ここ何回か、土曜深夜のSFドラマ、ウイスパーズが、先週予約しない録画ミスして見逃して、昨夜、やっと、宇宙人侵略モノだって分かりましたが。 【あらすじ】
まだ、666秒もチェックしてない、アルシオンプレヤデス最新39-2、バフォメット山羊のサタンみたいな、宇宙人の、ドラマ幼年期の終わり、気になって、チェックしとりました。
ドラマや映画Vの、過激な侵略じゃない、ソフトな侵略ですか。
銀河連邦に合わせて、未知との遭遇やETの、善玉から、悪玉に、シフトした、80年代、連想しますが。
やはり、グリア博士等の、活動に合わせた、陰謀映画なんですかね。
原作は、アーサーCクラークですから、カバルが利用したのか、分かりませんが。
第1シーズンでお腹一杯になった、アンダーザドームの主役が、また、ヒーローか。
あらすじからすると、ハッピーエンドなのか、どうか、よく分からないドラマですが。
とりあえず、Xファイル以上に気になるドラマですが。
【ネタバレ】『CHILDHOOD'S END -幼年期の終り-』不条理な結末に( ゚д゚)ポカーン
http://kaigaidramatica2.blog.fc2.com/blog-entry-1501.html
【ネタバレ】『CHILDHOOD'S END -幼年期の終り-』不条理な結末に( ゚д゚)ポカーン
http://axn.co.jp/programs/childhoodsend
第1章「オーバーロード」 The Overlords
第2章「偽りの日々」 The Deceivers
第3章「子供たち」 The Children
「AXN 今すぐ見たい最新ドラマ投票」 の時に第1話(第1章の前半)を見て、こんなあらすじを書いたわ。
2016年、世界各国の上空に宇宙船が出現。
戦慄する人類に対し、"地球の監督者"を名乗る異星人カレルレンは、紛争、疫病、気候変動など地球上のあらゆる問題の解決を約束する代わりに服従を求める。
カレルレンに仲介役として選ばれたリッキーは、責任の重さに戸惑いつつもメディアを通して彼のメッセージを代弁するが、いまだ世界はその真意を測りかねる。
果たして、世界は意見を統一させ、何らかの行動に出るのか?
そして、カレルレンら"オーバーロード"の真の目的とは…?
このあとの展開を ざっくり 説明すると、
・従属に反対する勢力"自由連盟"をカレルレンが制し、"世界連邦"が樹立
・15年後、カレルレンが悪魔的な姿を現すも人類に反感は無し
・さらに4年後、飢えや争いと無縁になった人類は黄金期を迎え、出生率も増加
・従来の生活を望む者は集まってニューアテネという都市を形成
・子供たちが超能力を発揮し始め、空へと舞い上がって"オーバーマインド"と一体に
・新たに子供が生まれることはなくなり、大人は残された生をただ全うするのみ
・"オーバーマインド"にエネルギーを吸い尽くされた結果、地球は崩壊する
……って、この結末どうよ?(^д^;)
カレルレンは"ユートピア"なんていう甘言をのたまっておいて、結局は子供たちを奪って 人類と地球を破滅 させただけじゃない!ヽ(*`Д´)ノ
ワタシは原作読んだことないけど、ネットであらすじを漁った限り、結末は ほぼそのまま みたい。
原作はイギリス人 アーサー・C・クラーク による1950年代の作品だから、帝国主義とキリスト教的宗教観に着想を得たのかしら。
ま、それは置いといて、あくまでもこの ドラマ版の感想や疑問点 を書いてみるわ。
①オーバーロードは万能なのか?
…って疑問を投げかけておきながら、答えは明白、万能ではない わよね。
もっと言えば、万能に見えて万能でない っていう。
出来ることと出来ないことの線引きに、ご都合主義 を感じざるを得ないわ。
たとえば、リッキーはカレルレンとの面会の度にポッドに乗せられてたせいで、身体が蝕まれていくんだけど、カレルレンはそれを直せないんですって。
(正確には、"作るのが難しい薬"がなくなっちゃったんだけど)
世界中の病気を根絶したり、下半身不随の少年マイロの障害と銃創を 謎の光 で直したりしてるし、リッキーだってちょちょいのちょいで直せそうだけど。
そういえば、マイロを撃った麻薬の売人は『ウォーキング・デッド』の"W"役Benedict Samuelだったわね。
②人類を"進化"させるにあたり懐柔する必要があったのか?
カレルレンの目的は 新世代の人類を進化させること にあったわけだけど、その親たち旧世代の服従や心の平穏が関係あったとか??
…う~ん、苦しいわね(´Д`;)
従来の暮らしを送るニューアテネの子供たちにも同様の変化が起こったし、関係ないと思うんだけど。
③カレルレンは悪魔的な姿を人類に晒す必要があったのか?
世界連邦が樹立されたあと、カレルレンは「まだ早い」って言ってその後 15年 経ってようやく姿を現したのよね。
キリスト教的悪魔 の姿をしてたから、楽園となった世界で宗教が消滅するのを待ってたってことかしら。
でも、人類がその姿を見て怯えようと反感を持とうと、どうでもいい気がするけど。
そもそも、人間の目に映る姿を変えること くらい簡単にできないのかしら??
④リッキーに元妻アナベルの幻影が見えた理由は?
アナベル本人が「そのうち分かるわ」的なことを言ってたような気がするけど、最後まで見終わってもワタシにはさっぱり(゚_。)?
結局はリッキーは現妻エリーに看取られて穏やかに息を引き取ったわ。
誰か分かった人がいたら教えて! (人∀・)
⑤なぜ今実写化したのか?
