Kryon
2011年 7 月 2 日
リー・キャロル(Lee
Carroll)
マッチ所持者の特徴
カリフォルニア州 サクラメント
こんにちは、皆さん、クライオン・マグネティックサービスです。いつものように古い魂たち(Old
Souls)が座っていますね。皆さんはスピリチュアルな性質と地球の性質を持っています。それが、二極性で、今適切なのです。また、文字通りそれが今年、2011年に表われています。
この間お話しましたが、2011という数字は、「2」と「11」のエネルギーです。両方とも二極性を表しています。「11」は輝きです。だから2011は、「二極性が輝く」といえます。足すと4になり、仕組み及びガイアです。だから今年は、大きな課題が生じます。課題は集団にも個人にも生じます。
課題全体の意味は、共感や思い遣りを育むことです。地球がもっと思い遣り深くなると、惑星のスピリチュアルな波動が増します。それが目指す地点です。だからこの会場にいる古い魂は、地球にいるという目標になります。ただ存在することではありません、ここにいる間に問題を解決することではありません。それについては、これからお話しましょう。
可能性
前に何度もお話しましたが、たとえ話をしていきます。またその話をするのには特別な意味があります。私のメッセージには表題があります。つけないこともありますが、その時は後でパートナーにつけてもらいます。今回は私がつけます。それは「マッチ所持者の特徴」です。今目の前に座っている人たちのことです。これを読んでいる人たちのことです。
地球にやってくるときには2つの問題があります。そこに座りながら2種類の問題を持っています。最初の問題は、あなた自身のことです。だから「AからBにどうやって行ったらよいのだろうか? 今よりよくなるにはどうしたらいいのだろう? もっと長生きするにはどうしたらいいか?」。「人生のドラマから抜けるには? もっと健康になるには?」などなど。2つ目は、「地球のために何をしているのか?」です。この2種類の疑問は対になっているわけではありません。2番目のは、古い魂たちのエネルギーを集約しないと分かりません。その人たちは長生きをし、何のためにここに来たのかを知りたいのです。ここに座っている人を一人ひとりインタビューしてみるなら、違った答えになるでしょう。しかし、2番目の質問がなかったら、ここにはいないでしょう。
そこで、一般的に、また結構具体的にやっていきましょう。皆さんが考えたこともないような概念をお教えします。古い魂の皆さんがなぜここにいるのか、ということです。特に今、皆さんがここにいる理由は闇の中で光を抱えるためです。ここで福音伝道をしたり、自分が思っている通りに他の人間を変えようとすることではありません。考え方や信念がその対象ではありません。地球の波動が問題なのです。純粋な波動によってだけ地球の波動は変わります。信念の問題ではありません。
‘する’ ことではなく、 ‘いる’ こと、です。それが光で ‘いる’ ことです。というのも、キラキラして歩く時に、闇のものを変えるのです。
古いエネルギーのあった所で新しいエネルギーを身につける、それで周りが変わる、そう言ってもいいでしょう。それが、皆さんの目的そのものなのです。そこで、具体的に言ってみましょう。全体像から細かなものへと説明しましょう。最初は、先ずそのことを比喩で話します。この会場にいる人たち、このメッセージを読んでいる人たち、あなた方のことは知っています。親愛なる皆さん。
神の性質の一つは、時間がないことです。この録音を聞いている、読んでいるとしたら、それが今です。私には時間はそういうものです。今私の目の前にいる人たちだけではありません。ここにいる古い魂たちは、直線的時間上の3次元にいる人たちです。きちんと生きることはその魂たちにとって死活問題です。私ではありません。だから、これを聞いている皆さんの可能性は、私には、皆さんがするであろう何かとして認知されます。ここにいる皆さんを知っています。これを聞いている人や読んでいる人を知っています。皆さんには分からないことでしょうけど。「クライオン、もし神は未来については言葉で説明できないというのなら、どうして私がこれを聴いたり読んだりするだろうということが分かったのですか?」、そう言うでしょう。その答えは簡単です。皆さんがそうする可能性は、大変高いものだったからです。やはり、皆さんはそうしたのです。
