カバルの記事の後は、ライトワーカーさん最新、長文のクライオンのメッセージで、とりあえず、一服ですね。Φ(´゜π゜`)φ
魂の旅 – Part 1 by クライオン
https://angelightem.wordpress.com/2014/11/15/soul-journeying-part-1/
ライトワーカー・ジャパンが掲載不能になっているためここに掲載します。
クライオン
魂の旅 Part 1
ニュージーランド オークランド
Lee Carroll 2014-3-22
こんにちは、皆さん。クライオン・マグネティックサービスです。今回のメッセージはパートナーが思っていた通りという内容です。私とパートナーにはある決まりがあります。彼はある所で始めてのメッセージを聞き、別のところでそれを伝える時、もっと質をよくすることがあります。でも彼は同じメッセージを繰り返し伝えるのが好きでないのですが、適切だと分かる場合には伝えます。先週はチャネリングの最中に録音を止めました。こういうことが起こる時は、3次元の技術的な問題か何かなのですが、それは座ってやり直す合図です。そうやって録音し直すことが出来ます。手順は同じで内容も同じですが、中身の質がよくなります。
人間の皆さんは何でも物事を1次元的に見ようとします。ここの次元で理解しようとし、同じようにそれを神に当てはめます。価値判断によるのではないので驚くことではありません。それが皆さんのやり方です。皆さんの現実は皆さんの現実で、だから神についてもそうやって考えます。それが皆さんの知っていることです。でも、いわゆる人の魂について説明するのは私にかかっています。魂は本当に人ではありません。
宇宙の創造の源は、過去も未来も常に変わりません。皆さんはそれを創造主と呼び、神、スピリットと名づけています。これからそのことについてお話していきます。この概念は、すべてを包含すると思っていますが、それは正しいです。この宇宙が生まれる前にも、この源は存在していました。皆さんの宇宙が存在する前も、今も、存在するすべてのものを司ります。皆さんの知っていること、知らないこと、決して知らないことについてもすべて神に帰することができます。それが、創造の源、皆さんの言う神です。エネルギーのクオンタムスープのことで、人間の物理では理解できません。
そのスープは、神、それ自体がすべてのリアリティという世界にあります。それは壮観で美しい世界ですが、皆さんはそこにいました! 皆さんの核はこの神という世界の一部だからそこにいたのです。本当にそのまま受け取って欲しいと思います。そのリアリティにいると思ってください。創造そのものを含めて、文字通り皆さんの美しい宇宙のすべてを見ることができます。超新星の目の前にいて、それが爆発する所、その独特なエネルギーの様子を見ています。すべてが自然法則による創造のプロセス、エネルギーのサイクルであり、それを見ている皆さんに害が及ぶことはありません。
皆さんは存在するいかなる次元のことも聞き、見ることが出来ます! 感覚は非常に広大で遠く離れたところのことでも、突然何かが起きてもそれを知ってしまうのです。過去に起きたことでも区別して見ることが出来ます。そして、望みとあらば、いつまでもその映像を保ったままに出来ます。創造の源がそうなのです。想像出来ることはすべて神なのですが、それでも皆さんが想像するよりももっと大きいのです! 皆さんはそこにいて、そういうことをしたことがあります。
ここでは、皆さんという言葉でしか言えませんが、でも人間の今の皆さんについて話しているのではありません。皆さんは私の一部で私は皆さんの一部です。ここが一番説明するのが難しい所です。でも何回でも説明します。それが基本的な真理です。1次元的なマインドでは理解できません。それはでも目的に適っています。本当の自分が分かれば、思っているような自分に拘らなくなるでしょう。その本当の皆さんは隠れています。
新しいエネルギーでお話しする幾つかは、広大な意識です。その意識では本当の自分がもっと見えてきます。広大な意識になると、単なる新しい生物理論の発見や発明だけではなく、皆さんの中にいる者が誰かに気づく時の、その誰かを知ることです。DNAのすべての分子は創造主の息吹が入っています。それはそこにあり、到底数えることも一つ一つ分類することもできません。皆さん、だから地球上の魂の数を数えることもできません。魂は単体で存在するのではなく、数えるようにはなっていないのです。
神であるエネルギーのスープは魂になります。ここが難しい所です。今日終える前に訳が分からなくても、そのままでいてください。私が話す内容は簡単に認識できるものではありません。すぐに分かるようなことではありません。でも、その状態でも、ここで話す内容の広大で壮大な所を分かって欲しいと思います。
