映画ゼイリブに、ウイングメーカー・リリカスの、解説、みたいなメッセージですが。参考になりますね。。Φ(´゜π゜`)φ
ヒエラルキーこそが諸悪の根元
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11891757983.html
7月10日の記事ですが、再掲します。
「自分の『マスター』は自分だけ」より
「No Masters」
by Chunky Mark (a.k.a. "Artist Taxi Driver)
(日本語訳)
テレビは神様だ。
従え。 従うんだ。
この「権威」っていったい、どこから来てるんだ?
メディアの「権威」な声、誰の声なんだ?
「統治者」って誰なんだ?どうやって統治しているんだ?
あいつらに権威なんて与えたの、誰なんだ?
誰があいつらをマスターになんかしたんだ?
あいつら、どうやってあの地位に上ったんだ?
学校が好きなやつだったら、仕事も大好きだろうよ。
思い出してみろよ。
残酷さ、権力の乱用、やっているのは教師、校長、そしてクラスメートを脅迫、嘲笑、それも毎日だ。
思い出してみろよ。
群れて、グループ化して、道徳があって。
自分がクリエイティブになろうと、詩を読んだり、絵を描いたり、そんな時にクラスメートが肩から覘いて笑ってる。
大笑いだ。
で、今。 年をとってもやつらはいる。
上司や工場長、大家に税金徴収人、市役所や権威、政府に借金の取立屋、警察にあのショッピングセンターの警備員!
一体、こいつら誰なんだ?
だから、一体、こいつら誰なんだ?
誰があいつらに権威を与えてるんだ?
コントロールなんてされて、楽しいか?
なんであいつらの指示に従わなきゃいけないんだ?
俺らに権力を持っていると言っているやつら。
あいつらは絶対に、絶対に、絶対に、自ら望んで、自分の権威を渡すわけなんてないんだ!
ニック・クレッグ、デイビッド・キャメロン、ボリス・ジョンソン 暴力好きな警察官
なあ、こんな権力ってどこから来てるんだ?
どこからこんな権力が来ているかって?
ヒエラルキーだよ!
ヒエラルキー、つまり、あなたの価値が、何人の人間をコントロールしているかによって決まるシステムのことだよ!
システムはそうやって機能しているんだ、わかるだろ?
あなたが善だから、指令を受けるんだ。
みんなが受け入れて、満足させるように強制されている。
このシステムの複雑さの重さを受け入れるように。
このシステムではみんなが数字で縛られている。
みんなが数字でつながっているんだ。
だからなんだ。
みんなが不服従になることを恐れるのは、マスターだの、リーダーだのが所有やオーナーシップ、法律に政府なんかを通して与えられたという権力が原因なんだ。
やつらの幸福感は、私たちみんなの人生をコントロールしている、というところから来ている。
他の普通の人たちだ。
じゃあなんで、俺たち、そのゲームに参加しているんだ?
なんで俺たち他人をいじめるのが好きなんだ?
なんで俺たち、他人に指差して、他人の間違いやうっかりを指摘するんだ?
なんで俺たち、あいつらが嫌いなんだ?
「俺の方が上!俺の方が上!」?
俺たちが、お互いで競い合っている間は、このコントロール・システム(統制機構)の被害者になってしまう。
俺たち、みんなだ。
ヒエラルキーなんて、おかしなものがあるからなんだ。
システムなんてものが、あるからなんだ。
人種差別、階級主義、性差別、他にも何百万もある偏見。
このヒエラルキーのシステムがあるから、金持ちが貧乏な人を見るとき、人間としてさえ扱わない。
単なる牛なんだ。
単なる労働者で労働力でしかないんだ。
このシステムが、今の環境の壊滅的な状況を起こしている。
このシステムが、戦争マシーンを作り上げている。
このシステムが、軍隊を作り上げている。
そして水を汚染し、山を破壊している。
そして、資本家に権力を与えている。
あいつらがマスターでいれるのは、そのおかげなんだ。
権力によって、人が冷酷になり、心がなくなる。
権力で人が冷酷になり、心がなくなるんだ。
でも、俺たちもこれに参加している。
みんなが苦しんでいる。
誰かを叩きのめしたいと思うかもしれない。
だっていつも、自分の下には誰かがいるから。
権力によって、人が冷酷になり、心がなくなる。
そして服従。
服従は人を、臆病で愚かにする。
みんな、これに参加しているんだ。
ドカタの人を何人か知っている。
足場組み立ての人、レンガ積みの人が金曜日の夜に、パブであなたの顔をこれでもかと、徹底的に叩きのめすかもしれない。
そんな彼らも、月曜の朝に仕事に向かえば、まじめな労働者になっている。
なんでだ?なんでなんだ?
なんでボスを叩きのめして、地位を乗っ取らないんだ?
なんでかって?
それはシステムがあるからだ。システムだよ。
(沈黙)
現状維持。秩序。
アナーキズムって?
アナーキズムとは、自分で考えると決意することだ。
そして、ヒエラルキーを拒否すること。
そして、王も他の勢力も、受け入れることを拒否すること。
一番素晴らしいのは、自分の権威。
自分自身の権威。
だからこそ、他の人間みんなを、彼らのまま、そのまま受け入れなければいけないんだ。
だって、わかるだろ?
俺たちの頭(英語ではNuts)の中。俺らの頭の中。
俺たちは、奮闘している。
そのためにメディアがあり、文化がある。
そうやって彼らは俺たちから、革命を取り上げる。
そして売り返しつけるんだ。
みんながメディアを見るために、外から家の中に閉じこもる。
俺たちが使っているSNMは、デイビッド・キャメロンにオズボーン、ニック・クレッグ、エド・ミリバン、女王、ハリー王子、ワン・ダイレクション、ジャスティン・ビーバー、みんな、一緒だ。
ヒエラルキーがあって、王室がある。
来週、女王がスピーチを行う。
去年、戴冠式があった。
金の冠をかぶって、「平等」について語っていた。
俺がスコットランドの独立のために、スコットランドに行った時、サラという女性にあった。
彼女は俺に、こう言った。
私は怖いのよ、と。
彼女は、変化を怖がっているんだ。
彼女は、「現状維持(ステータス・クオ)」が好きなんだ。
あなたはヒエラルキーの中の、自分のポジションを楽しんでいるか?
自分よりも、下の人間がいるなんて知っているか?
だから、私たちは他の人間からのサービスを期待する地位にある。
ごみ収集員、ウェイター、誰でもいいが、みんながあなたのコントロール下にあるんだ。
あなたは自分の権力を使っているんだ。
あなたのグループ。
あなたは他人をいじめる。
だって、彼らは自分とは違うから。
同じ物は欲しくないから。
やつらはあなたが何をしたかなんてしりやしない。
彼らはあなたのいうことを聞いたりなんて、しないから。
(翻訳終了)
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