特別編は、竹下、イッピー、日本や世界や宇宙の動向、と続きますが、raptさん、今日の、アンタッチャブルからですね。
「竹内文書」は悪魔崇拝者によって書かれた天皇礼賛に導くための古代プロパガンダの書です。
http://rapt.sub.jp/?p=17760
皆さんは「竹内文書」というものをご存じでしょうか。一言で言うなら、「古事記」や「日本書紀」に書かれた歴史よりも、さらに古い天皇の歴史が書かれた歴史書です。
「古事記」や「日本書紀」では、神武天皇が最初の天皇ということになっていますが、「竹内文書」では神武天皇より前にも天皇がいたということになっており、その天皇の系図がおおよそ次のようになっています。
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<天神七代> 宇宙天地万物創造の時代
<天神七代> 宇宙天地万物創造の時代
天神第1代 元無極躰主王(もとふみくらいぬしのお)大御神
天神第6代 国万造主(くによろずつくりぬし)大神
天神第7代 天照日大神
<上古二十五代 >「天浮舟」で世界をかけめぐったスメラミコト時代
皇統第 1代 天日豊本葦牙気皇主天皇 16方位を定め、16綺形の紋章を天皇の紋章とする。
皇統第 2代 造化気万男天皇 『日の丸』を『日の神赤玉の旗』と名付け天皇の旗とした。日本の国旗の始め。
皇統第 3代 天日豊本黄人皇主天皇の時代(第1回大天変地異)
皇統第 4代 天之御中主天皇の時代(第2回大天変地異 ムー大陸最初の陥没)
皇統第14代 国常立天皇の時代(第3回大天変地異)
皇統第21代 伊邪那岐天皇の時代(第4回大天変地異)
皇統第22代 天疎日向津比売天皇(天照皇大神)の時代(第5回大天変地異 20万年前?)
<不合朝七十三代> スメラミコトの世界統治が揺らぐ時代
皇統26代(不合初代)武鵜草葦不合(たけうがやうきあえず)天皇 16綺形の紋章を『16菊花紋』に改め、天皇の紋章とする。
不合69代 神足別豊耡天皇の時代(第6回大天変地異・前1500年頃の大洪水)
<神倭朝> 日本の天皇の時代
不合73代(神倭初代)神日本磐余彦天皇(神武天皇)
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この「竹内文書」がいつの時代に書かれたものなのか詳しくは分かりませんが、武烈天皇の時代(西暦500年頃)に、神代文字で書かれていたものを漢字かな混じりの文章に翻訳したと言われていますので、「古事記」や「日本書紀」よりも古い時代に書かれたことは間違いありません。
しかし、その内容が余りにもインチキ臭いものだったために、この「竹内文書」は昭和初期にでっち上げられた偽書だとされてきました。
もちろん、「古事記」も「日本書紀」も全ては天皇の権威付けのために書かれたフィクションですから、当然、この「竹内文書」もまたフィクションであることは疑うまでもありません。
ならば、「古事記」や「日本書紀」も偽書だといって弾劾されてもおかしくないようなものなのに、なぜか「竹内文書」だけが偽書と言われて激しく弾圧されてきました。ここがかえって逆に怪しいところです。
というか、この世の中で異端視されるものこそ本物である可能性が高い。このブログの読者の方であれば、こんなことはいちいち言わなくても分かることだと思います。
結局、この「竹内文書」は戦前に政府から没収され、戦争中に大半が焼失してしまったそうです。ですから、その内容の大半が分からなくなってしまったようですが、それでもこの書物のおよその内容が未だに語り伝えられており、ネットでもそれを見ることができます。興味のある方は以下の動画をご覧ください。おおよその内容がこれで分かります。
○悪魔崇拝者たちが日本中心のNWO計画にこだわる理由。日本こそが世界最古の悪魔崇拝の聖地だったのでしょう。
○有史以前に高度な文明があったのは確かな事実です。しかし、悪魔崇拝者たちがその調査をずっと妨害してきました。
