今日の特別編は、久々更新の、nueqさん最新、ですね。参考になりますね。Φ(^π^;)φ
ウクライナ問題の底流
http://nueq.exblog.jp/22467951/
CIA長官陣頭指揮で米傭兵特殊部隊、東部空港を「 奪還 」
ウクライナの帰趨を巡る史的背景
ロシアの米国債売却
マレーシア航空失踪とユダヤの祭り:プリム
軍事情報筋によると15日夕方( 日本時間16日午前01:10 )、親ロシア民兵が占拠していたクラマトルスク空港にアメリカの特殊傭兵部隊がヘリ数機で飛来。
空港を制圧したとのことです。
ロシアからの援軍を偽装したのでしょうか?
朝日新聞
ウクライナ軍、強制排除を開始 東部空港を「奪還」
CIA長官陣頭指揮で米傭兵特殊部隊、東部空港を「 奪還 」
ウクライナの帰趨を巡る史的背景
ロシアの米国債売却
マレーシア航空失踪とユダヤの祭り:プリム
軍事情報筋によると15日夕方( 日本時間16日午前01:10 )、親ロシア民兵が占拠していたクラマトルスク空港にアメリカの特殊傭兵部隊がヘリ数機で飛来。
空港を制圧したとのことです。
ロシアからの援軍を偽装したのでしょうか?
朝日新聞
ウクライナ軍、強制排除を開始 東部空港を「奪還」
ロシア語が第一言語の州別比率
CNN : 地図で見るウクライナ
この数日前に、ジョン・ブレナンCIA長官がキエフ入りし、
直接この作戦の陣頭指揮を執っています。
拷問と暗殺の帝王として知られるブレナンCIA長官
http://ch.nicovideo.jp/democracynowjp/blomaga/ar28559
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201301090000/
そしてオバマのお目付け役:バイデン副大統領が22日からキエフ入り。
ここにイスラエルも絡み、ウクライナはまるで将棋盤の様相と化しています。
Voice Of Russia
米国はバイデン副大統領をなぜウクライナへ派遣するのか?
バイデン副大統領 / ブレナンCIA長官
画像出典 : (左)successのブログ 、(右)Deutsche Welle
なぜ、CIAとウクライナ極右ナチ政権は、空港制圧に動いたか?
ウクライナ軍の兵力は約5000。 練度も士気も低く移動用の燃料にもこと欠くあり様で、ウクライナ国境に配備されたロシア精鋭4万とは相手になりません。
ロシアは空挺精鋭部隊をクラマトルスク空港に送り込み、ここを拠点に展開すること察知したCIAブレナンが先手を打ってシリア・リビア同様、アメリカ仕込みの特殊傭兵部隊を送り込んだのです。 ロシア精鋭部隊を待っていた練度の低い親ロシア民兵ではまるで歯が立たなかったようです。 プーチンは17日( 現地時間 )からのジュネーブでの外相級4者協議を前に手痛い一本を取られてしまった。
2~3月のウクライナ・デモ~政府転覆が、FaceBookなどを利用したジャスミン革命( アラブの春 )と同様のアメリカの策動によるもの。 と、云うことはネットに親しんでる方々にはすでに充分に理解されているところですが、ウクライナの場合はデモ・新政府の中核になったのが、ナチ親衛隊由来の部隊だったところが、他所とは異なる点です
第2次世界大戦中、ウクライナにはナチス親衛隊系の極右勢力がいてこれがナチス軍のソ連侵攻を裏から導いてスターリングラード( サンクトペテルブルグ )までスターリンを追い詰めたのでした。
これに激怒したスターリンは戦後、ウクライナに大弾圧を加え、ナチ極右勢力の多くはアメリカに亡命。 アメリカでロックフェラー・フォード・CIAの支援・訓練の元、ナチ極右テロリスト集団を育みます。 ソ連崩壊後のウクライナ独立に伴い、これらアメリカ亡命ナチ極右の一部が帰国。 今回の騒動の中核はこれらCIAに支援された帰国ナチ極右に、おそらくはアメリカから、アメリカ在住のウクライナナチ極右テロリストたちが送り込まれて始まったものと予想されます。
ネオナチ集団 : スヴォボダ(自由党)
左 : 指導者再選時、党の敬礼をするスヴォボダ (自由)党のオレフ・チャフニボク
右 : 機動隊と衝突する抗議行動参加者達
楯に描かれた権力のシンポルと、ネオナチのシンボル:数字の14と88。
14は、スローガン
「 我々白人は我々自身と、その子供達の存在を守らねばならない。
We must secure existence of our people and a future for White Children.」
の14語。
88は、HH、ハイル・ヒトラーを意味する隠語88。
Hは、アルファベットの8番目。
左 : 13年12月にウクライナを訪問しネオナチ:スヴォボダの支援演説をする
ネオコンのジョン・マケイン。
右はスヴォボダ党の指導者チャフニボク。
右 : 13年12月10日にウクライナを訪問してネオナチ:スヴォボダの幹部と
会見したビクトリア・ヌーランド米国務次官補。
ブッシュ政権チェイニー副大統領のアドバイザー。
パイエト駐ウクライナ大使との電話会談でウクライナ謀略と
「 Fuck the EU. 」 発言がロシアの盗聴~暴露で有名になった
左はスヴォボダ党の指導者チャフニボク。
上は元ボクシング世界チャンピオンにして一番権力のある米の犬:クリチコ。
右はヌーランドの予定通り、現首相にしたアルセーニー・ヤツェニュク。
ヌーランド電話盗聴の影にスノーデンあり?
