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“言語（Language）”

 ところが彼らのテクノロジーは違うのだ。それはあたかもテーブルに載せた魔法の紙のごとく動く。文字通り。

彼らは言語（language）と同種のものを持っている。

それは字句通り、それ自体で 実行が可能な何かだ。

少なくとも、細かく指定された通りのタイプのフィールドが存在する場では実行可能となる。

その言語（language）―まだ非常に ゆるい定義で使ってる―はシンボルのシステム（それは書き言葉にとても良く似ている）と幾何学模様、パターンが一つに組み合わさって形成するダイアグラム であり、それ自体で機能する。

最適な素材でできた最適な面に特定タイプのフィールドがある状態でこれを描くと、たちまち望み通りのタスクを実行してくれる のだ。

事実、まるで魔法のようなことが我々の眼前で起こった。同じことは、その背後にある法則の解明が始まってからも起こった。

罪深いたましいが、封じられた人間の身体の発するマイナスのエネルギーを、この世の人間たちは、ときとして、カリスマと呼んで、崇めることをくり返 してきました。
イタリアのルネッサンス人の多くは、狂暴なエゴイストでしたし、その時代の教皇は、免罪符というとんでもないものの発売元でした。
西欧文明 を、そうした罪深さの視点でみると、偉大な芸術も、宗教文化や哲学や思想という人間の思索の系譜も、罪の重さの再発見に到る道であるということもできま す。
いまの世界を支配するシステムは、実は、すべてここから生まれているのです。
マネーを崇める人間たちにとって、現行のマネーが持つマイナスのエネル ギーを増幅させる活動こそが、人生の目的になっています。
それでは、罪深いたましいが、さらに罪を重くして、やがて、その人間の身体という生命のシステム が悲鳴を上げるようになってしまいます。
いまの時代の身体的な病気や、精神的な病気というものが発症する多くの原因は、ここにあるのです。
そして、この病 のなかには、薬物やゲームなどへの依存症や、DVなどにみられる理性的な抑制の不能という社会性を持つ動物である人間性の崩壊も含まれています。
いまの世 界を見れば、人間という種の途方もない罪の重さを、誰でもが感じるはずなのですが、江戸時代の日本人は、どうやら、この罪深いたましいには無縁だったこと がわかっています。
精神界ではケガレとされる人間のたましいには、各種の層があり、かつて、霊界と呼ばれたその層の上層には、光を宿すたましいが存在して いたことを、私は知っています。

このクニの新しい覚醒のために、西南戦争の死者たちのたましいが復活させられたことは、すでにお伝えした通りですが、そのなかには多くの光を宿すたましい がありました。
同じように、特攻隊で死んだ多くの若者のたましいは、何者かの絶対的な意志によって、ある場に保存され、彼らも復活をはたしています。
これ に対して、いま生きている戦後生まれのたましいの多くは、自分の人生のなかに、自分で落ちていくべき地獄を再創造し、死を怖れつつ、罪深い人生に閉ざされ ています。

いま生きている人間の多くは、自分の人生のなかで、自分で自分のたましいが行くべき場をつくり、そこに去っていくという、最後の審判のプログラムによって 生きています。
人間のたましいが、人間の身体を得るためには、日本の神名でいうところのシラヤマヒメのククリのはたらきが必要だという知識は、私が知る限 りこのクニにしかないのです。
そして、人間は、神の容器だという、この地球の存在の意味を考えるなら、誰でもが到達する答えも、一神教の世界には残されて いません。

この2014年の10月からは、ひとりひとりの人間の罪の重さが、はっきりと人間存在に負荷を与える時がはじまると、私には伝えられています。

これから、多くの人間は、自分がつまづく原因となる、罪をくり返し、この悔い改めのチャンスを生かせないものは、たましいに記された失敗の物語のなかに生きることになります。

私を知っていても、精神学という言葉を知っていても、自分のたましいが克服すべき罪の重さを知り、悔い改めないものは、その運命から逃れることはできませ ん。
この世の中は、最後の審判のために、人間の精神活動によって、現実の地獄の場をつくるエネルギーを供給するように仕組まれた、ほんものの魔界なので す。

マネーを求めて、誰もが悪魔にたましいを売りたいと思うような時代は、これまでの人知にある歴史にはなかったことを思い起こしてみてください。
そして、よ りよきたましいは、きちんと保存され、なすべきことをした、つまり、最後のはたらきをしたのちに、天に光として引き上げられたことを、私は証言者として、 この世の人間にお伝えしているのです。
この私の証言を、信じるかどうかは、それこそ、信仰の問題であり、ひとりひとりのたましいの目指す世界の問題なので すが、すでに、人知は死は終わりではないこと、言葉を変えると、人は死なないことを、再発見しつつあります。

このクニの火山が活発化しているのは、ご神体としての日本列島も変わろうとしているあらわれにほかなりません。
それに対応して、人間の身体もこれから急速に変化するはずですが、それが、よき方向であることを祈るばかりです。