私は、約100人の人の前に座ります。皆さんがここに来る決心をしたのを知っていました。その人達がこの集まりを知る可能性を知っていました。たとえ皆さんが、昨日知ったとしてもです。私は知っていました。そのエネルギーの可能性は、今まで度々お話してきた量子のスープの中にあるものなのです。未来ではありません、可能性です。その可能性が、ここに無料招待され椅子に座る古い魂たちに、人生、課題をも持ってこさせるのです。チャネリングの内容までも決めさせるのです。親愛なる皆さん、ここでどういうチャネリングの話をするのか、何をしようとするのかを実際に知る前に、皆さんが来て座るのを待ちます。だから、ここに来ていただきありがとうございます。今、惑星の皆さんの時間です。
光と闇のたとえ
では、始めましょう。何度も喩えを使ってきました。闇の中を歩く人間と呼ぶ存在がこの部屋に集まっているとしましょう。ここでいう喩えは、スピリチュアルな闇です。人間は自分が誰か、なぜここにいるのか分かりません。神の創造的エネルギーの一部であることを知りません。与えられたものに従い、若いときに学んだ原則に従います。曲がり角で出会うことに神を感じます。神は一番の根源だと思うものもいれば、そう思わない者もいます。変化を経験しますが、変化以外何も分かりません。
一見闇の中で互いにぶつかり合っています。ぶつかって怒るものがいて、戦争が始まります。自分の知らないことが進行して、闇で生ずることがそれです。したがって、あなたとは別に常に何かが進行しています。常にそれは謎です。従って、ドラマ(悲劇)があります。従って、陰謀があり不信があります。闇の状態が戦争を生み出します。闇の状態が、分断と憎しみを生みます。闇の状態が恐怖と不安を生み出します。
まだ、喩えは続きますが、自分が誰かを知る者が闇の中にいます。この人がマッチを持つ者だと思うかもしれません。この人物が光を創る能力を持っているのです。小さいかもしれないですが、この人はマッチなのです。完全に暗い部屋でマッチを擦るのが面白いのです。光がついて薄明かりで誰でも見えます。闇の中で自分のマッチを持っている人は、それを点けようとします。理由は何か? 自分の精神性を学ぶためです、自分の成長を学び、マッチを点けて自分をよく見るためです。
だから、自分に光を向けてハイヤーセルフの手を取って自分が誰かを発見できるのです。だから、自分のマッチをするのです。マッチをつける中で、部屋の中もぼんやりではありますが照らし出すのです。突然人間たちはお互いを見ることが出来、それが気に入ります。家族を見ます! 恐怖はなくなります。自分の隣りにあるものは、相互理解と平和なのです。不信感はなくなっています。実際にその光がどこからくるのか探す人もいます。多くの人はそうしません。
マッチ所持者の光の特徴は、岬に立つ灯台に似ています。前にお話しましたね。灯台はたった一人で立っています。他のものが見ていようがいまいが光を照らしています。めいめいが人生の船という自分で選択する舵(かじ)を持っており、その自分の選択で安全に航行できるわけです。マッチを持った人はマッチを持ちながら他の人のためにマッチを灯してきましたが、それで周りの人たちにポジティブな影響を与えます。
マッチ所持者は何も言いません。周りにいる人は、その人の名前を知らないこともあります。マッチを点けたことも知らないかもしれません。知っているのは、今見える! それだけです。中にはマッチを探し始める人がいて、ゆっくり自分のマッチを点けるのです。それから部屋が明るくなります。部屋が明るくなると、もっと見え、謎はなくなり、更に、人間は過ぎ去りし自分と家族について分かり、もっと理解し、もっと平和になります。これが、今見ているような地球の特徴です。地球が平和になるには、地球上の0.5%以上の人がマッチを擦らなければならないので、私たちは何度も何度もそのことを伝えてきました。今ではもうその背後にある意味がお分かりだと思います。惑星にはマッチを擦らない人がいます。その人たちはあなたが信じていることを何も信じようとはしません。しかし、参加はします。あなたの光の中に入ろうとします。
小さなマッチ一つで何が変るのか、というのは、理解するのは難しいことです。しかし変わるのです。だから、この部屋にいる人、今聞いている人、読んでいる人達はマッチ所持者です。私はどうして知っているかって? 私はあなたを知っているからですよ。この部屋には戦士がいます。髪の毛が逆立つような怖い話があります。英雄的な行動や喜びがあります。信じ難いような悲しみがあります。感謝があります。想像できることは何でも人間に起りましたし、今ここでも起きています。地球で起きた一番大きなドラマがありますが、皆さんはそれに参加しました。人間が出来る最も英雄的な行動は、他の人のための行動ですが、皆さんはやってきました。皆さんは地球で起きてはならない惨劇を経験してきました。最も素晴らしい祝祭が、皆さんのために行われました。
