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賀茂一族が伝承している裏神道・漢波羅(カバラ)の最奥義とは

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竹下説オカルト編も、100に66.6の真実系として、観察してますが。Φ(^π^;)φ

賀茂一族が伝承している裏神道・漢波羅(カバラ)の最奥義とは
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=80950

竹下雅敏氏からの情報です。

 秦氏の中で最も重要な一族で、裏神道・漢波羅(カバラ)の奥義を伝承しているのが賀茂一族だ、ということでした。従って、彼らの中枢は下賀茂神社にあることになり、前回はその関係から、八咫烏の本宗と仮本宗を推理しました。

 今回はウィキペディアにあるこの2つの神社の祭神を考察することで、彼らの裏神道秘儀がいかなるものであったのかを推理します。今日の推理が核心部分です。

 籠神社の祭神は、彦火明命で、別名が天火明命、天照御魂神とのこと。これに対し、木嶋坐天照御魂神社の祭神は、“本来は「天照御魂神」を祀る神社”とあります。すなわち祭神は同じなのです。

 天火明命の由来を調べてみると、“続きはこちらから”以降のようになります。出自が伝承によって異なり、よくわからない神なのです。ところがホツマツタヱを読むと、こうした伝承の混乱がたちどころに氷解します。このブログの系図をご覧ください。天照大神の子・天忍穂耳命に2柱の子として、瓊瓊杵尊(ニニキネノミコト)とホノアカリテルヒコが居ます。ホツマツタヱで天火明命と言えばホノアカリテルヒコの事です。彼は饒速日命(ニギハヤヒノミコト)を養子にしたことがホツマツタヱを読めばわかります。要するに、ホツマツタヱは神々の系図に関する非常に正確な情報を伝えているわけです。こうした正確な伝承が人々に知られると、日本人の中に入り込んだ秦氏一族は大変困ることになります。

 実は八咫烏にとって、木嶋坐天照御魂神社の祭神は弥勒菩薩(マイトレーヤ)なのです。この神社がおそらく秦氏によって建てられたこと、聖徳太子のブレインの秦河勝が関与した広隆寺には、非常に有名な弥勒菩薩像があります。このことから、秦一族は原始キリスト教徒で、彼らにとっての救世主(キリスト)として、弥勒菩薩(マイトレーヤ)を崇拝していたと考えられるのです。彼らは正統派のキリスト教徒とは異なり、イエスをキリストとは考えていなかったのがわかります。原始キリスト教徒にとって、イエスは単にモーセと同じような偉大な予言者だったのです。
 それでは籠神社の祭神は誰かですが、八咫烏にとってはサナト・クマーラなのです。ユダヤ教の顕教と密教では、旧約聖書の解釈が異なります。顕教では彼らの神はテトラグラマトン(YHWH)であり、宇宙を創造した神です。楽園でアダムとイブを誘惑した蛇は、ルシファーであり悪魔となります。

 ところが密教では、YHWHは悪魔あるいは愚かな神であり、人間に理性の光を与えたために地に投げ落とされたルシファーこそが人類にとっての救世主なのです。すなわちルシファーとはサナト・クマーラのことです。ルシファーの意味は“光を掲げる者”で、八咫烏が天火明命をルシファーにすり替えたのは、とてもよくわかります。

 要するに賀茂氏の裏神道・漢波羅の最奥義とは、司祭が直接マイトレーヤ(弥勒菩薩)、サナト・クマーラ(ルシファー)と交信することなのです。彼らはこれらの連中が“天界の改革”ですでに滅ぼされ、完全に消滅したことを理解していなかったようです。

 今回のコメントには多くの推理があります。もし私の推理が間違っていて、秦氏一族の名誉を著しく傷つけるということであれば、是非本当はどのような祭祀を行っていたのか教えてください。いつでもコメントを訂正させていただきます。
(竹下雅敏)

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