◆アメリカや中近東で進行する捏造された事件の真相

≪2014/08/26 VOL284≫

夏も終わりに近づき、世界各地では秋に向けた激変期が始まろうとしている。
CIA筋によると、先週の21日にバンク・オブ・アメリカが住宅ローンなどの詐欺的行為に対する罰金165億ドルの支払いに同意したことを受け、ウォール街のエリート幹部の多くがニューヨーク州から逃げ出しているという。

他の大手金融機関での事例を見ても分かる通り、組織が犯罪行為を認めた時点で、今度は幹部個人に対する訴追が始まるからだ。

また、アルゼンチン政府と一部の米ハゲタカファンドとの間で揉め事が続いている問題にしても、英国のMI5筋は『アルゼンチン政府に国家倒産の危機を煽って圧力を掛け、同国南部にあるパタゴニア地方の海岸沿いにサバタイ派マフィアらが逃げ込める場所を確保するためである』と伝えている。

ちなみに その揉め事とは、7月末に国債の一部が債務不履行（デフォルト）と認定されたアルゼンチンの債務返済問題に端を発している。この問題をめぐり、アルゼンチン政府が『米国法が適用される国債をアルゼンチン国内法に基づく新国債に交換し、債権者に利払いを続ける』と提案したのに対し、一部のハゲタカファンドが「違法」と申し立てている一件である。

しかし、連中の真の狙いは 既にアルゼンチン政府にも見抜かれている。
サバタイ派のアルゼンチン移住の目論みが失敗に終わり、彼らがアメリカの一般国民らによって裁かれるのも時間の問題である。