飯山爺さんが、北朝鮮のクーデター否定。正恩は、骨折や糖尿より、心臓の手術説ですね。
このため、日本では、憎悪感と憶測による恒例の「崩壊説」をはじめ、病気説や死亡説、暗殺説やクーデター説が飛び交っている。
金正恩側近の突然の韓国入りを「クーデタだ!」と短絡した論評も多く見られた。
一方、韓国では、『朝鮮日報』の入院説など具体的で冷静な論調が多い。
韓国統一省は10日、金正恩体制に変化はないとの見解を示した。
さて…、
先ず、北朝鮮という国家は、金正恩が直接統治しているのではない!ということ。
北朝鮮を統治しているのは、次の三者である。
北朝鮮の国家統治のダイナミズムは絶えず激動しているが…、
それが金正恩をシンボリックな国王に据えた「金王朝」の存在だ。
北朝鮮の「金正日王朝」は…、金策=日本人が、「大日本帝国の天皇制」を擬してつくりあげた国家なのだ。
この“残置国家”は…、「金王朝」が崩壊すれば国家社会の全体が壊滅する! そのように創造された国家なのである。
上のことが分からないシトは、北朝鮮という国家像が歪んでしか見えなくなり、簡単に「クーデタ説」などと言い出す…。
そーいや、金正日死去の際は、「北朝鮮崩壊!」を日本中の論者が「心配」しまくったっけ。(爆)
文末ながら…、
金正恩の病状だが、鷲は「心筋梗塞説」。
日本は感情ムキだし。韓国は冷静。
http://grnba.com/iiyama/index.html#ii10112
金正恩:10日の党記念行事に姿見せず
足首骨折の手術で現在はリハビリ中とも
韓国の『朝鮮日報』は、北朝鮮筋の話として、金正恩第1書記が両足首の骨にひびが入るけがをして、手術を受け、入院中だと報じた。記事は、「肥満にもかかわらず、背を高く見せるシークレットシューズを履き続けた結果、無理がかかったようだ」としている。 (記事)
昨日(10月10日)の朝鮮労働党創立69年を祝う式典も欠席。
この理由は、韓国の仁川で行われたアジア大会閉会式に出席するため先週末に訪韓した金第1書記の側近らが伝えた金氏のメッセージなどである。 (記事)
きょうは、北朝鮮の国家統治システム(ステート・ガバナンスの基本原理)について簡解したい。
すなわち、労働党、軍の幹部、高級官僚。
この三者が互いに牽制し合いながら統治システムを構成している。
この国家システムは静態的な機構ではなく、動態的な政治力学で動く。
ほとんど揺れず動かず、非常に静態的な統治機構がある!
つまり、“残置国家”。
「足首の手術」なんかではなく、大腿部の血管を心臓に移植したのではないか?と。
9条にノーベル平和賞で、超タカ派の安倍に打撃を、に、「甘ったれるな。日本の戦後は戦争屋の都合で作った「お花畑」。平和を望むなら無条件で謝罪しろ」という記事。
http://www.k2o.co.jp/blog2/2014/10/9.php
ノーベル平和賞は日本の人々に与えられるべきではない。