがどれほど悪辣に振る舞ってきたとしても、すべての人々に自由に提示されなければならないものです。 これは、今までその者達が行ってきたことやそれが引き起こしてきた苦悩を軽視すること、または無視することを意味する訳ではありません。 それは、その者達に思いやりを提示する一方で、その者達は決して再び他の人々に大惨事をもたらす地位に置くことはないことを意味します。 彼らが彼らの精神のさらに深い奥まった場所に近付くことができるようにするためには、彼らは沢山の心理的そして霊的な支援が必要になるでしょう。 そこでは、彼らが犯してきた数々の憎悪の認識は、深く埋められ、否定されていて、次に彼らは、それを承認するために必要になる彼らの意識的な自覚に向かうことを認めます。 こうした悲しい魂達は、今まで彼らが行ってきたことの極悪さを理解し終えて、彼らが引き起こしてきた苦悩を充分に自覚して、彼らは事実通り反省していることを極めて明確に実証するまで、人道的にそして愛を込めて拘束されることが必要になるでしょう。 事実通り反省した状態になることとは、愛に関与することです。 そ
して言うまでもなく、人類の完全な意識への移行は、愛に、思いやりに、許しについて、そしてお互いに対する鏡として皆さんが皆さんの完全な意識の状態に戻
るために必要な数々の課題を学ぶことにすべての皆さんが従事してきたというひとつの理解について、すべての人々を目覚めさせることになるでしょう。 皆さんのそれぞれの間で、ある時期におそらく現在皆さんを恐怖や恥辱を感じさせたままにする方法で振る舞ったことがない人など、誰ひとりいません。 すべてはひとつであることを、忘れないでください。 集団こそが、皆さんが悠久の時の間これほど沢山の苦痛と苦悩を経験してきた幻影を築き上げました。 そしてあらゆる皆さんが、幻影に入り、幻影に関与する選択を行いました。 今この時点の人類に対する犯罪の加害者達を、許すことができない者として裁くことは、また皆さん自身を許せない者として裁くことになります! 皆さんが今皆さん自身を光の担い手や先駆者達として理解する時、それを把握することはとても困難なことです。 しかしその一方で、幻影が築かれた理由は、神からの分離、皆さんの根源からの分離を経験するためでした。 そしてそれは、関与したすべての人々にとって最も苦痛に満ちた経験になることがあり得るものでした。 分離とは、“あらゆるものがおのれ自身のために”というひとつの状態です。 そしてあらゆる人間が、今までそのゲームを演じてきました。 しかし、それは決して本当に起ったことはありません。 それは今まで極端に現実的に見えていましたが、それでもそれは、そうではありません。 皆さんの間には、小説を読むか映画を見る時に情緒的に巻き込まれたことがない非常に少数の人々がいます。 たとえ皆さんがそれは単なるひとつの物語であり、極めて非現実的だと認識したとしても、それにもかかわらず皆さんは、善の方が勝利する結末を迎える時に、おそらく安堵の溜め息をついてきました。 ですから、表面的な激しい苦悩は実際には起らなかったため、許すことは何もありません。 何も許さないことは、どれほど難しいことになるのでしょうか? 不当にもたらされた過去の痛みや苦悩、そしてそれが引き起こす恨みへの皆さんの強い意識を、手放してください。 何故なら、それにこだわることはそれを保存し、事実通りその必要なない時に、皆さんが苦悩し続けることになるからです。 別の人を許すことは、皆さん自身を自由にすることです! “わたしはあなたを許すが、しかしわたしはあなたがわたしに加えた苦痛を忘れることはないだろう”、あるいは、“わたしは今回あなたを許すが、しかしもしもそれがもう一度起るなら、気を付けるように!”といった条件付きの許しではありません。 条件付きの許しは無意味であり、罪に別の罪を積み重ねる恩着せがましい企てであり、その一方で、皆さん自身の罪のなさだけを誇示しています。 罪は幻影の中で特有のものですが、しかし真の現実性の中では罪は存在せず、今まで決して生じたことはありません。 裁きのための時間と、非難、処罰、不寛容、そして罪を裁く環境は、過ぎ去りました。 何故なら、それは皆さんのこころの入り口に鍵を掛け、皆さんを取り囲みながら入って皆さんに豊富な歓びをもたらそうとする愛を、締め出すことになるからです。 毎日寛いで、ひとりひとりの皆さんが所有し、そこで霊の数々の領域の中の存在達と自由にこころを交わす、その内面の聖域に向かってください。 霊の数々の領域の存在達は、皆さんに支援、励まし、そして愛を提供しながら、いつも皆さんと一緒にいます。 皆さんに提示されたその愛が、皆さんを通して、そしてその愛が皆さんにもたらす価値観と自尊心の中の楽しみを通して自由に流れることを、許してください。 その楽しみ、その計り知れない歓びは、皆さんに対する神の意志です。 そして皆さんが目覚める時、また皆さんはすぐに目覚めることになりますが、それが皆さんの永続的で永遠の存在状態です。 皆さんの愛情溢れる兄弟、イエス。
http://twinkle-star999.blog.so-net.ne.jp/2014-07-23
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後半 イエス:現在進行中の数々の戦争は、終焉を迎えることになる
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