古い魂のエネルギーのいろいろ
ここに子供を生んだ経験のある男姓がいます! だから性別は、昔と違うのです。鎧を着けたことのある女性が今ここにいます。それを着けていた時と性が変わりました。古い魂(Old
Souls)はどちらの性別も経験します。今から、皆さん、余り考えないようなことを言います。人間は非常に長い期間、転生の都度何度も同じファミリー・グループに居続ける傾向があります。非常に長い期間、文化にもまた留まります。生まれると動き回りますが、血縁を変えることは出来ませんね。どこに行こうと出自は変えられませんね。今日はアメリカにいますが、生まれたところを変えることは出来ません。何を言いたいかと言うと、3次元の範囲外のことについて話したいのです。つまり、皆さんには理解出来ないことについてです。または、先祖や親戚、家系一般についてどう考えるのかということです。皆さんが考えるのとは違います。だからこれから皆さんの両親や祖父母、更にその親についてお話しましょう。100年以上前まで戻りましょう。
シフトのタイミング
私のパートナーは今日フラクタルな時間について話しました。例を挙げながら、時間が3次元では理解出来ない円形状になっている様子を話しました。でも、多次元的な世界ではそうなっているんです(クォンタムがそういう意味です)。皆さんの科学が漸く時間は円形状でフラクタルになっているかもしれない、もしくは、円形時間を移動すると通常の事象に影響するような可能性を予見できるかもしれないと理解され信じられ始めています。そのような可能性はコンピューター計算できますし、古代の暦に基づく秘儀的知識がなくてもそこに座って出来ることです。古代の暦は円形時間を写したものです。
前にお話しましたが、マヤの人たちは天文学以外に観測システムを持っていました。多くの古代人同様、彼らは直感を働かせて暦の体系を作りました。それはフラクタルな時間と今日をも予言する秘儀的、スピリチュアルな研究成果でした。皆さんは春分点歳差を表す36年周期にいるということをお話しました。その期間の中心が2012年です。この36年の出来事は、銀河のエネルギーが整列する2012のことです。また、いわゆるグレート・シフトです。そうなら、それは予測できるという意味です。だからそう予言したものが多くいます。また、そうなら、期待されるということで、期待の潜在的な可能性は皆さん次第ということです。
先祖との量子的面会
ベールの向こう側にお連れしましょう、そこには時間がありません。私たちの方は直線的な3次元はありません。多次元状態でいます、量子的状態とよく言っています。「3次元の外側」という意味で、本物の物理を喩えた言い方です。ベールの向こう側で今まで起きてきた、今でもありますが、そこでの面会というものをお話しましょう。時間がないと、あるのは可能性だけです。可能性だけだと、皆さんには過去、現在、今は、ぼやっとしています。皆さんが3Dフィルターを使っているためです。未来はまだ分からないことですが、皆さんがやるかもしれないという可能性とその強さはあなたの意識と今起きていることと昨日起きたこと、明日起きることによって発生します。
あなたの両親、お祖父さん、お祖母さんに会いに行きましょう。その方たちはあなたと同じく魂です。あなたと同じように、神という創造者の一部です。地球で生きていた時にそのことを悟っていなかったとしても、この面会では地球にはいません。そこにいますので、今すぐ、会いに行きましょう。
「ちょっと待って、クライオン! 私の両親はまだ生きていますよ。ベールの向こう側の面会には行けませんよ」。私たちにとっては、彼らは今なおその面会場所にいるのです。魂のエネルギーの一部はいつでもベールの向こう側にあるのですよ、親愛なる皆さん。ハイヤーセルフはどうですか? あなたの天使的エネルギーです。喩えて言うと、一方の足はいつもベールの向こう側にあり、もう一方の足は、3次元にあります。二極性の問題とこの人生の試験はそのドアを開けることとそれを見ること、ハイヤーセルフの手を掴むことです。ハイヤーセルフは地球に来た時から常に毎回同じハイヤーセルフでした。転生の度にその都度違う人間の身体を使っています。いつの時代も同じです。言っていることが分かりますか? 過去の人生がどうであっても、何をしてこようとも、どこにいようとも、ハイヤーセルフは同じです。あなたのコアです。では、なぜ、ハイヤーセルフに繋がりたいのか、その理由が分かりますか?
