スザンヌ・リー 2014年6月11日 終わりの始まり -アルクトゥルス人からのキャンプ場でのメッセージ
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ジェイソン:
サンディから話があったけれど、新生活の計画の間に僕たちは最初の目的地、太平洋
へ行く経路の計画も立てた。母なる自然により近付くことができるように、出来るだけ頻繁にキャンプをすることに決めた。自分たちは興奮し過ぎて初めに決め
ていたキャンプ場で泊まることができず、一晩中車を走らせて、二番目のキャンプ場で僕たちの冒険を始めた。
早朝にそこに到着し、場所を選んで、僕たちの新しいバンの後部にある寝場所に後ろ
向きにはって行き、すぐさま眠りに落ちた。この場所使用のための登録と支払いをして欲しかったキャンプ監視人がちょうど二~三時間後に僕たちを起こしまし
た。僕たちはまだとても興奮していて、眠りに戻ることが出来ず、自分たちのキャンプ場所を準備し始めた。
この二ヶ月間にわたりずっと興奮状態だっただけに、僕達はこの場所に二~三日留
まってリラックスすることにした。しかしながら、せわしなく動き回るのをやめ、僕達の任務があまりにも重大なことに気づいた途端、あらゆる感情が湧きあ
がってきた。まさかこんな気持ちになるとは思ってもいなかった。
二人ともまさに変容を迎えている。僕達はおびえ、興奮し、安堵し、悲しみ、そして
喜びに満ちていた。ありとあらゆる種類の感情が湧き、しかもとても強烈で幸福感の中に落ち着くことは出来なかった。一瞬幸福感を感じたかと思うと、次に
は、その穏やかな瞬間を乱す混乱した考えがやって来た。
僕たちは産まれてからずっと、求めて、捜し、癒やし、働いてきた。それゆえに、
「得るために一生懸命に働く」ということに『基づいていない』人生をどのように創造し、受け入れるのかわからなかった。もちろん時を超越した素晴らしい冒
険をしたことはあったけれど、その人生を創造したわけではなかった。僕たちのキャビンに来た時点で、僕たちは一度生き方を変えていたけれど、それでもはや
り働かなくてはならなかった。今や僕たちの使命のための経済的支援は難なく入ったけれど、どう始めるのかに関してはまったくどうしていいのかわからなかっ
た。
テントが張られて、滞在のための場所の準備がすっかり整うと、疑いと混乱が僕たち
を不意に襲い、「昼寝をするために」テントに入った。その代わりに、二人とも深いトランス状態に入り、アルクトゥルス人が小さなテントで僕たちと一緒に居
るのを実際に見ました。それはその本来の形の、星がチラチラしている雲のような存在だったけれど、大きさは通常より凝縮していて、テントに収まっていた。
アルクトゥルス人が僕たちに話しかけるにつれて、さらに僕たちのトランス状態は深まった。
「私たちがあなた達のこれまでの人生をずっと支援して来たのを忘れたのですか?
あなた達は二人とも人生の最も大きな岐路に立っていることを私たちは理解しています。あなた達はいつもしたい、けれど恐くてできないと思っていたことをま
さにしようとしています。さぁ、私たちは何について話しているでしょう? あなた達はまさに『手放そう』としているところです!
「私たちは「僕たちが何を手放そうとしているって?」とあなた達が考えているのが
聞こえます。あなた達はエゴを手放そうとしているところです。エゴを手放すということはどのように見えるでしょうか? それはどのように感じ、あなたはど
のように考えるでしょうか? エゴはあなた達をひどく苦しめても来ましたし、あなた達がこれまでに成し遂げてきたことはすべてエゴに駆られてのことでし
た。ええ、あなた達のエゴがハンドルを握ってね。ゆだねて生きるということもしていたとしてもです。ハートスペースにゆだねることは出来ましたが、あなた
達の思考、特に野心や恐れ(同じですが)はエゴによって動かされて来ました。
「私たちはそれが悪いことだと言っているのではないのです。あなた達が『今』創造
している現実に悪いことも、良いこともないのです。ひとつの人生-『あなた達』が創造した人生があるだけです。あなた達は素晴らしい人生を自分自身のため
に創造しましたが、今やあなた達の多次元『セルフ』のために物質的な地球で人生を創造するでしょう。『あなた達の使命を果たすために、今というひとつなる
ものに完全にゆだねなければなりません。』
「どうやってそれをやるのでしょうか?」僕たちは二人とも思考で尋ねました。
「あなた達が全ての生命と心を交わすためには、自然の力と四大基本元素(地・水・
火・風)を発端に、あなた達のエネルギー・フィールドのマスターになる必要があります。あなた達は今では自覚していますが、二人とも現在のタイムラインの
ずっと以前に五次元意識に次元上昇したマイトルとマイトリアの肉体的表現です。
「しかしながら、達成すること、試みること、働くこと、創造することにかかわる
と、あなた達の多次元『セルフ』の高次表現においては自分たちがすでにエネルギー・フィールドのマスターであることを忘れかねません。『自分たち』が多次
元『セルフ』の高次振動数のアセンデッド・マスターでもあるということをひとたび思い出せば、自分たちの肉体の器は自分たちが奉仕している三次元現実への
リンクであることが理解できます。
「もはやあなた達のアセンデッド・マスターである『セルフ』は経験するために地球
での器を必要としないので、私たちは「奉仕する」と言います。あなた達は惑星に奉仕するために、地球での器が必要なだけです。アセンデッド・マスターとし
ては、進化し、学び、あるいは意識を拡大するために、地球での器をもはや必要とはしていません。あなた達の進化、学び、拡大はもはや三次元/四次元では起
こらず、五次元以上で起こります。
「しかしながら、あなた達の次元上昇した『セルフ』が身に付けている地球での器が
