今日のraptさんも絶好調ですね。
中東における「天皇派」と「教皇派」の勢力分布について。実はそのカラクリはとてもシンプルなものでした。
http://rapt-neo.com/?p=23128
昨日は、「天皇派」と「教皇派」が、いかに互いに中東で激しい抗争を繰り広げながら、その事実をうまく我々庶民に隠してきたか、そのカラクリを簡単に解き明かしてみました。
○「イスラム国」を口実にした「天皇派」と「教皇派」の戦いのカラクリについて。
とりあえず昨日の記事をざっと簡単に要約すると以下のようになります。
先ずアメリカ(教皇派)が「アルカイダ」を作り、色々と世界で悪さをはじめた。「天皇派」はこれを危険と見て、アルカイダ内部に侵入して破壊・解体しようと試みた。
そのため、「天皇派」は先ず「イスラム国」というテロ組織を作り、本物のイスラム過激派である振りをして、アルカイダに近付いていった(イスラム国の結成は2006年)。
で、「アルカイダ」はまんまと騙されて「イスラム国」を味方として招き入れた。
しかし、あるときから「アルカイダ」も「イスラム国」の正体に気付き、「イスラム国」の乗っ取り、解体に乗り出した。その結果、「イスラム国」の中で激しい内部抗争が起き、「イスラム国」は二つの勢力に分裂してしまった。
その結果、片方が「ISIS」と呼ばれ、片方が「ISIL」と呼ばれるようになったのかも知れません。で、この二つを総称して「IS」と呼ばれているのかも知れません。(「ISIS」はエジプト神話(太陽派)の女神の名前で、教皇派はこの名前を使いたくなかったため。)
私が見た限りでは、人質を拉致したとして脅しをかけてきたのは「天皇派」ではなく、やはり当初の見立て通り「教皇派」ではないかという気がします。というのも、彼らがあのように映像を通して全世界を脅したことで、先ず最初にアメリカ(教皇派)が「イスラム国」に空爆を仕掛けていったからです。
「教皇派」が中東に潜伏している「天皇派」を殲滅するために、「イスラム国」にあんな猿芝居をさせて、空爆をする口実を作ったというわけです。と同時に「天皇派」の作った「イスラム国」がいかに悪い連中であるかを全世界に知らしめようとしたのではないでしょうか。
で、これに慌てた「天皇派」は、自分たちのエージェントである有名陰謀論者を使って「イスラム国」はアメリカの傀儡だ、イスラエルの傀儡だと大騒ぎしはじめた。
しかし、イスラエルはどこからどう見ても「天皇派」です。それは先日も記事に書いた通りです。
○実は「イスラム国」と「イスラエル」は天皇派の傀儡だった。改めて陰謀論の再構築を試みます。
ですから、悪いのはアメリカばかりではない。ロックフェラーばかりではない。そして、もし有名陰謀論者たちの言うことが本当なら、「イスラム国」の半分は「教皇派・アメリカ」で、半分は「天皇派・イスラエル」ということになります。
今回の日本人拉致問題にしても、やはり「教皇派」による猿芝居ではないかと私は見ています。エジプトやヨルダンに大金をばらまいた「天皇派」に怒ったため、脅しをかけると同時に、「イスラム国」がいかに悪者であるかを全世界に知らしめようとしたのだという気がするからです。
そもそも、映像を使ったあの派手な脅しの手口も、「天皇派」というより「教皇派」のニオイがします。「天皇派」はもう少し地味な陰謀を働きますが、「教皇派」はいつもあのように派手に陰謀を働くからです。
もっとも、この辺はまだ推測の域を出ないので、今のところ何とも言えません。とりあえず現段階ではこのように推測しているとしか言いようがありません。
「天皇派」である安倍が大金をばらまいておいて、「天皇派」のイスラム国がこれに怒った振りをして日本を脅迫。で、「天皇派」が空爆をする口実を作った。という見方もできなくはありませんからね。
いずれにせよ、彼ら「天皇派」と「教皇派」はともに「イスラム国」に潜伏して、内部抗争したり、互いに空爆(誤爆の振り)をしたりして、互いの勢力を叩き潰そうとしているわけです。これはどこからどう見ても間違いなさそうです。
で、今日はさらにもう一歩踏み込んで、彼らが何を目的としてこんな対立を起こしているのかについてお話したいと思います。
もちろん、一言で言えば、中東での領土争い(石油利権争い)ということになりますが、彼らの言動を分析してみたところ、以下のような勢力分布図が浮かび上がってきました。
緑色の「イラン」は現在、「天皇派」の領土です。一方、薄い赤色の「サウジアラビア」は「教皇派」の領土です。
「イラン」が天皇派であることについては、これまで何度も書いてきましたね。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
○「イスラム国」と混乱した中東情勢を理解しようとして挫折した方へ。
また、この「イラン」は今でも「イランラジオ」を通してアメリカ(教皇派)の陰謀を暴き、アメリカ叩きを繰り広げています。
一方の「サウジアラビア」は中東でも珍しく親アメリカ国であり、なおかつ日本とはやや疎遠な関係にあるようです。以下、「ウィキペディア」の記事からの抜粋です。
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■外交
冷戦時を経てアメリカ合衆国やイギリスなどの西側諸国との関係が深く、特に中東では珍しい親米国家である。
一方でイスラム教国の盟主的な存在であることから、ユダヤ人国家であるイスラエルを承認していない。
しかし両国ともにアメリカやイギリスとの関係が深いことから表面的には対立を避けている。
また、歴史的な関係が深く、ともに王室が存在しているスペインとは王室同士の交流が頻繁にあるなど友好関係が深い。なお、イスラム国家に対する対立の歴史がない日本とも特に1960年代の高度経済成長以降日本がエネルギー外交を進めることもあり、石油の輸出入などの貿易を含め敵対的でない関係にある。