マッチ所持者の誕生
喩えで言いますが、面会に一緒に行きましょう。見てください。あなたの祖父母もそこにいます。神の目ですべてを見ています。そういう目で面会に臨んでいます。3次元ではありません。完璧なところにいます。創造主のエネルギーが現れていてとても想像すら出来ません。しかし、個人ではなく、神の性質を持った一人称でもありませんが、また面会での彼らは集合的なクォンタムグループなのですが、彼らがそれまでどうであったか、これからどうなるか、という潜在的なものは、いまだにそこにあります。このことを理解してくださいとは言いません。ただ私と一緒に見てください。彼らの過去の人生は、すべて彼らとそこにあります。
では、彼らがあなたの過去の中であなたに言ったことをお話します。
「地球に行きますよ、低いエネルギーのそこに行きましょう。出来る限り光を灯しますが、そんなには大きくはないかもしれない。目覚めないかもしれない」「時期ではないからですが、銀河の整列がぼんやり見えます。36年期の窓がやって来ます。私たちは生きてはいないかもしれません」、彼らはそう言います。でも、彼らはとにかくやってくる計画を立てています。彼らは古い魂で、何かすることがあります。種を植えることです。
「じゃあ、古いエネルギーのある時に地球にやって来る理由は何ですか」と皆
さんは思いますね。答えはこうです。地球に、祖父母として、つまり4人でやって来ます。だから彼らはあなたの母と父を生みます。あなたの母と父はまた、その面会に来ています。で、あなたもですよ! あなたの子供もです。分かりますか? あなたはその集団の一部なのです、それであなたはここに、地球にいるにも拘らず、そこから離れていないのです。量子的面会の中では、直線的時間はありません。時間の潜在的可能性だけがあります。直線的思考では理解できません。
聴いてください。あなたの祖父母と父母、それにあなたは、「これを経験しよう、だから適切なタイミングの時に、私たちの子供たちがそのシフトの時に生まれる」とあなたの先祖たちが言うのを了解しているのです。彼らは可能性が何か知っていて、この時期にここに来たのが「あなた」だということを確かめる必要があります。この話は祖父母よりももっと前まで遡れますよ。
もし、このシフトのタイミングが予め本当だと、ガイアも、地球のサイクルもそうだからそれが本当だと知っているとして、その場合、それはランダムなことではなく、システムなのです。これは、先祖の魂の可能性の計画だけでなく、あなたとあなたの子供たちの魂が、完璧な計画を準備して、あなたの細胞構造が家系の血筋を引き、アカシックレコードがそれを記録する、そういうことなのです。こんなこと考えたことがありますか? 自分は実際のところ、「古い魂のスペシャリスト」で、完璧なタイミングでここにいると思い出すかも知れませんね。
以前触れましたが、あなたの両親のことをお話しましょう。両親は次のように言います。「地球に行きましょう、お互いに会い、この古い魂を、最も古い魂の一つ、私たちよりももっと古い魂(を持つ子)を生みましょう。私たちは目覚めないかもしれけれど、地球に行くのは骨が折れるけど、私たちの仕事だね。余り光を持てないけど。自分が生む人間に辛くあたるかも知れないけれど、家族の中から(その古い魂たちを)追い出すかもしれないよ! 痛めつけるかもしれない。古いエネルギーは、この今現在の神聖な意図を私たちから完璧に隠すかもしれないね。だけど、だからそうするのさ、子供たちは、目覚めの可能性を秘めた知恵を持つ子供なのさ。それが、マッチを持った者だよ」。
では、ここでちょっと言いますが、予め決まったことはありません。だから、これは、可能性の計画ミーティングで、契約ではありません。しかし、人間はカルマのグループに生まれます。だから魅力的な出来事や共時性が、驚くようなチャンスに仕立て上げられてよく起ります。それによって両親はお互いに出会い、あなたを産むために一緒になります。