混乱することがあります。おわかりでしょう、あなた達が次元上昇のためのイニシエーションに移ったという現実の中で、ほとんどの場合、あなた達は通常、肉
体のある生活を楽しむものです。もちろん、魚座時代は次元上昇した者たちの多大な苦しみの物語で満ちていますが、それはただ次元上昇を観察した者たちの彼
らの感じ方のレベルのせいなのです。
一例を挙げると、魚座時代は高次の力を「崇拝する」ということでした。この最後の
2000年の大周期、カリ・ユガ(男性の悪魔カリの時代)は光から一番遠く、主に暗闇に焦点を合わせていました。両極性がもっとも極度で、真実はもっとも
ゆがめられていました。幸いなことに、あなたちと本当の『セルフ』に戻っている他のマスターたち全員はカリ・ユガの制約から自由でいます。
「あなた達は今や、社会全体が、あなた達の場合は惑星全体が、両極性の幻想を越え
て次元上昇することができる黄金時代にいます。両極性の幻想から自由になり、以前は二極性として観察していましたが、いまはその両極の中間にあるものにど
うやって気づくのかを思い出すことができます。このように、次元上昇しつつある者たちは平和と無条件の愛の中心であるあの場所を見つけ、そこに生きること
を選びます。
「あなた達の「時間」という幻想の中で黄金時代への突入が起こったばかりなので、
あなた達人間のエゴが人生の舵取りをするという習慣がまだ残っています。『セルフ』の高次表現が、あなた達の地球の器のキャプテンとしてエゴに取って代わ
るためには、あなた達のエゴを無条件に愛し、あなた達のエゴを無条件に許し、あなた達のエゴを無条件に受け入れなくてはなりません。
「無条件に受け入れると言うことは、混乱することがありえます。 『いま』あるが
ままの自分自身を受け入れるということは、カリ・ユガの期間には『存在しなかった』完全に新しい概念で、カリ・ユガは最近になって人間の時間の感覚では終
了しました。現在の転生のほとんどは、この2000年内での転生のほとんどと同様に、あなた達は「十分良い」人間であったことがなかったので、より良い人
間にならなければなりませんでした。この論理はすでにあなた達の拡大した意識にとっては欠陥があるように思えますが、あなた達が目覚める前はどれだけ真実
であったか、今思い出して下さい。」
サンディも僕も、二人ともが僕たち自身をそのように思っていたことを僕はわかっている。「まだまだ不十分」から「自分たちを無条件に愛している」への僕たちの移行は、僕たち自身の『セルフ』の高次表現と共に過ごした時間の中で起きていた。
「ええ」、アルクトゥルス人は続けました。「そして今や、あなた達の世界は『今』
の最前線で、『時間がない』ということです。地球上での数え切れない程の数の生涯では、今は「何かをする時」という意味でした。したがって、「時間がな
い」という意味の『今』への変化は、この黄金時代の前のタイムラインでの無数の転生の三次元の記憶にとってはとても斬新です。
「あなた達の地球での他の転生では、「今」は何かがなされるべきことを意味してい
ました。今それをしなければならないという意味の今から、五次元以上である時間がないという『今』へというこの認識の変化は、次元上昇しつつある地球の私
たちの勇敢な住人たちにとっては難しいことがあります。したがって、彼らは次元上昇するために『やら』なくてはならないことすべてによって圧倒されてしま
うことがあります。
「実際のところ、「行動」の行為は「存在」の知識へと変化して行きます。三次元/
四次元の地球でのあなた達の肉体としての全転生の間ずっと、存在の状態は行動ではありませんでした。あなた達は自分たちの現実に何かを創造するために自分
の筋肉、自分の労働力、自分の集中力と機能を使わなければなりませんでした。
「あなた達の『今』の中では、五次元へ変化する最前線ですが、あなた達の世界を創造するのは肉体のすることではなく、あなた達の世界を創造するのはあなた達存在の振動数です。あなた達の存在の振動数はあなたの意識の状態によって決定されます。
「あなた達は『今』この移行の最前線にいます。したがって、あなた達の行為はまだ
必要なのです。しかしながら、あなた達は自分の意識の状態が自分の行為を決定することを自覚し始めています。高次の意識状態に波長が合っているのならば、
あなた達の行為は創造的な方法で流れます。一方、低次の意識状態でいれば、あなた達の行為はとても大きな抵抗に合い、「頑張り過ぎている」ように感じま
す。
「高次の意識状態を維持するためには、あなた達の思考と感情はお互いに提携してい
る必要があります。しかし、さらに他の要因があります。あなた達の思考と感情が整合した振動数が欠かせないのです。あなた達の思考があなたの『セルフ』と
繋がったままでいようと奮闘する高次の振動数ではあっても、あなたのたちの感情が恐れからなる、何かの『エゴ』の見解にはまり込んで抜け出せないでいる
と、あなた達の集中は二方向に「分離」されてしまうでしょう。
「あなた達の感情は愛に基づいていながら、あなた達の思考が恐れていると、あなた
達は別の足でブレーキを踏みながら、アクセルを押しているでしょう。私たちの次元上昇しつつある者たちの多くは気が付くと、この状態でいます。難しい課題
を始めて学んでいた時、それをやっている間、話すことができなかったことを覚えていますか? その新しい課題をすることしか出来ませんでした。別の課題を
加えると、あなた達の集中は妨害されて、その新しい課題を効果的に続ける事が出来ませんでした。
「あなた達は今や、自分たちの全生涯を通して知っているのと同じ現実にいながら、
日常生活を送る一方で、同時に、完全に違うオペレーションシステムを持つ現実の振動数に入るということを求められています。もし古いオペレーションシステ
ムを作動させたままで、完全に異なる新しいオペレーションシステムも作動させたら、あなた達のコンピューターに何が起こるでしょうか?