最も壮大なのは、皆さんが創造の源の一部だということです。人間という束縛がなくなったら、中から神が現れ始めます。皆さんは神の一部ではなく、神なのです! そのために、神のスープは自らを区分けすることはしませんが、名前とか人格で人の体の中に潜り込みます。そのことがお話ししたいことです。
魂は単数ではない
このことは皆さんの知性とは反することですね! 「自分の」だという魂は一つではありません。全体の一部なのです。簡単に言えますが、理解するのは難しいです。他の人に「ナマステ」と声をかける時、あなたの中の神に敬意を表し、相手の神に挨拶をしています。相手は同じ魂だと思っていましたか? 同じ神ですか? となると、同じ魂でなければなりません! でも皆さんはそういう風に考えませんね。あなたにはあなたの魂があり、他の人には他の魂があると。せいぜいそう考えるのがいいところです。同じになっては1次元的なマインドでは辻褄が合わなくなります。
1次元的なマインドは自分の魂は自分だけだと考えます。そう考えていると、今回のメッセージは理解できないでしょう。これからお話しすることは自分の理解を超える時に見方が大きくなりますが、それが分かります。お話しても、それで魂の素晴らしさを損なうことはありません。
単数(単独)の魂というようなものはありません。常に全体に繋がっています。神のスープは常にスープ状です。皆さんはそれを全体と言います。全体から別個にあるのではありません。その一部という言い方をすれば、それが人の意識にあり、それを自分のものと考えています。しかし、そう考えるものよりもっと大きいのです。パートナーが今年話す内容は、人間の9つの特徴になるでしょう。そのうちの3つはソウル・グループに関する内容で、その核心部分を語ります。中心の内容は、深い瞑想状態に入った時に感じるものです。あなたはその時にその中心に触れて、それが自分だと思います。でもそうではありません! 全員なのです! だから、本当に壮大なのです。それを自分の中の別の存在だと考えないでください。それはあなたですが、あなたよりもっと大きいものです。あなたは神です。
魂は人間に限らない – “学習しない”
皆さんが教えられて来た知識のいくつかを壊したいと思います。人の魂は人間のものではありません。宇宙すべての創造の一部なのです。したがって、他の精神的・生物的な存在もまた皆さんと同じような魂を持っています。銀河の知的生命のすべてが魂を持つわけではありません。スピリットの源の種を持つ存在だけです。この件は別の機会に譲ります。「人間の魂」という学名は間違いであることを理解しておいてください。
“学習能力のある”魂というものはありません。魂は学びません。学ぶのは人間です。でも、魂はやって来て学ぶものがあるためにまた離れていくと言われています。中でも賢い魂があると教わっています。パートナーはオールドソウルという言葉を使いますので混乱を招きます。皆さんは誰もが古い魂です。それは、皆さんは長い期間人間だったということです。実際、オールドソウルという言葉は意味を持ちません。魂にとっては時間はないのです。魂はこれまでも存在し、これからも常に神の一部でいます。だから事実、オールドソウルは正確な名称ではありませんが、人間は、3次元にいる時に何か違うことを意味するという理由でこの用語を使い続けるでしょう。それは、何度も何度も人生を生きた人間のことを言っています。
もっと向上するために魂に学習能力があるというようなことはありません。魂は卒業してどこか別の所に向かっていくわけではありません。それは人間が今生きている現実に結びつけて頭で考えることです。人間が学ぶのです。人間が卒業するのです。人は別のレベルに進みます。皆さん、魂はそうしません。皆さんは自分の現実を他のものに当てはめますが、人間とは違うことが分かりません。だから魂については今お話している考え方に慣れてください。魂には人間の現実はありません。魂には神のリアリティがあるのです。
この地球では、あなたの魂はどんな魂とも同じく壮大なのですと言ったらどう思いますか? では、最悪の人間は誰だと思いますか? 歴史上、生きていても死んでいても、最悪な人は誰ですか? その人はあなたと同じ魂を持っています。分かろうと分かるまいと、神の完璧な一片なのです。そこから分かることは、人間には自由意志があるということです。神の、この壮大な一片は、見ようと思えば完全にどの人間にも見て取れます。
かつて、スピリットの決まりはどんなことなのかについてお話しました。その主な一つは、自由意志に干渉できないというものです。皆さんは間違いをした時に、自分の壮大さや素晴らしさを見ようとしない時があります。しかし、私たちはそれに干渉したり、まして合図を送って知らせたりも出来ません。私たちは皆さんのよこしまな所が大きくなるのを見て知っています。殺したり、時に神の名の下で恐ろしいことをするのを見ています。でも私たちには何も出来ません。選択するのは皆さんなのです。地球に長期間いた人間はよりましな選択をします。そういう人たちはある段階で自分の中に神がいることを知ります。そのところがお話したいと思っている点です。しかし、魂には学習 “段階”というものはありません。