上の喩えのマッチ所持者は、古いエネルギーの闇の中でマッチを灯し、地球を照らし出すことが出来る、この時代に生まれた者のことです。そんなこと考えたことがありますか? あなたの両親は目的があって出会ったのです。ああ、また何か言おうとしていますね。「ちょっと待った、クライオン、あなたは私の両親を知りませんよ。私の両親がそんな風に思っていたとは思いませんね」。ベールのこちら側ではその通りかもしれません、親愛なる皆さん、しかし、私の言っていることが分かりますか? 神の考えを持って、彼らは来て言ったのです。「私たちは目覚めません、この計画会議のことは思い出しませんよ。ましてそんなことが起るなんて。その時は古いエネルギーなのでそれは分からないのです(見えません)。でも、マッチ所持者を生みますよ。大変古い時代に地球に転生してきた魂をね。だから、私たちはここにいるんです」。
そういうわけで、あなたの祖父母はやって来て、その人達の祖父母もやって来て同じことをしたのです。家系は、そちらであなた自身分かることです。可能性はそちらで見ることが出来ます。で、今日、あなたは椅子にかけこのチャネリングを聞いています。そういうこと全部が一緒に動いたのです。そして、ここにあなたが、マッチ所持者がいる。
マッチ所持者の特徴
皆さんが持っているマッチについて話しましょう。ここにいるマッチ所持者にお話します。個人的な行動がどうであれ、どんな状況であろうと、あなたが光を創る時は、その創ったエネルギーがガイアのエネルギーを変えます。そのエネルギーがあなたの周りの量子を変えるのです。地球全体はあなたを知っています。もしあなたが目覚めたとしたら、地球はそれを知っています。ガイアはあなたを知っています。木々のある森に行くと、木々はあなたが分かります。動物たちはあなたが分かります。神はあなたを知っています。私はあなたを知っています。そういう理由であなたはここに来たのです。今感じていることが、あなたをここ(会場)に来させているのです。そういう理由でこの椅子に座っていて、今日ここに来たわけなのです。
皆さんは思っているかもしれません、「私は何かおかしいのだろうか? この人生で感じているのは何だろう? なぜ何かをしなければいけないという感じがあるのだろう?」。ええ、マッチを持った皆さん、起きてください。それがあなたの運命なのです。自由意志であなたは、周りの皆があなたが誰かを知っている、少なくともあなたの光を感じる、そうなるまで自分の人生を輝かせていくでしょう。
そこで、あなたの家族についてお聞きします。直の家族です。血を分けた家族のことです。家族とはどうですか? 「まあ、そんなことには答えたくないね。余り好きじゃないんだ」。そういう人が何人かいるでしょう。ドラマが繰り返すとはそういうことです。親愛なる皆さん。「一所懸命やっているけど、余り好きじゃない。でも、ニューエイジのミーティングに行く時は自分は星のようにキラキラしていますよ。そこに来る皆が好きだし、一人ひとりが好きなんだ」。(笑)はあ、でもそんなことは聞いていませんよ。あなたと似た人と上手くやるのは簡単です。皆、光があるからですよ! でも、闇の中にたった一人いるときはどうかと聞いているんです。家族とどうしていますか? それが知りたいのです。
マッチ所持者が家族をどう見ているか言いましょう。昔、虐待された。悲劇だった。自分がされてきたことを見ますね。しかし、スピリットにはこんなふうに言っているかもしれませんね。「母さん、父さん、生んでくれてありがとう、ベールのこちらを知ることが出来てよかった、地球を変えることが出来る、ありがとう。計画会議で話し合ってくれてありがとう。本当に酷いことを言われたけど、酷い仕打ちも受けたけど、いじめられたけど、悪口を言われたけど、あなた方に感謝します」。そうですか?