○日本が世界最古の悪魔崇拝の聖地であるという幾つもの証拠。
実は私は、今から十年以上も前に「竹内文書」について多くの本を読んで調べていたことがありました。しかし、どんなに多くの本を読んでも分からないことばかりで、読めば読むほど頭が混乱してきたので、結局、読むのをやめてしまいました。
それで結局、「竹内文書」はインチキに違いないと思ってずっと相手にしてこなかったのですが、ここ最近、悪魔崇拝について調べ、ロスチャイルドや天皇家について調べてきた結果、それらが「竹内文書」の内容とぴたりと一致することが分かり、私も驚きを禁じ得ませんでした。
もちろん、私は今でもこの「竹内文書」の内容をすべては信じてはいません。かといって、すべての内容を嘘だと断定できるかというと、それもまたできません。恐らく半分が本当で、半分が嘘だろう、というのが率直な感想です。
では、どの部分が本当だと思うのかというと、それはただ次の一点に尽きます。
「かつて、この世界の中心は日本であり、天皇がこの世界を支配していた」
ロスチャイルドと天皇家がお互いに手を組み、日本中心のNWO計画を進めているのは、過去にそのような世界が本当にあったからではないか。彼らはその世界を今の時代にも再現しようとしているのではないか。私はそう考えずにはいられませんでした。
もしかしたらニューワールドオーダー(世界統一政府)という考え方自体、実はこの「竹内文書」に書かれた世界が元になっているのかも知れません。
つまり、悪魔崇拝者たちが「竹内文書」に書かれた古代世界こそ自分たちの理想郷であると考え、その理想郷を昔からずっと蘇らせようとしてきたのではないかと考えたわけです。
実際、旧約聖書の中にも、神に反抗した者たちが「バベルの塔」を建てようとした、などという記述がありますし、過去の多くの王様や皇帝たちが世界を支配しようと目論んできました。もしかしたら彼らの大半が悪魔崇拝者であり、「竹内文書」に書かれた古代世界を再現しようとしていたのかも知れません。
というか、世界を支配しようなどと考える時点で、もう悪魔としか言いようがありません。普通の人なら、武力で世界を征服しようなどという考え自体、頭に浮かばないでしょうから。
恐らくヒトラーを使って「千年王国」なるものを造ろうとしたのも、悪魔崇拝者がこの「竹内文書」の古代世界を夢見てのことだったのでしょう。
よくよく考えてみると、ナチスドイツは日本と「日独伊三国同盟」を結んでいました。ですから、ナチスドイツが西洋諸国を占領し、日本がアジア諸国を占領した暁には、天皇を中心とした世界支配体制を確立しようと目論んでいたのかも知れません。少なくともその可能性は否定できません。
しかし、ナチスドイツはソ連との戦いに敗れ、日本もまたアメリカとの戦いに敗れてしまった。そのため、天皇中心のNWO計画は頓挫してしまいました。
一応、ドイツの敗退については、わざと負けたのではないかとの説を唱える方も大勢いらっしゃいます。実際にナチスドイツは、誰がどう見ても最初から負け戦になると分かって戦っているようなところがあります。
もちろん、その説も一概には否定できないでしょう。しかし、ロスチャイルドがわざと戦争に負けるわけがないので、そこにロックフェラーが与していたと考えられます。
つまり、ナチスドイツと日本が天皇中心のNWO計画を進めようとしているのをロックフェラーが嗅ぎ取り、ヒトラーにわざと敗けるよう巨額の賄賂を渡したのではないかというわけです。
あるいは、ヒトラーの部下がロックフェラーから巨額の賄賂をもらい、ヒトラーをミスリードし、ドイツが負けるような作戦をわざと立てさせたのかも知れません。
また、日本も日本で、太平洋戦争によってアメリカからこてんぱんにやられてしまいましたが、太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃を指揮したのが山本五十六で、彼はフリーメーソンリーでした。もしかしたら彼もロックフェラーの手先だったのかも知れません。