しかし、サウジアラビアには人権(特に自由権)について大きな問題があるため宮内庁は日本の皇室のサウジアラビアへの接近には極めて慎重である(表向きは日本と違いすぎる気候と政情の不安を理由とする)。
反面、経済的理由からサウジアラビアとのつながりを深めたい内閣等の強い要望で、皇太子徳仁親王が2回訪問したこともある。
■軍事
アメリカ軍と親密な関係を持ち、アメリカ中央軍第3軍の部隊駐留を認め、キング・ハリド軍事都市など国内にいくつもの米軍基地を置かせている。
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で、このサウジアラビアについて、ある「天皇派」の某有名陰謀論者は以下の動画でさんざん激しくバッシングしています。
この動画の3分6秒あたりを見てください。この有名陰謀論者がサウジアラビアのことをひどく非難しています。どう考えても、彼はサウジアラビアのことを激しく憎んでいますね。やはりサウジアラビアが「教皇派」だからではないでしょうか。
で、このイラン(天皇派)とサウジアラビア(教皇派)の間にあるイラクとシリア(地図の青い部分)で「イスラム国」が暴れ回っているわけです。つまり、「天皇派」と「教皇派」がこの土地を巡って領土争いをしているということでしょう。
で、「レバント」と呼ばれるピンク色の部分は、今のところ「天皇派」と見られます。なぜなら、安倍はこの「レバント」で大金をばらまいていたからです。
ですから、「教皇派」はこの「レバント」を占領したいと思っている。そのため、彼らはその願いをこめて「イスラム国」のことを「ISIL」つまり「イラクとレバントのイスラム国(英語:Islamic State in Iraq and the Levant)」と呼んでいるのではないでしょうか。
また、この上の地図ではちょっと切れていますが、エジプトの隣にあるリビアは「教皇派」のようです。ただし、ちょっと前までこのリビアは明らかな「天皇派」でした。
リビアにはかつてカダフィ政権があって、このカダフィは激しくアメリカと対立していたからです。その上、彼は日本の皇室とはかなり親密な関係のようで、今上天皇はカダフィーのことを「閣下」と呼んでいたとのこと。
----------------(以下、ウィキペディアより転載)
今上天皇とカッザーフィーが慶事等で祝電、答電を送り合う場合、日本語では「リビア国革命指導者カダフィ閣下」と表記され、彼自身の公式ウェブサイト(#外部リンク参照)日本語版でも敬称は「閣下」である。
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しかしながら、このカダフィはその後、NATO(教皇派)の空爆によって殺され、今やリビアは親アメリカの立場をとっているとのこと。しかも、「天皇派」であるシリアとは国交断絶。今やリビアは完全に「教皇派」になっている模様です。
----------------(以下、ウィキペディアより転載)
カダフィ政権崩壊後は、アメリカ合衆国と関係を修復している。また、シリアにシリア国民評議会が設立された時にいち早く承認し、その後のシリア国民連合もシリアにおける唯一の合法的な政府として承認している。現在シリア政府とは、国交を断交している。
----------------(転載ここまで)
どの動画だったか忘れてしまいましたが、上に出てきた有名陰謀論者はこのリビアのことも悪く言っていました。大体、この人が悪口を言う人や国は、おおよそ「教皇派」ばかりです。
もっとも、ときに情報攪乱のために「天皇派」に与する人や国のことを叩くこともあります。例えば安倍やイスラエルのことを彼は今でも激しく叩いています。しかし、それは恐らく安倍やイスラエルが「教皇派」から「天皇」に寝返ったことを隠すためのカモフラージュではないかと私は見ています。
ですから、この有名陰謀論者の話もそのまま鵜吞みにするのではなく、きちんと裏を取って読み取っていく必要がありますし、そうすると裏社会のカラクリがはっきりとよく見えてきます。
この人はヨーロッパの情勢についてもかなり詳しく話しているので、この辺りのことも裏を取りながら読み取っていけば、いずれヨーロッパの裏のカラクリもはっきりと見えてくるのではないかという気がしています。
話を戻しますが、シリアの上にある「トルコ」。安倍はなぜかこの「トルコ」には今回の「イスラム国」問題について支援を要請しなかったようです。しかしながら、この「トルコ」はアメリカとも仲がよろしくないようです。詳しくは以下のリンク記事をご覧ください。
○なぜトルコでなくヨルダン…日本政府が対イスラム国交渉で犯した“選択ミス”|LITERA/リテラ
まあ、トルコの国旗を見れば、その内部状況がよく分かりますね。完全に「天皇派」と「教皇派」が拮抗しているようです。
「赤」はロスチャイルドで「天皇派」のシンボル。「月」は「教皇派」のシンボル。その両方がどちらも堂々と掲げられています。ですから、このトルコは完全に二つの勢力に分断されていると見ていいでしょう。
したがって、今回のこの「イスラム国」問題についても、トルコはもしかしたらノータッチという立場を貫いているのかも知れません。あるいは、この戦いに勝った方に与するという取り決めにでもなっているのかも知れません。
こうして見てみると、やはり今回のこの「イスラム国」騒動は、どこからどう見ても「天皇派」と「教皇派」の争いと見て間違いなさそうです。
しかし、今はどの有名陰謀論者たちも「イスラム国」問題については情報攪乱に必死になっていますので、誰も彼もが全く正しい情報を流してくれていません。なので、我々のような一般庶民がこのカラクリを読み解いていくしかないでしょう。
ただし、今回のこの分析でほとんど「イスラム国」問題の裏のカラクリが解明できたのではないかという気がします。そして、いつもの如く、そのカラクリはとてもシンプルなものでした。