関係の中に入り、成長する。関係は時々変わります。長い間一緒にいます。彼らはまた変わります。そういう関係の中にドラマがあります。が、それは、血縁とは違います。選択なのです。他の時もそうやって一緒だったと思いますか? そう考えるのは少し重苦しくなりますね。だから、その関係をどう考えますか? ひどいことを言われ、され、裏切られても、そういうことが今尚続いていても、マッチ所持者は、こんなふうに言います。「これは、私にレッスンを与えて、巣から出られるように後押しするために計画された神の賜物です。レッスンは私のお尻を蹴飛ばして人間全員に思いやりがもてるようにするためなのかもしれない。神様、彼らに感謝します」と。マッチを持つ者はそういうことを言います。あなたは言えますか?
マッチ所持者は神の光を持っています。で、あなたは「でも、マザー・テレサのことを言っているじゃないんですか! 私はそんなこと出来ません。クライオン、この人生は非常に苦しい。あなたは私の人生がどんなだったか知らないし・・・私自身と家族に起きたことがどんなに大変だったか」、そう言うかも知れません。はは、でも知っていますよ。私はそこにいました。ところで、天使のような存在たちも周りにいたんですよ。彼らが手を伸ばした時になぜその手を握らなかったんですか? 私は誰がここにいるのか知っています。皆さんはいつも自分ひとりでやりたがる、違いますか? 私はパートナーに、聞いたほうがいいよと言うのですが、皆さんのことでもあります。いつも一人でやろうとする、周りに手助けするものがいるのにです。それでも一人でやりたがります。私たちは、誰が誰に何をしたかを知っています。いつもそこにいましたからね。
純粋にマッチを持つ者の特徴は、愛を差し出すことです。彼らは出会う人一人ひとりに対して寛容です。どんな状況にも愛があると考えます。光を創りだします。
また、光と闇について言いましょう。光を灯せば、闇に侵食されません。光り輝いている時に、闇はどうやってあなたを襲うことが出来ますか? 闇はエネルギーが全くありません。闇を定義すると、光のない状態のことです。ライトワーカーの中には、奇妙な3次元的思考をする人がいます。「そこには行きたくありません。闇に襲われます。私は注意深いのです。その人たちに近づきたくありません。彼らは闇のエネルギーです」と。そこに行ってあなたの光でその人たちの人生を照らしてみてはどうですか? 光のあるところだけにしか行かないのですか? 医者の仕事場には、医者以外誰もいませんか?