「あなたのコンピューターはとても混乱するので、突然に機能停止してしまうことも
あり得ます。私たちは次元上昇しつつある者たちの多くが、まるで突然に機能停止するかのように感じているのを見ます。実際のところ、あなた達は皆、突然に
機能停止するでしょうし、ずっと継続する形で機能停止しています。だからあなた達の思考は啓発され、かつ混乱するという両方であり、一方であなた達の感情
は喜びから恐れへと動くのです。
「あなた達は三次元脳のオペレーションシステムから、多次元マインドのオペレー
ションシステムへと転換している過程にいます。したがって、両方のシステムが大きな変わり目にあります。この変わり目の間に、ふたつの脳が提携する瞬間が
何度かあるでしょう。その間、あなた達の多次元マインドはあなた達の三次元脳に接続して、多幸感と高次の創造的思考を創造します。
「それはかつてない『あなた』の新たな『人生』を垣間見る一時的な接続の瞬間で
す。あなた達にとって難しいのは、あなた達のふたつのオペレーションシステムが提携するのを止めると、あなた達が「突然の機能停止」になるということで
す。念を押してこれから言いますが、突然の機能停止は最初の何回かはあなた達の三次元セルフに戻りますが、一時的に提携した自分自身を褒めてあげて下さ
い。それから、「練習すれば完璧にできるようになる」とあなた達自身に思い出させてあげて下さい。
「あなた達の三次元セルフにいくらか余分に無条件の愛を送り、一時的に提携するの
を止めてしまったことに対する無条件の許しと、あなた達が請け負うことを志願した途方もないプロセスに対して、無条件の受諾を送ってあげて下さい。親愛な
る惑星ガイアを支援するのを志願した『あなた達』はアセンデッド・マスターであることを思い出して下さい。あなたというアセンデッド・マスターがさまざま
な地球の器を身に付け、数え切れない程転生してきたのです。
「ガイアを体験するのが初めての次元上昇した者たちもいます。すべての生命体が
『セルフ』の高次表現に戻るために次元上昇するのを援助するのが彼らの特別な奉仕なので、彼らは『地球』に『今』来ました。最初の転生であろうと、たくさ
んの地球での転生のうちのひとつであろうとも、『あなた達』は肉体『でしかない』という習慣の枷を外すという広大な試みを支援すると志願しました。
「私たちの志願者たちがこの経験に慣れていないとしても、何十年もそれを生きて来
たとしても、『ひとつなるもの』の『今』の中で彼らは『皆』と一緒にいます。したがって、あなた達が自らの人生を見る時は、ガイアの移行を支援すると志願
した自分もそこにいます。その自分を無条件の愛をもって見ていただきたいのです。
テントの中はその振動数のせいでとても暑くなっていた。サンディと僕がテントの外へ急いで出て日陰に入ろうとした時に、ガイアと僕たちを手伝いに来た人物に鉢合わせしました。それは私たちのレムリアの友人、ランターンでした。
スーからのメッセージ:
サンディとジェイソンが彼らのテントで受け取ったたくさんのメッセージを私は自分
の居間で受け取りました。アルクトゥルス人から最近得ているメッセージは何か新しい物へと移りつつありますが、私はその何か新しい物をどう言葉にしていい
のかわかりません。こうであればいいな、という考えはありますが、それが何であるか、私が望んでいるから自分でそう解釈しているのか、それとも本当にそれ
がアルクトゥルス人の意図していることなのか確信が持てません。したがって、私はメッセージを得たら提示することにします。読者の皆さんに選択していただ
きましょう。
翻訳:Nagi