で、彼が先ずは東條英機を唆し、東條もまんまと騙されて、天皇にアメリカと戦争するよう唆したのかも知れません。で、実際にアメリカとの戦いを始めて、こてんぱんにやられてしまった。
まあ、当たり前です。当時のアメリカの軍事力がどれほど強大なものか分かっていれば、最初から日本はアメリカなんかと戦争をしなかったでしょう。しかし、意外に大東亜戦争でうまく勝ちつづけたものだから、天皇も思わず調子に乗って、アメリカとの戦争を許可したのかも知れません。
一応、第二次大戦はイルミナティ(または金融ユダヤ)によって仕組まれた戦争だったと多くの陰謀論者が語っています。恐らくそれはその通りだろうと私も思います。
しかし、最初のうちは、天皇中心のNWO計画を成就するためにロスチャイルドが始めた戦争だったのが、その途中、ロックフェラーがその計画に気付き、その計画を阻止するための戦争へと様変わりしていったのではないでしょうか。
で、いずれの戦争でもロックフェラーの思惑通りに事が進み、日本中心のNWO計画は頓挫してしまった。
未だに第三次世界大戦の噂が囁かれているのも、第一次、第二次戦争ともに、ロスチャイルドと天皇家の計画が失敗したためで、もしかしたら彼らは日本中心のNWO計画を成就すまで、これからも続けて世界戦争を仕掛けていくつもりなのかも知れません。
久しぶりに「竹内文書」の内容に目を通して、私は思わずそんなインスピレーションを受けてしまいました。
しかし、こんな計画が世に知られてはマズイということで、ロスチャイルドと天皇家が「竹内文書」を偽書と断定し、裁判にかけて弾圧したのでしょう。少なくとも、その疑いは捨てきれません。なので、これからも続けて「竹内文書」について詳しく精査していくつもりです。
ちなみに、この「竹内文書」の中には、多くの聖者たちが世界各国から天皇に謁見を求めて日本までやってきたという内容が書かれてあります。例えば、モーセとかイエス・キリストとか釈迦とかが……。しかも、イエス・キリストに至っては、その墓まで残されているとのこと。
----------------(以下、Wikipediaより転載)
「イスキリス・クリスマス(イエス・キリストとされる)の遺言」という「イスキリス・クリスマス。福の神。八戸太郎天空神。
五色人へ遣わし文」で始まる文書がありそれによると十字架上で死なずに渡来(ゴルゴダの丘で処刑されたのは、弟のイスキリと記する)、1935年(昭和10年)8月初に竹内巨麿が青森県の戸来村(現在の新郷村)で発見した十来塚(竹内巨麿が村長に書くようにいった)が「イスキリス・クリスマス」の墓であるすなわちキリストの墓とし、モーセの十戒は実は表十戒であり、裏十戒・真十戒を含む原文の記された石を天津教の神宝として天津教が所有し、天皇が、来日したモーセに授け、モーセの墓が石川県の宝達志水町に存在している。
釈迦をはじめ世界の大宗教教祖はすべて来日し、天皇に仕えたことになっている。
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こんなトンデモ話が書かれているために、この「竹内文書」はこれまでずっと誰からも怪しまれてきたわけです。今の時代、こんな話を信じる人など誰もいないでしょうからね。
しかし、この「竹内文書」が書かれたのは紀元後まもない時代のことです。その時代には今のように書物もなく、情報もほとんどありませんでしたから、こんなデタラメ話を信じる人もいたのかも知れません。
では、なぜ当時の人々はこんなデタラメを書いたのでしょうか。恐らくその理由はこうでしょう。
当時の日本には、イスラエルから流れ着いたユダヤ教徒やキリスト教徒が沢山いたはずです。そして、悪魔崇拝者たちは彼らにも天皇を崇拝させようとした。
そのため、モーセやイエス・キリストも日本まで天皇に会いに来たのだ、それぐらい天皇は凄い方なのだと嘘をつき、モーセやイエスよりも天皇の方が偉いのだと言って説得していったわけでしょう。