家族とはどうですか? 仕事に行く時、そこはどうですか? おしゃべりが聞こえます。「この世で最悪の上司だ、全く意味もない仕事を沢山押し付け、いじめて喜んでいる、ただ仕事を作っているだけなんだ。この上司はニューエージが嫌いだ。考え方が違うから馬鹿にしているんだ」。私たちがこういうおしゃべりを知らないとでも思っていますか、親愛なる皆さん。権限のある人間というのは、必ずしも知恵を持って役割を果たしているわけではありません。そのことを覚えておいてください。まあ、時々
“自己中” です。私たちは知っていますよ。そうやってその地位にいるのです。だから、そういう人たちとどうしますか? あなた自身のボタンを押し続けますか? 彼らはあなたを困らせるためだけにそうするのですか? あるいは、あなたのボスはもしかしたら鬱状態なのですか? したがって、皆さんは仕事ではいつも闇のエネルギーの中にいなければならないのです。つまり、あなたがいるお陰でもっと明るくなりますね。
マッチ所持者の皆さん、本当のことを言いましょう。光を持っているなら、闇のエネルギーは、闇はあなたに影響を与えることはありません。そういう場所に行き、ドアを開け、仕事をする。そこで「神様、ありがとう。仕事がある。ありがとう、しばらく仕事が出来ます。どこにいようとも、役に立ちます」、そう言います。でも、仕事で何かを変えるのは無理だと考える人がいます。「私の仕事を知らないね」と言います。なんとも3Dな思考ですね! あなたが持っている光は忍耐を生み、感謝と愛を作り出すのです、知りませんか? 光があるから人と分かちあえ、思いやりを持って聞くことが出来るのです。それが地球を変えるのです。やがて、問題を抱える人達があなたの所にやって来ます。あなたは、「どうして私の所に来て話すのだろう?」と思います。多分その人たちは直感的にあなたの光を見るのです。多分我慢強いところを見るのでしょう。あなたは、人の言うことをじっと聞き、そうしながら、愛の言葉をかける、まさにそういう人でしょう。彼らがあなたの隣りにいる時は、あなたは愛の心で接します。それで多分、彼らがその日、あるいはその週、その月、その年、心から感じる愛が、あなたの愛なのですよ、親愛なるマッチ所持者の皆さん。
そういうことが皆さんのすることです。他の人と一緒にいる時のあなたという一人の人間なのです。地球は一度で一人の人間を変えます。だからここに来たのです。だから、両親は可能性を見たのです。行くところ、どんな場合でも、マッチを擦るチャンスがあります。あなたの光が大きくなるとそれだけ惑星の光が大きくなります。そこで、なぜ地球に来たのか、まだ考えますか?
「クライオン、私はヒーラーでもないし、本も出していません。チャネラーでもありません。ただ仕事に行って家に帰る。家事をやり、布団を敷いて、で、また会社に行く。こんな人生のどこが?」。親愛なる皆さん、それがマッチ所持者の人生なんです! 同じ家系の皆はここに来るようあなたにお願いし、地球を歩きながらマッチをすって、仕事に行き、寝て、雑用をこなし、そして帰宅する、そういうことを頼んだのです。だからここにいるのです! ほんのちょっとでもそのことを忘れないでください。あなたの行くところは、あなたのおかげで益々光が溢れるのです。
怖れと不安をどうしますか? そうなるきっかけは何ですか? なぜ心配するのですか? もう克服していい時期ではありませんか? 最近、身体はどうですか、何か分かりましたか? 椅子に座っている皆さんじゃありません、パートナーに話しています。いつも彼に話しています。彼はあなた方とそっくりです。皆さんと同じような人生を送っています。皆さんと同じ疑問を持っていますが、彼はチャネラーです! だから皆さん全員にお話します。私は、クライオンです。人間でいたことはありません。いつも一見すると外に立っているように見えます。私は、皆さんのガイドに情報を出したり、地球のエネルギーのためにハイヤーセルフに情報を伝えたりする責任者です。このシフトが開始するまで私はここにいることは出来ませんでした。惑星のエネルギーは今こうして話しているエネルギー情報に相応しくなかったからです。でも、これから長くここにいます。ここのエネルギーが大きくなる可能性があるからです。そして、マッチ所持者がいるためです。
一番イライラするのはどんな時ですか? どういうことで簡単に落ち込みますか? ニュースを見る時、政治の話を聞く時、人のある態度を目にする時に怒りますか? 一番怒る時のことを考えてください。では、お聞きします。そういうことに辛抱強くなれますか? ええ、それがマッチ所持者が学ぶことです。