原作は SF史上の傑作 と謳われてるみたいだけど、これまで実写化はされてこなかったのよね。
そうすると、なぜ今実写化に踏み切ったのか、っていう疑問が。
(オーバーロードの)造形技術やCG技術の発達は当然として、混迷する現在の世界情勢 も関係あるのかしら??
って言っても、紛争、疫病、気候変動等、諸々の問題を一発で解決する神のごとき存在なんて、絵空事以外の何ものでもない ってことを再認識させられるだけだけど。
ところで、SNSとかの現代的な要素 って何か出てきたかしら??
って感じで、粗探しすれば切りがないわね。
これでまたワタシの SFアレルギー が悪化したわ…。
ひとつ教訓めいたものを挙げるとするなら、美味しい話には裏がある ってことくらいかしら。
さんざん悪態ついたあとでなんだけど、5月12日(木) 22:00 からレギュラー放送が始まるわ。
リッキー役マイク・ヴォーゲル を愛でるなら、本人の声が聞ける字幕版がお勧めよ!(・∀・)
アーサー・C・クラーク著 『幼年期の終わり』について
作中では文明の進歩と共に宗教は消滅し、悪魔のような容姿をしたオーバーロードが人類の進化を促し、そしてその終末を見取る。このキリスト教的な価値観からすれば冒涜的とも言える描写は当時でこそ批判の対象になったが、普遍的な価値観が消滅しつつある現代においては欧米においても抵抗無く受け入れられているという。特にこの作品のメッセージは冷戦という即物的な恐怖が間近にある50年代より、グローバル化の進展によって価値観の解体と混沌とした不安が支配する現代においてこそ燦然と輝きをはなつ類のものでは無いだろうか。
アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」がミニシリーズに - シネマトゥ
http://www.cinematoday.jp/page/N0069186
ストーリーは、異星人“オーバーロード”に平和的に侵略された地球で、人間が地球人固有のアイデンティティーと文化を失っていくというもの。ジュリアンは謎めいた起業家ルパート・ボイスを演じ、マイクは世界で最も影響力のある人間リッキー・ストルムグレンを演じるとのこと。デイジーはリッキーの婚約者エリーを演じる。
最新予告:宇宙人の真の目的は?TVドラマ 「Childhood's End/幼年期の終り」 米12月
http://blog.livedoor.jp/mysteryi-sfm/archives/44840587.html
「幼年期の終わり」読んだ by アーサー・C・クラーク - Noblesse Oblig
http://igcn.hateblo.jp/entry/2015/01/10/213000
21世紀初頭のある日、世界中の大都市上空に突如巨大な宇宙船が出現。宇宙船に乗ってやってきた「オーバーロード」と呼ばれる存在は、決してその姿を見せなかったが、人類同士の戦争や争いを止めさせることに成功した。オーバーロードの庇護の下、人類はかつてない繁栄を享受する。
時を経て、オーバーロード来訪以前の世界を知らない世代に交代が済んだ頃、オーバーロードは人類の前にその姿を現す。それは人類にとっては衝撃的なものだったが、人々はそれをすんなりと受け入れる。しかしながら、オーバーロードが地球にやってきた真の目的は、依然として明かされないままだった。
さらに50年の時が経ち、オーバーロードの真の目的が達成される日がやって来る。それは人類にとっての「幼年期の終わり」だった・・・

幼年期の終り - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BC%E5%B9%B4%E6%9C%9F%E3%81%AE%E7%B5%82%E3%82%8A
第1部「地球とオーバーロードたちと」
宇宙船に搭乗する宇宙人の代表は、自分はカレルレンという名であること[2]、今後地球は自分達の管理下に置かれること、などを電波を通じて宣言する。カレルレンは国際連合事務総長ストルムグレンを通じて地球を実質的に支配し、その指導の下、国家機構は解体してゆく。地球人はこの宇宙人を「オーバーロード(上帝)」と呼んだ。ストルムグレンは地球人としてはただ一人、オーバーロードの宇宙船に立入りを許されたが、オーバーロードは決して生身の姿を見せようとしない。ストルムグレンの定年退官直前、カレルレンは「50年後に生身の姿を公開する」ことを約束する。ストルムグレンはカレルレンの姿を見ようと一計を案じ、退官の日に実行するが、その結果については黙して語らなかった。
第2部「黄金時代」
第1部より50年後。それまで長きにわたって各地の大都市上空にあったオーバーロードの宇宙船は、ニューヨーク上空のものを除いて忽然と姿を消す。ニューヨークの郊外に降り立ったオーバーロードは、約束通り全世界の前に生身の姿を見せる。その姿形は衝撃的なものであったが、人類はその姿を受け入れ、オーバーロードと共存しつつ平和で豊かな生活を享受する。しかし中には反抗的な人々もいた。天文学者ジャン・ロドリックスはオーバーロードの出現によって人類の宇宙進出が挫折したことを遺憾とし、クジラの剥製標本に潜り込んでオーバーロードの母星に密航する。
第3部「最後の世代」
また一部の芸術家達は、地球人固有の心性を守ろうと太平洋の火山島に独自のコミュニティを作る。ある時、このコミュニティに住む子供達に異変が起こり始めた。その報告を受けたカレルレンは、自分達の地球来訪の目的達成の日が近づいたことを知り、人類へ向けて最後の演説を行なう。
80年後、ジャンがカレルレンの演説を知らないまま地球に帰還する。亜光速の宇宙船内で過ごしてきたため、相対性理論の教える通りジャンはさほど年を取っていない。しかし彼を迎えたのは変わり果てた地球の姿であった。カレルレンはジャンに知る限りの真相を語り、協力を要請する。やがて最後の時が来た。地球を脱出するオーバーロードの宇宙船に向って、ただ一人地球に残ったジャンは、地球の悲壮で華麗な滅亡の様子を実況する。
http://kubrick.blog.jp/archives/52113349.html