魂に段階も向上もない
魂の今の段階と最後の段階は同じです。魂のレベルが変わることはありません。魂は動物から始まってそれを卒業して人間になるというのは、人間の考え方です。この考え方では、賢いオールドソウルにまでなるには、魂は人間より劣るものや動物になりながら何回も生まれ変わるということになります。でも、そうなっていません。
再度言いますが、人間の現実や理性、基本的な性質によって人間自身が人間のレベルを上げていくのです。でもその時に、そのような図式を神に当てはめて、そういうことを人に教えます。それでは、創造主はいなくなります。「クライオン、動物には魂がないということですか?」。そうは言っていません。動物は皆さんとは違う魂を持っています。もちろん、生まれ変わるものもいます。それは前にお話ししました。でも、決して動物と人間の境界は交わることはありません。
皆さんが持つ創造主のエネルギーはかけがえがなく神聖です。そのエネルギーは、精神性の種を持ち上昇した状態にまで拡大していく自由意志が与えられる銀河の存在にしかありません。それが人間という皆さんの中にあります。イルカの中や犬、馬にはありません。そのエネルギーは人のスピリチュアルDNAにあります。それが基本計画なのです。動物からスタートしたのではありません。動物は低くて、魂も低いと思う人がいます。人間はハムスターから始まり、いつかイルカになり、やがて人間になるという思想があります。ところで、地球のある所ではいまだにそういうことが教えられています。全く違います。それは神秘主義的な状態に入り込んだ人間らしい所で、皆さんが自分という人間を尊重せず、自分の中に抱えるものを大切にしていません。
だから学びはなく、発達段階もありません。ヒエラルキー(階層構造)もありません。「ちょっと待った、クライオン。大天使とそれ以下の天使たちはどうなんですか?」。そのことは以前お話ししました。「スピリット」の分類は皆さんがしていることです。重要度に応じて分類し、名前をつけるわけです。皆さん、それは人間の性質で神の特徴ではありません。神にマネジメントシステムやフロー・チャートはありません。神に上下関係のヒエラルキーはありません。それは、ベールの私たちの方にいるすべての存在には周知のシステムです。素晴らしく神聖で完璧です。ここには “ワンネス” があります。
宇宙を覗いて宇宙は偶然に生まれたのではないことを知り始めた科学者がいます。人間は、物事はランダムに起こる、そうやって進化すると教えられます。科学者の中には自分の考えていることで身動きが取れない状態になっている人がいます。そういう考え方では現実的に生命が進化する見込みがなくなる、起こりえなくなるからです。その場合の確率では、愛の計画があったという考え方がぐらつき疑問を持ちます。
皆さんの銀河はその愛で計画されたのは事実です。銀河は生命のために創造され、この瞬間に起こることを許容し、地球のこの場に腰掛けて今お話していることを聞くことを許容するような態勢になっているのです。だから、それが、神の部分、自分の魂を発見する自由意志に関わり、皆さん自身のことなのです。実際そうなのです。地球ではすべてが人間を中心に回ります。多くの動物たちはあるレベルでそのことを知っています。しかし、皆さんがそのことを知るのはスローでした。だから、今、人間をサポートするスピリチュアルなシステムをもっと理解すことが必要なのです。
世界と戦っているのではない
外に出てあることに遭遇して、自分の力ではどうすることも出来ないと思っても、それで皆さんは世間や体制と戦っているわけではありません。皆さんにはいろいろなことが起こります。天候でさえ敵だと思える時があります。こっちからあっちへと放り出される時もあります。周りのすべてが自分には逆風になっていると感じる時があります。そう感じるのですか? でもそういうことはすべて皆さんに変わってくださいという案内状なのですが、それが分かりますか? 多分、非常に不幸な人生を歩んだ人たちを知っていると思います。悪いことが毎回その人たちの人生に降りかかりました! 人間の皆さん、そのような特別な人は、実際にはゼロ地点に到達して神の手を握るという大きなチャンスを手にしたのです。多分何度もありました! でも、そうせずに被害者の役割を選び、後に不満をもったのです! そういう人たちです。だから、そのような出来事は続きます。自由意志で、よりよい人生に変えられるという考え方を見つめない人が多くいました。その結果、人生に出来事がもっと乱雑に起こりどうすることも出来なくなることがよくあります。それは、その人たちが進んで選んだ道なのです。人生を嘆き、悲しみに暮れる人もいれば、神の手を握って前に進む人もいます。
