脱税パナマ文書　高額紙幣維持　ハココネ　敵基地攻撃　米大統領選　アザーズ　映画フィフス・ウェイブ

【IISIA 2016年5月20日号】今日の焦点「スイスが1000フラン札を維持との報道」です。      
http://archives.mag2.com/0000228369/
●「今日の焦点！」

　～これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる～───────────────────────────────────⇒“今日の焦点”はズバリ：　「スイスが1000フラン札を維持との報道」です。⇒その理由は……：　―「人の行く道の裏に咲く花あり」という有名な言葉があります。　　リコーの創業者である市村清が好んで使った言葉です。　―これはマーケティングの基礎理論にかなっています。　　「大勢が望むもの」はトレンドとしては既に“終わり”なのです。　―そうではなくて、「未だ誰も目を付けていないもの」こそが明日への種に　　なるわけです。そのことを優れた創業経営者たちは知っています。　―同じことが国家戦略についても言えます。　　枠組みが与えられてから動く我が国のような国家が一方であります。　　―他方ではそうした枠組みそのものを創る国家も存在するのです。　　そしてその動きは一見するとやや奇怪に見えます。　　―しかしそうであるからこそ、注目すべきなのです。　　なぜならば「将来起きること」という意味での潜像が見えるからです。スイスが高額紙幣である1000フランの紙幣を存続させています。ユーロ圏とは真逆の動きに注目が集まっています。マイナス金利策をとる以上、高額紙幣は不都合なはずなのです。預金が現金化されても、胎蔵されてしまう危険性が高まるからです。ところがスイスはあえてそれを称揚する動きに出ているのです。なぜでしょうか。考えられるのは「スイス・フラン」が強烈に求められる瞬間を想定している可能性があるということです。そこでの“圧勝”を画策している。そう考えるならば、納得が行く動きなのです。ところが「そうである」とは決して言わないこともまた事実なのです。真の国家戦略とは正にこういうものです。「人の行く道の裏に咲く花あり」胸に刻み込んでおきたいものです。明日の我が国、そしてパックス・ジャポニカのためにも。

　これは2016年に制作・公開されたアメリカの映画です。突如飛来してきた地球外生命体の襲撃により、人類が滅亡の危機に瀕した中で、この危機に立ち向かう人々の姿をひとりの少女の視点から描いたSFミステリーです。

【映画のあらすじ】

　ある日、地上から400kmの上空に未確認飛行物体が現れ、軌道上を周回し始める。
 
　やがて、人類は、彼らを"アザーズ"と呼ぶようになるが、10日間の静寂を破り、彼らによる４度の攻撃が始まることになる。
 
　第１の攻撃により、世界中のエネルギーの供給が遮断され、地上が暗黒の世界に包まれてしまう。
 
　第２の攻撃により、地球を覆う地殻に大きな衝撃が加えられ、大地に大きな亀裂が生じ、海岸の人たちは空前絶後の巨大な津波に遭遇する。
 
　第３の攻撃により、爆発的に増殖した正体不明のウィルスは、世界的なパンデミック（爆発的感染）を引き起こし、全人類の99%が死滅することになる。
 
　第４の攻撃により、"アザーズ"は、なお生き残った人類に寄生を始め、生き残った人類を侵食していった。
 　
　アメリカ北東部のオハイオ州に住む女子高生のキャシー（クロエ・グレース・モレッツ）は、第３の攻撃で母親を失い、第４の攻撃で父親を失った。
 
　しかし、そんな彼女は彼らから逃走する中で離れ離れになった弟が生きていることを信じており、彼を探すために、子どもたちが保護されている軍の施設へと向かう。
 
　途中、何者かに銃撃され、足にケガを負ったキャシーであったが、偶然遭遇した青年エヴァン（アレックス・ロウ）に助けられることになる。
 
　その後も必死に弟を探すキャシーであったが、そんな中"アザーズ"による人類殲滅計画の最終攻撃・第５の攻撃（フィフス・ウェイブ）の実行が開始されようとしていた…。

【監督】

　J・ブレイクソン
 

【出演俳優】

　クロエ・グレース・モレッツ
　ニック・ロビンソン
　ロン・リヴィングストン
　マギー・シフ
　アレックス・ロウ
　マリア・ベロ
　マイカ・モンロー
　リーヴ・シュレイバー