日本の企業はいいものは潰す、悪いものは伸ばすとね。その基準を作っているのがロックフェラーやロスチャイルドだ。って、フリーエネルギーの前の、クリーンエネルギーだけでも、極東の自由主義経済の中の史上最強の社会主義カースト制の、カバル国家は、潰すんですね。
もう、日本も解散で良いですね。。Φ(´゜π゜`)φ
洗剤で環境汚染をせずにすむ超音波洗濯機がすでに作られていた
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-67d8.html
飛鳥 以前、まだ久米宏が『ニュースステーション』の司会をしていた時に、マイクロバブルの洗濯機を紹介していましたね。あれはいまだに商業化されていないでしょう。
船瀬 あれは俺が関与していました。実は潰されたんです。
私はあれにカネを何百万使ったかわからない。私は財産全部をはたいて、あの発明家を支援したのですが、結局、大手の洗剤メーカーに潰された。あの洗濯機は家電メーカーも実用化しようとしたけど潰された。あれは超音波洗濯機です。私は実験のデータを全部持っています。実際のテストでも、油汚れや、爪で引っかいても落ちないような汚れまで、全部見事に落ちましたね。だけど新聞では、「これで汚れは落ちない」と異常なくらい叩かれた。
飛鳥 (洗剤と違って)あれで公害が出るわけがない。
(利権がからんでいるから)マスコミも一緒になって、全部が束になって潰しにかかっている。
船瀬 あれをつくったのは発明家の金澤さんだけど、恐らくもう亡くなっていると思う。
破産して行方不明になった。私も有り金をほとんど使ってしまった。実験効果を証明する写真も全部ありますよ。私は貧乏もの書きでカネはなかったけど、住宅の資金を全部それに使い果たした。それを三一新書の『地球にやさしく生きる方法』(1993年)という本に全部書きました。それは超音波洗濯機の未来についてです。国際特許も取っていたのに、結局、バッシングがひどくて商品化できなかった。だから業界が怖れて手を出さないんです。
飛鳥 洗剤メーカーが潰してしまうわけだ。
船瀬 要するに本当に公害を出さない良いテクノロシーは、完全に政治的に圧殺されるんです。私はそうしたグリーンテクノロジーについてその本に書きました。
船瀬 電気自動車のIZAをご存知でしょう。(P.132の写真参照)
IZAのデビューは1989年ですが、とにかく格好いいんです。あれを作ったのは国立環境研究所の清水浩さんですが、彼は東北大を出た天才エンジニアです。東電からカネを引っ張って、彼が1人で作りました。ワンチャージで548キロ走りますが、今より当時のほうがすごかった。
最高速度は176キロ。ニッカド電池ですが、これをリチウムイオンにすると1200キロ走ります。100キロで、東京から岡山までノンストップで走れる。ゼロヨン加速がすごいんです。だからスポーツカーなんか吹っ飛んじゃう。それはすさまじい加速力です。
なおかつ、すごいのが燃費です。
大きさはマークⅡと同じ大きさの車体ですが、マークⅡは原油1リットルで20キロぐらいしか走らない。当時としてそれでも大したものだけど、でもこの1リットルの原油を火力発電所で燃やして電機に変えて走ると、IZAは1リットルで65キロ走ったんです。つまり3倍以上走った。
ということは全部IZAに変えると、世界の自動車用燃料は3分の1から4分の1で済む。そうすると一番困るのは、石油王ロックフェラーなわけです。これがすでに25年前の話です。私はこれを三一書房の『近未来車EV戦略』(1993年)に書きました。『疾(はし)れ! 電気自動車』(築地書館、2004年)も書いた。
私はこれをなんとか作ってくれということで、まず日産に行きました。
「IZAをつくってくれ。そうしたらお宅はトヨタを追い越せる。日本は世界に冠たる電気自動車大国になれる」と。(略) 未だに俺は悔しくてしようがない。量産すれば価格もすごく安くなる。