その時が、私たちが繰り返し人間に提供する、意思決定の時なのです。皆さん、学びは必ずしも嘆きが必要なわけではありません! 分かりますか? 喜びやおめでたい時に、私たちは皆さんの注意を引き寄せます。それは皆さん次第、信じること、目の向けどころ次第です。 “ランダムな” ことは現実的に計画の初期段階に起こるに過ぎませんが、それが分かりますか? “平均”というのは、変化に関与するものが他にない場合の状態に過ぎないというのが分かりますか? そのことについて考えてください。多分、後でそのことについてお話します。
魂は永遠です。変わることがありません。完璧で素晴らしいのです。それを何と呼びますか? ハイヤーセルフですか? それはいい名前ですね。ハイヤーセルフは皆さんよりも高い振動をする自分です。神の一部です。でもこの自分に名前を付けたいと思っていませんか? 魂には人格がないのは知っていますか? 魂には人間らしい所は一つもありません。その大きな姿をお話できればいいのですが、できません! そのことを知って欲しいのです!そこには、地球上の人間一人ひとりとシェアをする宇宙の完璧な姿があります。それが、皆さんの中にあり姿を表そうとしています。人間の意識が実際に向上していることを知っていますか? その意識が魂との架け橋を作っています。その時に、皆さんはすべて同じであることが分かり始めます。
宗教は新しい時代に生き残れるか?
地球の宗教制度について話したことがあります。予想できることをお話しし、既成宗教が変わる点について言いました。もう実際に変化が起きています。非常にゆっくりですが、宗教組織は同じ木の個々の枝であるという考え方をするようになります。だから、互いに反目するのではなく、違いがあるだけだということが分かります。
「宗教は存続するのか?」という疑問が湧いています。答えはもちろん存続します。前に言いましたが、神の見つけ方は重要ではありません。方法は全く問題ありません!崇拝し成長する方法はたくさんあり、それに応じて人の意識にはいろいろなレベルがあります。悟りを得るために文化が統合する必要はありません。様々な方法が存続して、その結果好きなようにスピリチュアルな変化を経験できるというのが大切なところです。自分自身の学びを大切にする時間が十分にあることが大切です。神の探求はそれぞれの人にとってユニークで違います。
では、既成宗教についてはどうか? どう変わるのか? 繋がって行くでしょう。それが私たちが教える姿です。地球の宗教が話し合い、そのうち皆それぞれ独自性を持ちながらも、同じ共感できる目的があると分かる時、互いの緊張感はなくなります。それぞれ好きなような礼拝があって結構だと考えながら、同時に他の崇拝の仕方があることを認めるときに叡智が広がります。地球のスピリチュアルな意識が大きくなり、知識と理解と共感が拡大するでしょう。でもグループに分かれている限り、お互いが自分は “正しい”と主張しあって話しかけることがなければ、成長は起こりません。皆さんはそのことを知っていましたよね。
宗教が消滅することはありません。実際、もっと大きくなるでしょう!宗教同士の間に横たわるものを探してもっとよく理解してください。分裂や原理主義がある場合、それは要注意です。新しいエネルギーのはじめの段階では、それは低い意識であり神の意識でないことが自ずと分かるでしょう。変化は至る所で起こります。
地球では一神教であるのは面白いですね。神一人なのです。殆どの人がそう考えています。また、死後の世界があると信じる人が殆どです。でも人間は何千という “断片的な原理”に分割して、誰が正しい方法でその唯一の神を信仰しているのかを決めるのです。そのような態度が変わります。他の方法を尊重しながら繋がることなのです。
ウォーク・イン ~ 魂のシェア
では、これからお話しすることは、皆さんの考え方を最大にまで引き伸ばします。魂のシェアリングについてです。既成概念を壊すことになるので、皆さんはそれについて好きになれないと思います。
はじめは簡単に、それからだんだん詳しくやりましょう。ウォーク・インという言葉を聞いたことはありますか? ありますね。それについて、また皆さんがどう考えているか、どう聞いているか、それからそれが起きた時の問題についてお話します。よく聞く話は、人間は死に、また戻ってくると言われます。しかしすぐに戻って、7歳から15歳位までの成長期間を飛ばして生まれるには、“ウォーク・イン”になります。スピリチュアルなことをすぐに達成するには、同意によって魂をシェアします。そして大体8歳から13歳の別の人に入り込みます。それがウォーク・インです。すると、一つの体に2つの魂があるということになります。ここまでいいですか?
