RAPT×読者対談〈第84弾〉自己啓発もスピリチャル系も悪魔崇拝。
http://rapt-neo.com/?p=37092
見ての通り、「悪魔崇拝」に傾倒し、「悪魔崇拝」を日本に広めることに貢献した人物のようです。
こうして見てみると、現代の「スピリチャル系」や「自己啓発」が「悪魔崇拝」から始まっていることは明らかです。
なので、「スピリチャル系」をいくら信じても、何もいいことはありません。むしろ、人生がドツボにはまります。その実態については、これから詳しくお話していくつもりです。
で、さらにもう一つ付け加えるなら、「スピリチャル系」の先駆者の一人として「スウェーデンボルグ」なる人物がいます。
○エマヌエル・スヴェーデンボリ – Wikipedia
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エマーヌエル・スヴェーデンボーリ(Emanuel Swedenborg, 1688年1月29日 – 1772年3月29日)はスウェーデン王国出身の科学者・神学者・神秘主義思想家。
スヱデンボルグとも。しかし多くはスウェーデンボルグと表記される。
生きながら霊界を見て来たと言う霊的体験に基づく大量の著述で知られ、その多くが大英博物館に保管されている。スヴェーデンボリは貴族に叙された後の名。
(中略)
なお、思想体系としての現代への影響を見るなら、このスヴェーデンボリとメスメルの思想を背景として、19世紀にはスピリチュアル思想が起こり、これはブラヴァツキー夫人の霊媒論や神智学と相互に影響を授受し合いながら、現代のさまざまなオカルトや新しい宗教の源泉となった。
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で、この「スウェーデンボルグ」も「霊界」についてあれこれと詳しく本に書いた人物です。
しかも、彼は18世紀の人でありながら、「宇宙人」についてもあれこれと詳しく書いています。
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スウェーデンボルグは、この本の中で、月に人がいるとか、太陽系の他の星にも人が住んでいるなどと書いている。18世紀に書かれたもの。この本とほぼ同時期に、「天界と地獄」というスウェーデンボルグの書いた霊界探索記が出版されている。
現代人からすれば、この太陽系にすむ異星人達についての話が明らかにおかしいことがわかる。情報源が同じである同時期に出版された「天国と地獄」に書かれていた内容も同様に間違っている、信憑性がないと言わざるを得ない。なお、邦訳の書名に「霊界」と追加されているが霊界の話などではなく、実際に惑星に行ってきた話。霊界の話なので内容がトンデモでも問題ありません、という出版社、訳者の姑息な工作が感じられる。
近代になり科学技術が発達し、アポロ計画によって、月に人がいないことが明らかになり、スウェーデンボルグがまちがっていることがわかった。この本がなければ、スウェーデンボルグがおかしいということがわからなかった。まるで現代になってやっとわかるように仕組まれていたかのようだ。
アポロが月に行った1969年以降、スウェーデンボルグ、新エルサレム教会からから離れる人が続出したとか。
もし、この本が発表されていなかったら、スウェーデンボルグの書いた霊界に関することの真偽は永遠にわからないという恐ろしいことになっていた。
一定期間だけ人を躓かせた後、自らの教え、教義を吹き飛ばすために自ら仕掛けた時限爆弾だったのかもしれない。コンピュータが発明されなければ隠された情報が解析できなかったバイブルコード、写真技術がなければわからなかった聖骸布とは逆で、科学技術が進歩しないと嘘であることがわからないというのがおもしろい。
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現代でも、「スピリチャル系」と「宇宙人」は切っても切り離せない関係にあります。
その走りがこの「スウェーデンボルグ」というわけです。
私も「スウェーデンボルグ」の本はかなり読みましたが、「霊界」についても怪しげな話が満載でしたし、しかも「宇宙人がどうたら」と大真面目に書いていましたので、途中でうんざりしてしまった経験があります。
彼は18世紀の人物ですから、「月」にも「火星」にも「水星」にも「木星」にも「金星」にも「土星」にも「宇宙人」がいると話しても、多くの人々を騙すことができたのでしょう。
しかし、さすがに現代の人たちはそんな話には騙されません。
「月」にも「火星」にも「水星」にも「木星」にも「金星」にも「土星」にも、生物はいないということが分かっているからです。
しかし、「スピリチャル系」の人々(すなわちイルミナティの連中)は、なんとしてでも「宇宙人」がいるということにしなければならない。
