昨日も、イラクのアルアサド空軍基地の状況を伝える記事をご紹介しましたが。。。空軍基地内にいる米軍兵士は大丈夫でしょうか。米軍兵士はオバマを牛耳っているエリートらの命令通りに動いているのですから彼らもまた犠牲者です。

彼らは、寄せ集めのイラク兵士を訓練していたとのことですが、いくら訓練してもイラク兵士は戦う気がないようですから、アルアサド空軍基地を守るには米軍部隊がISISに応戦しなければなりません。

アルカイダやISISなどのテロリストを使って中東を破壊してきた張本人のアメリカ自体も国内がカオス状態ですから、アメリカが中東を制することなどできません。ISISはアメリカやイスラエルの命令を無視して一人歩きをしているのかもしれません。
ウクライナも同じです。アメリカ(及びイスラエル)に手を出された国の多くが崩壊しています。


http://www.americanthinker.com/blog/2015/02/nightmare_scenario_unfolding_for_obama_at_ayn_alassad_air_base.html
(概要)
2月14日付け:


イラクのアルアサド空軍基地には約400人の米軍兵士が駐屯していますが、彼らは(寄せ集めの)イラク兵士を訓練しています。しかし、今、彼らは、基地にほど近いアルバグダディを占拠したISISの人質になってしまう危険性があります。
既にISISは基地の周辺から米軍に対する攻撃を開始しています。
また、イラク地上軍を空から支援するために米軍ヘリコプターが基地の上空を旋回しています。


元CIA高官のロバート・ベーア氏は「米軍とISISの戦闘が益々激しくなるだろう。終わりが見えない戦いとなってきた。イラク陸軍は戦おうとしない。米空軍と地上軍がISISに応戦しなければイラクの基地は全てISISに制圧されてしまうだろう。」言っています。

イラクから米軍を撤退させるというオバマ大統領の夢は実現しましたが、その結果、イラクが悪夢と化してしまいました。米軍の軍事支援なしではイラク軍はISISの脅威に崩れ落ちてしまいます。しかしその米軍の軍事支援も危機的状況です。


ペンタゴン報道官によると、ISISの軍勢はアルアサド空軍基地周辺まで攻めてきていることが確認されました。
また、イラク軍ユニフォームを着た自爆テロリスト(20人~25人)が基地を襲撃しました。
オバマの最大の悪夢は、米軍ヘリがISISに撃墜され、パイロットが彼らの人質になることです。ヘリコプターは地上戦に弱いのです。米軍パイロットがISISに拘束されると、再びパイロットの処刑シーンがビデオで公開されることになります。
その結果、米国民はISISに対する徹底抗戦を要求するでしょう。
および腰のオバマ政権の下で米軍が徹底抗戦を開始すれば大変なことになります。
有害なアメリカの関与がなければ、世界は平和になり世界の人々が幸せになるでしょう。
非常に危険な時代が到来しました。