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このクニは、ナカツクニとこれまで規定されてきました。天と地の間に、ナカツクニの時空があったということなのです。さらに、この岩戸は、時間軸にも設定 されています。とくに、人皇として伝えられている神武天皇の岩戸閉めの物語は、実は、過去の扉を開く岩戸開きではなく、このクニの未来を開くための岩戸開 きになるというのが、このちの用意の本質にあると、私は認識しています。

そして、これらの岩戸が開くと何が起きるのかというと、これまでの人間世界の基本 的な枠組みに変化が生じます。いま世界で起きている、大きな変動の背後にこれがあるのです。とすると、アメリカのルールによる世界支配も終末期に入ってい ることになります。
戦後70年はないのだとする精神界の情報は、この世の枠組み、すべてが変わることを示しているといっても過言ではないのかもしれませ ん。

この岩戸開きのために、いまこのクニは、その他の世界のクニグニと同じエネルギーフィールドに置かれており、それは、過去の精神的なエネルギーの場とは一 段下のところとお伝えしておくことにします。

その結果、何が起きているのかというと、世界中にあるマイナスのエネルギーが流入しています。
さらに、ここか らが重要なのですが、天の岩戸と同様に、地の底、または根の国につながる地の岩戸の扉も、いま、開きつつあるのです。
それによって、何が起きるのかという と、根の国や黄泉の国のエネルギーが、地の底からこの地上に噴出してくるという、これまでの人知が及ぶ歴史では経験したことのない時代に人間界が突入して いくことになります。

この影響を受けて、日本人の多くが、足を闇のエネルギーに浸けたまま生活しているという状況が生まれていると、私は感知しています。
 いままで、霊界系のエネルギーが主だった、地の表面を流れるエネルギーのレベルが、根の国や魔界系のものに変わり、その影響で、普通に生活している人間の 意識も悪化しています。

それらのエネルギーは意識面だけではなく、身体的にもあらわれはじめ、とくに、いまは足に出ているようなのです。
この影響を緩和するためとして、聖塩による足の温浴と秘蹟のオイルによる足のケアについてのデータが、私の頭のなかに降りてきました。
天の情報によれば、これは、これから急激に増加する可能性が高い認知症の予防的な意味もあるようなのです。

現在の人知では、スピリチュアルなマイナスのエネルギーと認知症の関係はまだ解明されてはいませんが、すくなくとも、精神学の立場では、老人のマイナスの 感情から放出されるエネルギーは、自分自身の脳の機能をさまざまな阻害因子として攻撃するだけでなく、その周囲の人間にも多大な影響を与えています。
この エネルギーを知れば、介護に携わる多くの福祉関係者たちが、腰痛をはじめとするダメージを受けている現実を理解し、それに対する対策も講じることができる のです。
こうした人間性を破壊するエネルギーを、人間が生み出し、人間の文明が行き詰まっていくことに正しく目を向けなければ、未来の扉は開きようがない のです。

その知の体系が精神学として人間に伝えられ、正しい岩戸開きがはじまる時代を用意した存在の子らが、日本人であることに、気づくタイミングが、いま、なのでしょう。