そうしなければ、多くの人々を「スピリチャル系」の話で騙して、大金をぼったくることができません。「本」も「パワーストーン」も売れなくなってしまいます。
そこで彼らが思いついたのが「ドラコニアン」「レプタリアン」「シリウス星人」「プレアデス星人」といった存在だったわけでしょう。
で、現実に、この世の一部の人々はこんなインチキな話をそのまま素直に信じ込んでいますよね。本当、笑うしかありません。
ちなみに、以下のリンク記事には、「スウェーデンボルグ」がいかにインチキ・デタラメであり、かつ「悪魔崇拝」の根源であるという証拠が幾つも書かれてあります。興味のある方はぜひご一読ください。
○本当は怖いスウェーデンボルグ 【スヴェーデンボリ】 – NAVER まとめ
また、「スウェーデンボルグ」のウィキペディアの記事には、こんなことがはっきりと書かれてありました。
----------------(以下、こちらから転載)
また、フリーメーソンリーの友愛組合の一つとして、スウェーデンボルグ儀礼が存在する。
これはスヴェーデンボリの教えを基に設立された、とされており、その組織は徒弟、職工仲間、新しい親方、光輝な神智論者、青の兄弟、赤の兄弟、の計6つの位階からなる。
(なお、現代のジェネラルチャーチにおいても、最高聖職者(第三位階)は赤のストールを身に着け、次点の者(第二位階)は青のストールを、それに次ぐ司祭(第一位階)は白のストールを身に着ける。)
1773年、マーカス・デ・ソーンによってアヴィニョンに設立され、当初は当時のフリーメーソンリーの悪評に対する権利を主張する目的を持った政治色のある組織であったが、最初の10年のうちに廃れてしまった。
1870年になるとこの儀礼はヘルメス主義組織として復活したが、1908年頃には次第に衰退をしていった。
が、1982年にこの儀礼の免状は、大英博物館の居室において、英国メーソンのデズモンド・バークによって、メーソンの作家であるミカエル・モラマルコに伝達され、彼はそれをアンティコ・リコ・ノアチタというイタリア儀礼の伝統の復古したような形に再編集した。
またスウェーデンにおいても、スヴェーデンボリの思想は、セーデルマンランド男爵に大きな影響を与え、彼は現地のフリーメーソンリー(Svenska Frimurare Orden)のグランドマスターとして、独自の位階制度を作り、その儀典を執筆した。
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どうやらこの「スウェーデンボルグ」、フリーメーソンの中ではかなり崇められているようです。
また、今回の対談にも「苫米地英人」の話がちらっと出てきますが、対談者の方もかつては「苫米地英人」にてっきり騙されていたことがありました。詳しくは以下の対談をご参照ください。
○RAPT×読者対談〈第47弾〉苫米地英人の洗脳工作。
ご存じの方も多いかも知れませんが、この「苫米地英人」はチベット仏教の「ダライ・ラマ」から「大阿闍梨」の称号をもらっています。
にもかかわらず、彼はある女性とSM行為をしているところを盗撮され、バッシングされたことがありました。
少し長くなりますが、以下の記事を転載します。
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■エロかアートか? “傳法大阿闍梨”のSM動画
本紙に寄せられた動画より
最近、チベット仏教の高僧から「傳法大阿闍梨」なる称号をもらったとか、ネパールの仏教寺院の僧院長(アボット)になったという「脳機能学者」の苫米地英人氏。自己啓発本を出版して数十万円~100万円近い料金のセミナーを開催したりもしていますが、その苫米地氏のSMパーティーの様子だとする動画が一部で出回っており、本紙でもそれを入手しました。
■長髪の男性が女性の股間に手を
本紙が入手した動画は、30秒程度の短いもので、画質はあまりよくありません。携帯電話か何かで撮影されたもののように見えます。
赤い照明の中で、作務衣のようなものを着た長髪の男性が、全裸で胸と股間に縄のようなものを巻かれて立っている女性の股間部分に手を入れたりしながら、何やらゴソゴソやっています。股間部分の縄を整えているようです。それを少なくとも10人近くはいそうな人数が取り囲んで見ています。その長髪男性は、苫米地英人氏のように見えます。
苫米地氏のセミナーで彼を間近に見たことがある人に動画を見てもらったところ、SMパーティーのことは知らないようでしたが、映っている人物は確かに苫米地氏だとのことです。
動画には、おそらく縛られているのとは別の女性と思われる声で「感じてませんか? ふっふっふ」という発言も入っていました。縛られている女性は、楽しそうに足踏みをするなどしています。
動画の提供者によると、「昨年9月に都内で行われた、苫米地氏主催のSMパーティーの映像」だとのこと。
■“袈裟の下の鎧”ならぬ“袈裟の下の縄”?