でもこのウォーク・インには疑問点があります。「元の魂はどうなっているのですか? 従属的な立場になったのですか? 最初の人間の方の名前はサリーで2番目の魂が入ってきて、その彼は入る前はヘンリーだったとします、で、どうなっているのですか?」と。混乱しますね。「サリーという女性の中にいてヘンリーは何を考えているのですか? 両者とも一緒にいるのですか? 席を譲ったのですか? 前の方はいなくなったのですか? 諦めて肉体から出たのですか? どうなっているのですか?」。
人間はこの難しい問題に困って「こんなことがあるのですか、どう考えればいいのですか?」と思います。私たちはそんな皆さんを見て、皆さんは何を言いたいのですか? 問題は何ですか? とお尋ねします。
皆さんは3次元で話をしています。頭の仕組みからたった一つという考えしか出てきません。ヘンリーとサリーは一緒にいても問題ありません! 皆さんが知らないこと、まだ理解できないことは、その体に2つの魂はいないということです! 一つの魂しかなく、それは神です。ヘンリーとサリーが別だというのは、皆さんが考えたことです。合流する魂との間で魂をシェアすることは神と一緒にいる神のようなものです。あなたと一緒にあなたがいるということです。だからもっと大きくなります。別のスープに新しいスープが加わって、もっと大きなスープになります。
ここで問題が起こります。「サリーのアカシャはどうなっているのか、ヘンリーのアカシャはどうなっているのか」。それらは合体したのです。ウォーク・インが起きて大きくなったのです。そうすると、ウォーク・インの目的はアカシャを一つにすることなのです。だから、そういうことが起きた時にはいろいろな生涯が別の人間と一つに組み合わさることができるのです。皆さんは一つしかないと考えているので混乱します。皆さんの考えよりも大きい問題です。
神の荘厳さで、意味の分からないことはなくなります。ウォーク・インはよくあることです。特に、オールドソウルが亡くなって、肉体的に成長した別の人の中にすぐ戻ってきます。それは、愛のシステムであり高速路線システムなのです。それでもっといいことが起こるようになります。しかも、時間を省けます。簡単なことでした。でも、今お話したことは、混乱している人には益々分からなくなるでしょう。
ソウルメイトとソウルシェアリング
次はソウルメイトです。必ずしも皆さんが考えるものではありません。例えば、ある人が誰かに出会います。そして絆を持ちます。その場合、恋愛でなくてもいいのです。過去生の兄弟や姉妹、父親かもしれません。でもお互いに知っています。そのように相手を見ます。目を見て話をして驚きます。というのは、考え方が似ていてお互いの情熱や発想が似るには、何度も過去生を一緒に過ごしていなければなりません。その人と一緒にいるには、あるいは一緒に過ごすには何か引き付けるものがあります。特別なものを感じます。それが、ソウルメイトです。
それは、自分の一部分に出会ったと言ったらどう思いますか? 皆さん、そうなると気味が悪いですね。ソウルシェアリングは他の人にある自分の一部に出会うということです。でも、多くの人はこういうことは聞きたくないといって会場から出て行くでしょうね。そして「私の場合は違いますよ。全くそんなことはありえません」というでしょう。皆さん、今、スピリチュアルに考えてよく見てください。神がひとつではなく、皆さんはその全体の一片だとすると、誰もがあなたの中にいて、あなたは皆の中にいる。であれば、どうして気味が悪いのですか? 他の人の中に自分の一部を見る場合、どうしてそれを異常だと思うのですか? それは、単に、魂がシェアリングする方法に過ぎないのです。皆さんは、その相手が神だと見るのではなく、彼らの中にあなたがいることを見ているのです! そうやって分かる、感じるのです。多分、過去に、一つの体をシェアしてウォーク・インとして一緒にいたことがあります。でも今お話しているのは、あなたは別の体にもいる、2つの体にいるということです。それが、ソウルメイトというものです。あなたが惹かれるのは不思議なことではなく、相手は、彼らはあなたに惹かれます! ソウルシェアリングは1次元的に納得のいく説明は出来ません。今お話していることは、大きな要因によって複雑になります。
生まれ変わりとソウルシェアリング