上 3連の画像出典
マスコミに載らない海外記事
ウクライナにはネオナチはいない。
オバマ政権はファシストを支援していない。
麻生太郎は3月25日、「 キエフはロシアの高天原 」 と流石は漫画的な核心を突く発言をしてる通り、まさにルーシー民族勃興の地でもあり、ロシアの脇腹とも云える地政学位置にあります。
ロシア・ウクライナは9世紀頃、ヴァイキングのヴァリャーグが南下してカザールの後のスラブ人( スレイブ=奴隷 )の地域に侵入したのが始まりで、キエフを首都にキエフ大公国を樹立。 当時の人種・地域の名称はルーシーで、これが訛ってロシアとなります。
地図出典 : ウィキペディア 「 キエフ大公国 」
その後もウクライナの穀草地は、東ローマ・オーストリー・ポーランド、モンゴル、トルコ、ペルシャ・アラブの収奪の対象となってきたところであり、途中コサック国家など半独立的な存在もあるが、最終的に初めて国家として独立したのが第1次世界大戦後。 しかしその後ロマノフ王朝を倒したソビエトに吸収されウクライナ人大弾圧が始まり、これがナチス親派の下地としてあるようだ。
ジオ通信 ( グローバル人材の世界観を疑うオルタナティブ言霊翻訳劇場 )
ウクライナEU連帯示威の裏面 ( ナチの瀧 )
収奪の対象と云うことに関しては、今回のウクライナ・クーデターを起こした新政権はIMFからの1兆円超の融資に際して、「 いつもの 」無理難題 = 市民の財産収奪と市民の主権制限をいつもの様に要求していて、新たなウクライナの「 王 」となるCIA傀儡政権であるナチ新政権は当然の事ながらこれを歓迎している。 ところがほぼ同額がロシアからのディスカウント・ガス代金の滞納分であり、ざわざわ同額であるところに、裏の経済の動きが看て取れる。 つまりIMFからの「 援助 」金はウクライナの上空を素通りしてモスクワの遠隔スイス銀行・イギリスの銀行にそのデジタルな数字の羅列が振り込まれ、仲介役のウクライナの新たな「 王 」一派には、ブローカー手数料が振り込まれることになるのだろう。
マスコミに載らない海外記事
奇妙なウクライナ 「 民族主義者 」 & IMFによるウクライナのお宝略奪
一方、3月6~12日の一週間でアメリカ国債の発行残高が激減したことをウォール・ストリート・ジャーナル( WSJ ) が14日 に報じ、これを真実を探すブログがロシアの売却による 「 米国債の相場が急落! 」 と書いたことを受け、飯山一郎さんが文殊菩薩で 「 煽り屋だな。米国債の市場は “ 物凄い下落 ” などしてない 」とツッコミを入れてました。
アメリカ国債相場
上:10年物、下:30年物
出典 : 文殊菩薩
ご覧の様に、相場は全く下落していません。
しかし、発行残高は、$2.95 → $2.85 と1000億ドル = 10兆円の大幅減となっています。 12月の $3.02からだと約15兆円。 いずれにしても過去最大の減少幅となりました。
米国債300兆円はどこがどのくらい保有しているのか?
280兆円 ( 12年11月現在 ) の内、支那・日本・湾岸3カ国で、256兆円 !
残りはわずか、24兆円分しかありません。
その内、16兆円がロシアの保有。
そのまた残りは、わずかに8兆円 !
アメリカ国債 保有ランキング
註釈にあるように$1=¥80計算ですが、現在は=¥100です。
出典 : 世界ランキング統計局
上記は2012年11月のデータですが、問題の今年3月直前までの1年間の毎月の各国保有推移は、下記のアメリカ財務省のHPで確認できます。
MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES
http://www.treasury.gov/ticdata/Publish/mfh.txt
ここで目立つのが、中国・ロシアの漸減とベルギーの急増。
10月頃からベルギーの買いと、国債発行残高の増加・金利の低下が一致しています。
ベルギーは云わずと知れた 「 666 」 世界政府の国。
QE3最後のマネーサプライに世界政府勧進元が関わってるのでしょうか?