「戦争が嫌いです。戦争に関係することはすべて嫌いです。悲しみや胸が張り裂けそうな目に遭わせることが嫌いです。ずっとどこまでも続いていくような気がするのです」。戦争を好きになってくれとは言っていませんが、そういうことをしでかした人間を好きになってください、とお願いをします。彼らも、あなたと同じ神の一部です。辛抱強くなって、彼らのことを神に愛される人間だと思えますか? それができるなら、あなたは彼らの人生に明かりを灯します。相手が地球のどこにいようと関係ありません。彼らはあなたのことは知らないでしょう。岩の上に立つ灯台と同じです。どれだけ多くの船がその前を通り、どれだけの数の船長がそこのたった一人の灯台守とお昼を一緒に食べましたか? 皆無ですね。しかし、彼らは灯台を探しますよね。ええ、人間はあなたを探します! 直感的に、最も暗いエネルギーでさえ光については知っています。
どこにもマッチ所持者たちがいます。私のパートナーが行くところ、会場にはマッチ所持者で溢れます。だから彼らは来るのです。特別なことを知りませんが、自分の中で感じるのです。そういう人たちが、古い魂たちで、やって来ては「地球に平和の種を蒔く」というイベントに参加するのです。この銀河の整列の36年の窓が終わる時、その種は確実に安全に植え付けられ永遠に残るでしょう。可能性はそれ自体で解(ほぐ)れていき、明らかになり、予測できないこと(ワイルド・カード)がもっと現れるでしょう。ワイルド・カードは、地球を変える予測外の事象のことを指します。多くの国々でありましたね、想定外の政権交替とか、独裁政権の崩壊とか。ワイルド・カードは、物事や人々をバラバラにするのではなく、人間が一つになるシナリオのことです。
それが、22年前に私たちが見た潜在的可能性です。今でもその通りになっており変わりません。皆さんはそこから外れていませんよ。その可能性を逸らせるものはありませんでした。そしていまだに自由意志があります。それは与えられたものではありません、未来が決っているわけではありません。そうではなく、最も強度の高い可能性なのです。私たちは多くの可能性のある量子のスープの中でそれを見ているのです。今もずっと見ています。それ自体で出来上がるもので、それがその通りになっている証拠はどこにでもあります。そして、マッチ所持者は自分のマッチを灯し続けます。
今朝、短いチャネリングでこのセミナーを始めましたが、私との間に壁を作る人達をここに呼びました。猜疑心や懐疑心によって壁の仕切りを作ろうとしました。では、その壁を取り払う機会を差し上げましょう。ここに来て私のメタフィジカルな話を聞きたくない、そんな気もないという場合、それは仕切りを作ってセーフティネットにしているのです。そのことは知っていますし、「仕切りを元の所に戻してください」と言いたいのです。あなた方は準備が出来ていません。私たちは押し付けようとは思いません。聞きたくないというエネルギーを置いて行ってほしくありません。今回のメッセージはマッチ所持者向けのもので、ぴったりだと感じる人のためです。しかし、事実を言いますね。あなた方は今日聞いたことは決して忘れないでしょう。人間の脳に削除ボタンはありません。
また、マッチはどこにも消えません。必要がある限り古い魂たちはそれを携行して行きます。その子供たちもそうするでしょう。それが、真実です。見事なプランです。再度言いますが、全世界の人口の0.5%がこのシフトを起こすためにはマッチを灯さなければなりません。それが、ゆっくりと始まっています。だから、今日、程度はどうあれ、マッチを擦って光をつけてください。完全に明るく輝かせるには、いろいろな場所で沢山のマッチが灯される必要があるといつか気がつきます。だから、地球上のあらゆる所に非常に多くのライトワーカーがいるのです。決して会うことはありませんが、量子的にお互いに知っています。
さて、以上が、今日のメッセージです。お聞きになっている方、読んでいる方、以上がクライオンのメッセージです。今までもそうでしたが、今後もやっていきます。エネルギーが増大していくにつれ、もっと簡潔にもっと明確に語られ、言及されて行きます。
ありがとうございます。私、クライオンが、マッチ所持者に会いにはるばるやって来ました。やはり、皆さんはここに来ましたね。
そして、その通りです。
Kryon
©Lee Carrll
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