では、一番込み入った話をしましょう。例を挙げます。前に生まれ変わりという仕組みは家族を大切にする仕組みであるとお話ししました。また、少なくてもその仕組みでは一世代飛び越えて家族に生まれると言いました。でも殆どのケースでは2世代飛び越えますが、1世代おいて生まれる場合もしばしばあります。それによって新しい魂がやって来れて、オールドソウルにとってはその人の子供やその人の親になれるのです。混ざり合うことでお互いに得るところがあります。例えば、オールドソウルの皆さんの子供は多分オールドソウルではないでしょう。でも孫はオールドソウルになるでしょう。1世代または2世代飛び越えるケースが一番よくあるケースです。そのような子供の目で両親を見るのはとてもよくあることなのです。
私の言っていることが分かる人がいると思います。一般的に自分の子供のことはよく知っていますが、孫が生まれると、ちょっと普通とは違うものがその孫にあると思います。そのことをはっきり説明したいのですが、簡単にはいきません。生まれ変わりと世代を飛び越えることについてはよく分かると思います。祖父母が亡くなっている場合分かりますが、もし生きている場合は問題になります。今いる両親は、今生きている場合、あなたの孫になって生まれることはあるのでしょうか? どうですか? あなたは子供の目で両親を知っていますが、でも両親は自分の孫に生まれることはない、と思います。 あるいは、孫に生まれることがあるのでしょうか?
答えは、両親はあなたの孫に生まれることはできる、それが魂のシェアリングです。両親が亡くなっている場合はすぐ理解できますが、健在である場合は非常に複雑です。それが人間の1次元的な考え方であることが理解できますか? 神にとっては難問ではありません。量子物理学では、光は同時に2箇所にありますが、聞いたことはありますか? 新しいリアリティにようこそ! 3次元を脱出すればそんなに込み入っていません。
まだあります。遺伝についてお話したいと思います。アカシックと化学物質とでは、受け継ぐものが違います。それを一緒くたにしてお話しします。だから、皆さんが教えられてきたこと、皆さんが誰なのかについて、かき混ぜようと思います。お互いに知るようになると全員の中にいる神は皆同じであることが分かるようになりますが、そうなりますか? この繋がりが何世紀も上手く行かなかった人間同士の多様性の問題の解決策になります。
皆さん、地球の他の人たちと同じように皆さんも向上していくと、いつの日か、先ずすべての人の中に同じ神がいることを認め、それから2番目に性格の違いを認める時がやってくるでしょう。それが、地球平和に繋がる極意なのです。
他の人を見てその人の願いが自分と同じ情熱のようなものであることが分かります。分かると、やがて寛容さが生まれ、いじめや相手に勝とうということがなくなります。違いではなく共通して持っているものに注目し始めます。多くの人があなたの日々の生き方に大人らしい所や品がある所をじっと見るようになります。そういう所が、神についてお互いに話し合い教えあえる前提になるものです。あなたの中の神らしいところを見せてあげてください。
永遠に生き続ける木、エベリンのストーリー
小さな物語をお話しします。それから終わりにします。エベリンという永遠に生き続ける木の話しです。寓話というのはよく分からないと思う時があります。例え話ですから3次元の論理では大目に見て聴いてください。エベリンは本当には存在しませんが、皆さんが理解できるような自然の有様に近い物語です。
エベリンは木としてのエッセンスを持っていました。その木にはガイアのエッセンスもあり、ガイアは、木のエベリンが自分であることを知っていました。エベリンには壮大な植物という意識がありました。彼女の唯一の目的は出来るだけ大きく成長することでした。出来る限り高くなって人間のために地球に酸素を供給することでした。
他の木のように根を張り、根が深く張っているのを感じることができました。そうやって成長に必要な栄養を大地の土の成分から吸収できます。彼女は益々高くなりました。高くなると根っこはもっと広がって自分と同じ位の大きさの根を降ろすことが出来、森の中で放つ彼女の荘厳さを広めることができました。