飛鳥 当時の日産とかトヨタにとれば、これは恐怖だよね。
船瀬 頼むからこのIZAをぜひ日産でつくってくれと頼んだ。
そしたら責任者は、「お気持ちはわかりますが、IZAは日産には作れません。IZAはあまりにも性能がよ過ぎます」と(笑)。それで今度はマツダに頼んだ。そしたら、「無理です。それはもはや国策です。わが社1社だけで決められる問題ではありません」と言った。日本は社会主義国家か!? 今度はホンダに行った。だけど広報部長の女性が、IZAも清水浩さんも何にも知らなくて話にならなかった。
トヨタはもっとすごかった。
トヨタも電気自動車を開発していたので見せてもらい、それについて聞いた。「これのレンジはどのくらいですか?」と聞くと、環境部長がもう1人の担当者にいちいち聞く。「君。これのレンジはどのくらいだね?」「ちょっとお待ちくださいませ。これは60キロになっております」 「ええっ、ワンチャージ60キロ! たったの?」俺はびっくりした。「失礼ですが、これのバッテリーは何ですか?」 「君、バッテリーは何だね」「バッテリーは鉛になっております」
俺はひっくり返った。
だってリチウムイオンの時代に鉛電池だって。IZAはニッカド電池で548キロ走っているんだよ。「天下のトヨタが今どき鉛電池ですか」 「ですから船瀬さん、こういうことだね。(ワンチャージ)60キロだから、結局30キロ以上は行けないということだね。戻らにゃなりませんからね」(笑) これが10年くらい前のことです。
飛鳥 で、IZAは結局どうなったの?
船瀬 何にもならなかった。歴史の闇の中に葬り去られた・・・。
IZAの時にはっきりわかったよ。日本の企業はいいものは潰す、悪いものは伸ばすとね。その基準を作っているのがロックフェラーやロスチャイルドだ。なぜ日本の企業がだめになったか、私はその官僚主義の10ランクを、「日本企業が崩壊する10ステップ」と書いた。テレビドラマの『半沢直樹』も保身主義から始まってるけど、保身主義、無責任主義、前例主義、保守主義、縦割主義、派閥主義、密告主義、虚言主義、退行現象、動物化。ジョージ・オーウェルの言ったアニマルファームです。
飛鳥 戦中の日本もこれでしたね。
日本は技術開発とか底辺は優れているけども、上のエリートに行くほどバカになってる。なぜかというと、日本で出世する方法は失敗しないことだから。失敗しないためには何もしないこと。だから何もしない奴らが出世していく。
船瀬 だから官僚主義になる。
前例主義、無謬主義。つまり遅れず、休まず、働かずとなる。
飛鳥 戦国時代の日本人と今の戦後の日本人を比べてみるとよくわかる。権謀術数の駆け引きとか外交戦術などは、戦国時代の日本人のほうがまだよく考えている。戦後、なぜこんなにだめになったか。これもある意味、アメリカの戦略だった。
船瀬 当然ですよ。フリーメーソン、明治維新です。
あの吉田松陰がこんな句を残している。「かくすれば、かくなるものと知りながら、やむにやまれぬ大和魂」。あんたアホかの世界でしょう。「こうしたらこうなるとわかっちゃいるのにとめられない。誰か私を止めたって~」(笑)。
本居宣長だって、「敷島の大和心を人間はば、朝日に匂う山桜花」。
あんたは人間だろう、何が桜だ。要するに美意識に託したシステム思考になるわけ。もっとひどいのは、「撃ちてしやまむ」。とにかく撃て、撃ったら終わる。「撃ったらどうなるんですか」「先は考えるな、バカヤロー」 それに会津の、「ならぬものはなりませぬ」。理由を言いなさいよ、理由を。「ならぬものはなりませぬ」では意味が通っていないでしょう。
飛鳥 最後はひどかったね。
女、子どもに竹やりを持たせて、自分たち体制側(大本営)を守れと、女、子どもを前に出した。その後ろに隠れるのが大和魂と言うんだからあきれ果てる。
『ハイジャックされた<<NIPPON>>を99%の人が知らない』 船瀬俊介×飛鳥昭雄 ヒカルランド 抜粋