3月初旬の10兆円減は、結果としての10兆円減であって、売り買いの規模はここでは問われません。 つまり、10兆円以上の売りがあって買いとの差が10兆円の売り越しになったということです。 もしかすると売りは20~30兆以上あったのかも知れず、FRBがカバーしきれなかったのが10兆円分ということになります。
財務省の3月統計が楽しみですが、金融情報筋によると、売りの主体は中国でロシアも売ってる可能性がある。 FRBの専門家向けレポートには買いの主体はブラジルを主体とする中南米諸国と記載されているようですが、実際の買いはチャースマンハッタンやバンカメ( =旧称 イタリア(バチカン)銀行 )を中心とするアメリカの商業銀行。
もちろんこれもダミーで、実際にはFRBが商業銀行に資金供給してるものと思われます。
この中国のアメリカ国債売却に関して、金投資と金相場ニュースBlog ~黄金の蹉跌~ に 「 中国が米国債を売却するとき 」と云うタイトルで面白いことが書かれています。
人民元の変動幅拡大のタイミングと一致している
つまり、アメリカが要求する中国の変動幅拡大と、それに伴う損失補填のバーター取引がここに示唆されています。 だから国際相場に影響が出ないように裁定取引された。 と云う見方が可能になって来ます。
WSJには 「 制裁措置に備えて米国外に証券資産を移したロシア 」と題して
ロシアが米国債を手放すという脅しを実行した可能性は低い。
米国は戦略石油備蓄から500万バレルを「試験的に」売却。
偶然とは思えないクリミア独立とのタイミング。
ロシアの輸出の70%、連邦歳入の52%のガス石油に都合の良い偶然。
中国の信用問題のクリミア情勢以上に大きくなり得る脅威。
ドル~元の銅キャリートレードの崩壊。
と、ウォール・ストリート大本営発表もまた中国主犯説を掲げています。
ウクライナ騒乱、特にクリミア独立の底流を紹介したのが、ヨーロッパ貴族ソサエティのインナーサークルに出入りが認められた増田俊男さん 。
スキフスカ ( クリミヤ南東沖 ) という埋蔵量8.8兆キュービック・フィートの
天然ガスの宝庫がありウクライナ政府は
エクソン・モービルやロイヤル・ダッチ・シェルなど
欧米勢力に発掘許可を与えロシアからの
経済的自立をはかろうしていたのです。
クリミアの宝庫は 「 トンビ(ロシア)に油揚げ 」 となったわけです。
と、書いてます。
スキフスカとウクライナ東部には油田もあるようです。
ロシア、ウクライナ ~ ロイヤル・ダッチ・シェル、エクソンモービル、シェブロンの石油・ガスの契約&破棄については、下記2記事を参照。
Translation Office Komada
ロシアのウクライナ介入によりエクソン・モービルが受ける影響
Wall Street Journal
シェル、ウクライナの黒海ガス田開発交渉を中止
つまり、ウクライナ・クーデターは、地政学的にロシアの脇腹を突くと同時に、エネルギー資源を巡る争奪戦が根底にあると云えますが、もう一段深いところでは石油価格釣り上げの為の、エネルギー・国際金融・軍産複合とプーチンに依る共同作戦と読むことも可能です。
最終利益取得者は誰か?
これが、問題を洞察する鍵です。
先の黄金の蹉跌ブログには、WSJの元記者のフォーブスでの発言が紹介されています。
人民元が国際的な準備通貨になるまで、
中国は自らの経済を損なうことなく米国債を手放すことはできない。
その過程が閾値にまで達するには時間がかかる。
しかし、ここに米国の金融政策の失敗が相まったとすると、
ドルの衰退はほとんど確実だ。
国際社会だけでなく米国自身も購買力が低下した
法定紙幣を保有するメリットに疑問をもつようになるためだ。
中国が金本位制を受け入れたら、ゲームオーバーだ。
この辺りが今年最大の焦点となってくるでしょう。
さて、クラマトルスク空港奪還作戦は20日のイースター( 復活祭:精神世界風に云うならイエス:アセンション記念日 )に間に合うようなスケジュールでなされました。
「 連中 」の日取り・数字に対するこだわりはマレーシア航空失踪事件にも顕著です。
マレーシア航空370便が消息を絶ったのは3月8日未明。
アメリカでは3月7日。
この時期、ユダヤ暦アダルの月の14日に行われるユダヤ教の祭りが 「 プリム 」 の祭り。
プリムの祭りとは、バビロン捕囚から無事生還できたことを祝う祭り。
バビロン捕囚は、バビロン滅亡によって解かれたものの、新たな支配者ペルシャの宰相によってユダヤ人は絶滅の危機に瀕した。 この時ユダヤ人の絶世の美女:エステル王妃がユダヤ人を救ったことを祝い、ユダヤの存続を確認する祭りとして始まったもの。
ユダヤ暦は和暦のようにグレゴリオ暦に対して毎年ずれるが、3月7日が「 プリム 」だったのは10年前。
10年前と侮る無かれ。
10年一周期で時代は変わる。とのメッセージです。
ここにマレーシア航空事件の最も深い流れと意図を読み取ることが出来ます。
講演会のお知らせ
内容は、「 洗脳 情報操作と意識の進化 」 をご覧ください。 当エッセイをベースに話をスタートしますので予習しておいて頂けると嬉しいです。
◇ 神戸
4月19日(土)
13:00開場 13:20頃~17:00
@ 神戸中心部
◇ 東大阪
4月20日(日)
12:30開場 13:00~17:00
@ 東大阪市内某所
◆ 受講料 3,000円 以上( お好きな額で )
学生 500円
高校生以下 無料
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