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ジョン・ホーグの2014年予言を改めて見て見る 最終回

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ジョン・ホーグの予言もネガティブな酷いところは、多分ハズれるとは思いますが。参考になりますね。Φ(^π^;)φ

ジョン・ホーグの2014年予言を改めて見て見る 最終回
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-374.html
10月25日の勉強会の様子です。音声が小さいので、最大にして聞いてください。

今回の記事

今回は、すでにメルマガに発表したジョン・ホーグの「2014年予言」の最終回である。2014年が終わろうとしているいま、今年がどのような年であるのか理解する上でも意味があると思う。

ジョン・ホーグ「2014年予言」最終回

アメリカの衰退の真の意味とみずがめ座の時代

こ れまでに解説したように、アメリカの衰退はだれの目にも明らかになりつつある。しかし、アメリカの衰退の後に待っている世界は、これまで考えられているよ うな、BRICs諸国などが地域覇権を分け合う多極化した世界秩序の出現という地政学的な変化だけではない。もちろん多極化は進展するだろうが、アメリカ の衰退ははるかに深い意味をもつ。

この意味を理解するためには、アメリカの衰退が起こっている時期に注目する必要がある。2008年にみずがめ座の時代に入ったことを考えると、衰退の過程はみずがめ座の時代の特徴を反映したものとなるはずだ。

で は、みずがめ座の時代の特徴とはなんだろうか?それは、巨大組織の衰退、個人の力の強化、ネットワークの拡大などの特徴だ。それに伴い、社会のあらゆる方 面で中央集権が解体して、分散化が加速度的に進む。アメリカの覇権の衰退と多極化は、あらゆる領域でダイナミックに進む分散化の過程が、地政学の分野で表 現されたものにしかすぎないのだ。

2018年にやってくる徹底して分散化した世界

したがって、世界の多極化が本質的な現象だと誤解してはならない。これから我々の目の前に現れてくるのは、徹底して分散しシステムなのだ。こうしたシステムは、2015年から2016年に起こる世界的な不況の過程で出現する。

先の解説ですでに紹介したように、2015年から始まる世界的な不況でドルと円は衰退し、中国の元が唯一の信頼できる基軸通貨となる。

し かし、元の基軸通貨の支配は長くは続かない。というよりも、2016年頃になると、基軸通貨という概念が意味をなくし始めるのだ。基軸通貨が必要であるの は、中央銀行が管理する不換紙幣によって維持されている経済システムのもとだけだ。不換紙幣を相互に交換するツールが基軸通貨なのである。

だ が2016年頃からは、ビットコインのような、ネットワークで使われるデジタル化した通貨が、あらゆるものとサービスの取引に使われるようになる。こので は中央銀行も一般の銀行も、中央集権化したあらゆる金融システムは必要なくなる。世界に分散化した個人が、ネットワークを通してデジタル通貨を支払い手段 として経済関係を結ぶのだ。

またこれは、投資にも大きな影響を与える。いま次第に大きくなっているクラウドファンディングが投資の中心的な形態になるはずだ。もはや、巨大な投資銀行の役割はなくなる。

宗教と信仰

分散化というみずがめ座の時代の特徴は、宗教と信仰にも歴史的な転換を迫ることになる。中央集権化した教壇と、それを支えている信者の信仰心は、やはり急速に衰退する。

権 威を集中した一神教的な宗教に変わって、個々の人間に神的な力が宿っていることを自覚する方向にシフトする。これは、特定の権威が神聖なものを独占してい る中央集権的な宗教の時代から、神聖性が個々の人間に分散化した時代になる。そのような時代では、自分の内面に宿る力こそがもっとも神聖なものなので、信 仰という態度を保持する必要性もなくなる。

あの世とこの世

だが、死んだ後の平安を保証するという宗教の機能はどうなのだろうか?人間にとって死は最大の恐怖であり、この不安に対処してきたのが宗教であった。個々人に神聖な力が宿っているとしても、死への不安がなくならなければ、やはり宗教の必要性は存在し続けるだろう。

お そらく、みずがめ座の時代がもっと進んでからになるだろうが、死の不安を解決する方法が見つかるはずだ。それは科学である。これからに科学は、生きている ものが死者とコミュニケーションできるツールと方法を提供するようになるだろう。この時点で、死はもはや神秘でもなんでもなくなる。

ここに来て、中央集権的な宗教は本格的に消滅する過程に入ることだろう。

強烈な異常気象

2014年には、予想外のエル・ニーニョによって異常気象が世界各地で頻発する。フィリッピンや日本では巨大な台風がやってくるだろうし、ノアの方舟を思い起こさせるような大洪水が世界各地を襲う。