でも、皆さんが自分の髪の毛の一本一本を感じるようにはエベリンは自分の根っこを感じていたわけではありません。非常に根っこの数は多かったのです! でも特に、非常に遠い所にあった根っこが向きを変えるようにして表面に出てきました。そして上に伸び始めたのです。土の表面に出て大きくなり、もう1本の木になりました。この小さな新芽もまたガイアを感じ、エベリンがしたように大きく成長し始めました。また、マーサという名前もありました。
エベリンはこの隣の木に気づいています。もう大きくなっています。エベリンはマーサの成長を見守っています。しかしマーサはエベリンの根っこです。実際、この両者はくっついています!時間が経って、マーサは根を何本か張ってエベリンと同じことが起きました。同時にエベリンは他の新芽を別の方向で表面に出していました。すべてエベリンの根っこで、くっついています。しかし名前を持った別の木に成長しました。ここで私が言っていることは分かりますね。
やがて森の形になってすべての根は結びついていました。地球の栄養という命の力はすべてに行き渡ります。根っこには終わりもなければ始まりもありません。すべてが互いに結びついているのです。すべてが名前を持ち “木の意識” を持っています。
では、エベリンに聞いてみましょう。「エベリン、あなたは誰ですか? 森を見渡した時、あなたはエベリンなのか、マーサなのか、ジョージか、サリー、誰ですか?」。エベリンは威風堂々と「私はそのすべてです。彼らは私です。私たちの根っこは同じ源から生まれ互いに結びついています」。
この話で皆さんについて例えた話であることを理解して欲しいと思います。自然の中でこのような木々を見て、皆ユニークであると思います。自分と同じような人格や人として生きる人生を持っているとは思いませんが、エベリンの物語は思った以上に人間に当てはまります。結びついて全部が一つになっている状態を知る、それが人類の救済になります。でも、自分の中にある魂は、皆さんにとって思ったよりももっと大きいのだということを理解してください。本当に理解してください。
先ほど、魂には皆さんが考えるような人格がないと言いました。しかし、性質はあります。それは完璧で、愛と善良な性質を持っています。だから、自分の中心に触れる時にそう感じます。魂の手、それは神ですが、それは常に皆さんに開かれています。常に。生まれた瞬間に届く案内状は、自分を発見し魂の手を取り、自分の現実を変えるということです。聖なる現実を知って生きることによって地球を変えられる位置に進んでください。私の言っていることが正しいと思っていますね。でなければ、このメッセージを読んではいません。
最後に、アドバイスを一言。今お話してきたことを決める際は、自由意志で決め、皆さんの意図がなければならず、完全に理解していることが必要です。「それがしたいことだ」というのは、自分の心の声を聞いた時の言葉です。あなたはこうすべきだとか、ここでチャネリングを聞いてそうしなければいけませんなどと急かされたと思い込んで決めるのは止めてください。それは止めてください。一人椅子に座って自分の体に聴いてください。「もっと何かあるのだろうか?」と。虚心坦懐に答えに耳を澄ませてください。体が反応してぞくぞくしたりして、最初に返ってくることは、「それを聞くのに随分時間がかかったね」、「もちろんあります!」です。それが発見の始まりです。
それは地球の一人ひとりへの、本当に声にならない案内状なのです、皆さん。リラックスして体の内部に話しかけて本心に導かれるままにすると、答えをもらいます。私や、他の人に聞かないでください。自分に聞くようになってください。それが出来たら、そのチャネリングは本物ですね。あなたの中の神のメッセージというエネルギーを直感的に見極め、見定めてください。
もう時間ですが、皆さんに愛のメッセージをお伝えし、皆さん全員の中にある源のメッセージをお話しました。小さな声を分かってください。それは人間の声ではありませんが、いつも別の言葉でずっと話しかけてきました。その声は「聴いてください、聴いてください、聴いてください、これがあなたがここに来た目的です」と囁いています。本当です! オールドソウルの皆さん、皆さんは地球の希望です。その小さな声を聞いて本当だと気づく人は、「そうする時に来た」ことが分かるでしょう。その声と一緒に進んでください。
そして、そうなります。
KRYON