動画では、女性がレイプされているわけでもなければ、体を傷つけるほどハードなプレイが行われているわけでもありません。乱交パーティーといった風でもないので、これが“公然わいせつ”などに当たるかどうかも判断がつきません。少なくとも女性を傷つけるような犯罪の証拠ではありません。
とは言え苫米地氏は、昨年11月と今年3月にそれぞれ、チベット仏教カギュ派とゲルク派から「傳法大阿闍梨」の称号を授かったとしており、さらに今年10月にはネパールの仏教寺院で「マーカムラワ寺院僧院長(アボット)に即位した」と表明している人物。また日本の天台宗で得度し、「天台宗ハワイ別院国際部長」も名乗っています。
同氏のブログからは現在、なぜかチベット仏教の「傳法大阿闍梨」関連のエントリが削除されています。削除前、その中には<法主のゲシテンジュンデチョク活仏(テンジン・デムチョク氏のことです=藤倉註)が、本来彼の席である法王の次席を譲ってくれた>とする記述や、かつて参院選に立候補した幸福実現党のドクター・中松氏と同じようなチベット僧の帽子をかぶった苫米地氏の写真が掲載されていました。
また、現在もAmazonで販売されている『ドクター苫米地&神の手氣功師「すごい氣が出るDVDブック』の表紙には、法衣をまとった苫米地氏が元気玉みたいのを出している写真(もちろん、合成写真だと思いますが)まで載せています。まるで苫米地氏が特殊能力を持った仏教者であるかのような宣伝です。苫米地氏は書籍やDVDを販売するだけではなくセミナーを開催し、ものによっては数十万円から少なくとも100万円弱の料金を取っています。
SMそのものは単なる趣味の問題なので、それだけならどうということもありません。しかしチベット仏教の肩書を名乗る人物のSMプレイとなると事情が違います。
■そもそもの宗教的ステイタスにも疑問の声
そもそも苫米地氏が名乗っているチベット仏教の「傳法大阿闍梨」やネパールの寺院の「僧院長」についても、その真偽や実質的な意味について疑問視する声はあります。
苫米地氏の「傳法大阿闍梨」については、本紙<ドクター・中松の「金剛大阿闍梨」はニセモノと判明>で触れている通り。当初、ドクター・中松氏の「金剛大阿闍梨」がニセモノであるということしか発表していなかったダライ・ラマ法王日本代表部事務所は、今年9月にウェブサイト上に<日本人複数名の阿闍梨の称号授与についてのご注意>との文章を掲載。ドクター・中松氏以外の日本人についても<ダラムサラのチベット亡命政権の宗教省をはじめ各の宗派の関係者に問い合わせましたところ、阿闍梨およびその他の宗教関係の称号を与えた事実はない、という回答を書面でも受け取っております>としています。
また苫米地氏が「僧院長(アボット)」になったとしているネパールのマーカムラワ寺院について、ある亡命政府関係者は本紙の取材に対して「その寺院は、事務所に登録されていないものである」と話しており、また「通常の寺ではなく、僧侶が常駐していない、現地の人々の集会所のような場所だと聞いている」としています。
現在の苫米地氏のブログには、当初記載されていなかった<マーカムラワ寺院は1908年に設立され、南インドにダクパ寺院として継続している。その分院のAbbotという位置づけだ。>という記載が、後付けで追記されています(苫米地英人博士のオフィシャルブログ:ネパールで、マーカムラワ寺院僧院長(アボット)に即位した)。
■苫米地氏「セックスじゃない。アートだ」
さて、SM動画について、当の苫米地氏はどう答えるのか。直接会って動画を見せ、話を聞いてみました。
「この映像が自分かどうかわからない。(動画の撮影時期とされる昨年9月近辺に)あるパーティーの席で緊縛をやって見せたことはある。しかしその時は作務衣ではなかったと思うので、これがそのときの映像ということはあり得ません。(私は)緊縛自体はやっているが、ここ3~4年は控えています。(動画に映っている人物がもし自分なのだとすれば)3~4年前のショーか(緊縛)教室のときの映像である可能性の方が高い」(苫米地氏)
動画の提供者は「昨年9月に都内で行われた、苫米地氏主催のSMパーティーの映像」としていますが、苫米地氏によれば、そもそも昨年9月のパーティーは苫米地氏主催ですらなかったとのこと。
苫米地氏はもともとSM関連の活動について、ことさらに隠すつもりもなかったようで、「出版社の社長を集めてやって見せたこともあるし、外国のテレビ局の取材を受けたこともある」(苫米地氏)といいます。