ところで、エル・ニーニョによる異常気象は、革命の背景になったこともある。もっともよく知られた例は、1789年のフランス革命と、それに続く1793年の恐怖政治の時代だ。

革命の前年の1788年7月13日には、「1788年の巨大な竜巻」の名で知られる歴史的な暴風雨に見舞われた。これは、パリからベルギーまでの広い地域に甚大な被害を引き起こした竜巻をともなっていた。

フランス革命を234年前に予言していたノストラダムスは、1788年や1793年のエル・ニーニョによる異常気象のイメージと一緒にして、フランス革命を「旋風」という言葉で形容した。

2014年のエル・ニーニョは後に「2014年から2015年のスーパーエル・ニーニョ」と呼ばれるようになるだろう。

このエル・ニーニョが引き起こす異常気象は、やはりフランス革命のときと同じように、革命の背景となる。なぜなら、スーパーエル・ニーニョによって高温化現象が引き起こされ、それが、2015年から始まる1930年代を上回る大恐慌をさらにひどいものにするからである。

2015年に始まる革命は、「ティーパーティー運動」、「オキュパイ運動」、そして「アラブの春」のような非暴力の平和的な運動ではもはやない。そうした運動が過激化し、暴力的になったものこそ、2015年に始まる革命の姿だ。

この革命は、まさにノストラダムスの言う「旋風」だ。うお座の時代の特徴であった中央集権的な権力機構をなし崩し的に飲み込み、崩壊させてゆく。

惰性の思考と行動の崩壊

2015年に始まる革命は、地球の環境変動と連動しているので、非常に長期化する。やっと2026年になって、落ち着く予兆が見えて来る。

そしてこの12年間で、現在の我々が慣れ親しんだ「惰性の思考と行動形式」の崩壊が余儀無くされ、それとともに、これを基礎に組み立てられた社会システムの多くの部分が崩れてゆく。そして、新しい思考と行動形式を前提にした新たなシステムに組み直されるのである。

この変化はまさに革命なのだが、それがどのような思考と行動形式になるのかは、まだはっきりとは見えない。なぜなら、これからどのような思想が一般的になるかにかかっているからだ。

ど んな革命もそうだが、大衆の意識が一挙に変化することでもたらされる革命というものは存在しない。革命は、せいぜい200名くらいの団結した少数者が引き 起こす意識の変革が出発点になる。この新しい思考と行動様式が作り出す現実に、多数者は適応して行かなければならないのだ。

そして、適応するためには、瞑想を行って自己と対話することで、最大限の適応性を身につけて行かなければならないのだ。

新しい意識のかたち

では、この過程で出現する新しい意識のかたちとはどのようなものだろうか?

そ れは、科学と瞑想の理想的な結合によって出現する意識である。この意識は客観的な世界の認識のためには高度な科学的手法を用い、自己の内に広がる広大な内 面的宇宙にアクセスするためには、主観の内に潜行する高度な瞑想を使う。このような科学的瞑想がもたらす意識は、自我の執着の罠には捕らわれることはな い。

2015年の政府の政策

ところで、地球温暖化の基本的な原因が温室効果ガスの排出にあることは間違いない。これから厳しい排出規制を実施できるかどうかに、これからの環境変動の抑制の抑制ができるかどうかが依存している。

ところが2015年に大不況が始まると、政府は景気対策を最優先するあまり、現在のエネルギー消費に過度に依存した産業構造を一層強化する結果につながる経済政策を実施する。

これがさらに地球温暖化を加速し、最悪の環境変動を引き起こすことになる。

以上である。

これがジョン・ホーグの「2014年予言」の最終回になる。なにしろ248ページの予言書なので、カバーしきれなかった細かなテーマはある。だが、2014年以降、2026年くらいまでどのようなことが起こるのか、その全体的なイメージが見えてきたと思う。

もちろんこれは予言なので、的中する保証はない。基本的には信じるか信じないかは本人次第ということだろう。

しかし、ジョン・ホーグの予言は現実の世界の動きの背後に、これを主導している集合無意識の力を読み取り、未来の方向を見定めるジョン・ホーグの方法は説得力があるように思う。

こ うしたジョン・ホーグは、変化は2015年の大恐慌から始まり、我々の惰性化した思考と行動形式、そしてそれを土台とした既存の社会システムの変革を迫る 破壊の時代を経過すると見る。これは2026年頃まで続くが、その後には新しい意識と価値観に基づく新しい社会システムが構築されるという。

全体的にはこのようなシナリオの予言である。さて、実際にはどうなるだろうか?

続く



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