しかし、そんな話をしてもなかなか信じようとしない人も多かったはずです。特にイエス・キリストは、イスラエルで十字架刑に処されたことになっており、それがキリスト教徒の信仰の礎にもなっています。なので、キリストは処刑されずに日本に来た、と言われて素直に信じるキリスト教徒は誰もいなかったはずです。
そこで、イスラエルで処刑されたのはイエスではなく、実はその弟のイスキリだったのだと言って、偽のイエス・キリストの墓まで造り、キリスト教徒たちを惑わしていったのでしょう。つまり、青森にあるキリストの墓は、偽キリストの墓だということです。
このように「竹内文書」に嘘が書かれているからと言って「竹内文書」は偽書であると一刀両断することはできません。むしろ、その嘘を書いた理由を探ってみると、逆に「竹内文書」が偽書でないことが分かってきます。
第一、本当にねつ造されたものなら、こうやって誰にでも嘘と分かるようなことをわざわざ書くわけがありません。
つまりこの「竹内文書」は、悪魔崇拝者たちによって書かれた古代のプロパガンダの書だったということです。少なくとも私はそう捉えました。
実際、本物のモーセが受けた十戒は「表十戒」であり、実は「裏十戒」なるものが存在していたというくだりも、まさに陰陽道そのものです。そして、この陰陽道はまさしく悪魔崇拝の教義に他なりません。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
○「有名陰謀論者と大手マスコミ」は「陰と陽」の関係。しかも、彼らが隠すことは共通して「天皇の陰謀」です。
こうして、モーセの十戒すらも偽物だったと言って、悪魔崇拝者たちが造ったニセの十戒を人々に教え、ユダヤ教徒たちを惑わしていったわけでしょう。実際、「竹内文書」でいうところの「裏十戒」には偶像崇拝を禁止する文言がものの見事に取り除かれています。
〈表十戒〉
1,あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない。
2,あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない。
3,あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。
4,安息日を覚えて、これを聖とせよ。
5,あなたの父と母を敬え。
6,あなたは殺してはならない。
7,あなたは姦淫してはならない。
8,あなたは盗んではならない。
9,あなたは隣人について、偽証してはならない。
10,あなたは隣人の家をむさぼってはならない。
〈裏十戒〉
1,天国本家の神を礼拝せよ。
2,他人の物盗るなよ。
3,他人の男女を横取りするなよ。
4,他人に虚言吐くなよ。
5,他人を騙かすなよ。
6,他人の栄を挫くなよ。
7,天国の神に逆くなよ。
8,我の教法に逆くなよ。
9,他人を困らすなよ。
10,五色人の方、ムオゼ。
それにしても、〈表十戒〉に対して、どうしてこんな〈裏十戒〉が必要なのか、いまいちよく分かりませんね。こんな話に騙された人がいたとしたら、それだけ当時から悪魔のプロパガンダが巧妙だったということでしょう。
しかし、これまで誰も「竹内文書」と悪魔崇拝とに深いつながりがあるとは考えてきませんでした。まあ、当然といえば当然です。日本人は悪魔崇拝について何の知識もありませんからね。そして、この「竹内文書」の存在は日本人しか知りません。
そのため、この「竹内文書」の意味を解明しようとしても誰も解明できなかったわけですが、もしかしたら「竹内文書」の解説本などを書いた人たちの多くが裏社会のエージェントなのかも知れません。
彼らが「竹内文書」について多くのデマを流すことで、誰も「竹内文書」の本当の意味を理解できないように仕向けてきたわけです。
しかし、私が今まさにそれを解明しようとしています。私も俄然、面白くなってきました。これから徹底的に彼らの秘密を暴いていくつもりです。
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