チベット仏教を標榜する自身の立場との関係については、こう語っています。
「これ(SMパーティーの動画)がもし法衣を着ているなら問題だけど(実際は法衣ではない)。日本の仏教は酒も飲むし子作りもOK。それにオレは出家じゃなくて在家得度なの。これを問題だというなら、(日本の)坊さんが子作りしててどうなんですか?というのと同じ質問でしょう。そういうことを言うのは、宗教を知らない人間。それに(自分は)緊縛はセックスとしてではなくアートとしてやっている」(苫米地氏)
■受戒式や宗教法人設立計画も
最近、著書の広告をよく見かけます。
苫米地氏自身がチベット仏教とSMパーティーが矛盾しないと考えていたとしても、苫米地氏を信頼して自己啓発本を買ったりセミナーを受講する人々が同じ考えとは限りません。
チベット仏教は日本の仏教と違い、僧侶は厳格な戒律をともなう出家修行を行います。常識的に考えれば、チベット仏教のステイタスとSMは矛盾するのではないでしょうか。妻帯や肉食が許されている日本の僧侶でさえ、SM趣味が檀家にバレたら、かなり評判を落とすでしょう。
今月19日には、チベット仏教4宗派6人の僧侶をインドから招き、苫米地氏を師僧とする受戒式(希望者が苫米地氏を師として得度する儀式)が行われるとの情報もあります。現在、苫米地氏が宗教法人設立も考えているとする情報も、複数から寄せられています。
苫米地氏関連の活動に関わっている人々や、今後関わるかもしれない人々は、彼が標榜する「チベット仏教」にどの程度の価値があるのか、よく考えてみた方がよさそうです。
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しかし、はっきりと言います。
「チベット仏教」の「大阿闍梨」がSM行為をやるなんてもっての他、という考え方自体、大きな間違いです。
「チベット仏教」の「大阿闍梨」だからこそ、SM行為をやるのです。やらなければならないのです。
なぜなら、それが「チベット仏教」の教えだからです。その証拠は以下のリンク記事をご参照ください。
○〈閲覧注意〉チベットは悪魔崇拝の聖地です。
この世の多くの人びとが、「チベット仏教」は性欲などに溺れない、純潔な思想をもった宗教だと信じきっています。
しかし、現実はそうではありません。「チベット仏教」とは、
・指導者に美しい16歳の処女を捧げてセックスをさせ、その指導者の精液と女性の愛液を「菩提心」として飲む……。
・女性とセックスして、射精せずに歓喜を味わう……。
・指導者が弟子に「象徴性」を与える、つまりは性交する……。
このような変態的な行為が推奨されている頭のおかしな宗教なのです。(出典はこちら)
ところが、「ダライ・ラマ」はこの事実をなんとしてでも隠蔽したかったのでしょう。
そのため、「苫米地英人」が淫乱な行為をして見付かったとたん、「苫米地英人」と自分は全くの無関係だと言い放ったわけです。
そのため、今でも多くの人々が「ダライ・ラマ」のことを一人の巨大なスピリチャル・リーダーだと思い込み、尊敬しています。
本当に「思い込み」もいいところです。
ちなみに、今回の対談の中で「神智学」から「人智学」が誕生したという話をしていますが、「神智学」と「人智学」については以下のウィキペディアの記事をそれぞれご参照ください。
○神智学 – Wikipedia
○人智学 – Wikipedia
で、「神智学運動」を行ったのが「ヘレナ・P・ブラヴァツキー」で、「人智学運動」を行ったのが「ルドルフ・シュタイナー」です。
○ヘレナ・P・ブラヴァツキー – Wikipedia
○ルドルフ・シュタイナー – Wikipedia
「ヘレナ・P・ブラヴァツキー」の名前を知らない人は多いかも知れませんが、「ルドルフ・シュタイナー」の名前は世間でも割と知られています。
しかも、「シュタイナー」は世間から割と良いものとして認知されていますが、「シュタイナー」が悪魔崇拝と大きく関わりがある以上、「シュタイナー」関係のもの(例えば「シュタイナー学校」など)に関わろうとする人はくれぐれもご注意ください。
大金をぼったくられた上、精神的にもおかしくなる可能性が大です。現実にそのような人も見かけましたし……。
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後半 RAPT×読者対談〈第84弾〉自己啓発もスピリチャル系も悪魔崇拝。
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